1月18日、広島星野集会が東区地域福祉センターで開催されました。主催者あいさつに立った広島星野文昭さんを救う会代表の増上さんは、12・1星野全国集会への星野文昭さんのメッセージを紹介しながら、星野さんの闘いは労働者解放につながっている、自分たちの思いを職場・地域に伝えようとあいさつされました。
続いて星野暁子さんが「『獄中39年獄壁をこえた愛と革命』出版によせて」と題して、詩の朗読を織りまぜながら、27年の愛と団結について講演されました。ぜひ本を読まれるようお勧めします。ヒロシマの根底からの怒りと星野文昭さんの闘いは本当にひとつ。今年の8月6日で獄中40年、2014年は必ず星野文昭さんを取り戻す年にしようと、改めて決意を固めました。
基調報告は、広島連帯ユニオンの壹貫田書記長が行いました。名護市長選挙を翌日に控え基地撤去の新たな闘いに燃え上がる沖縄との連帯をかけ、2014年を星野さんを取り戻す年にと訴えました。
<基調報告要約>
<基調報告要約>
2013年、星野文昭さんを取り戻す闘いは大きな前進を勝ち取りました。全証拠開示運動によって、2月25日三者協議で星野さんの無実を証明する写真ネガ開示の大勝利をかちとりました。2012年2・5につづいて9・8徳島刑務所包囲デモ、労組交流センターが先頭に立って労働者の階級的な課題としてとりくみました。星野さんを取り戻す闘いは、労働者解放の闘いそのものとして発展しました。9月には「獄壁をこえた愛と革命」の刊行、星野文昭さんと暁子さんの不屈の闘いに感動が広がっています。12・1全国集会は680人が集まり全人民的な闘いに発展を示しました。こうした闘いが再審無罪の突破口をついに切り開きました。
2014年は、星野さんをかならず取り戻す年にしよう。星野さんの39年におよぶ不屈の獄中闘争は、新自由主義を打ち破る希望と展望を示しています。新自由主義のもとでバラバラにされ、人間的な生き方を奪われ、非正規職に突き落とされている青年労働者が、星野さんの獄壁を超えて団結を拡大する闘いに共感して、「闘う労働組合の拠点に自分がなる、一人でも拠点だ、団結を取り戻すんだ」と立ち上がっています。外注化阻止・非正規職撤廃の闘いは、星野さんを取り戻す闘いと完全に一体です。秘密保護法・改憲、国鉄最高裁決戦と一体で、全証拠開示運動を拡大しよう。「愛と革命」販売運動をさらにすすめ、星野闘争の100万決起を実現しよう。
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