安倍政権の改憲ー雇用・労働破壊に反撃を!被災地救援!原発とめろ! 5・1広島メーデー
「安倍政権の改憲—雇用・労働破壊に反撃を!被災地救援!原発とめろ!」をかかげて、5・1広島メーデーを開催した。冒頭、メーデー歌をバックにした民主労総1月ゼネストや動労千葉のCTS就業規則改悪阻止闘争の映像が上映され、開会あいさつに立った広島連帯ユニオンの鈴木範雄委員長が「闘うメーデー」を独自開催している意義を確認した。
婦民全国協広島支部、広大学生自治会、広島星野救う会の連帯あいさつに続き、広島連帯ユニオンの宮原亮青年部長が基調報告にたった。「朝鮮侵略戦争の切迫と熊本大震災で社会の崩壊が暴きだされる中で、安倍政権に対する怒りをたばねゼネストを実現する労働組合が求められている。国鉄決戦を軸に動労総連合と合同労組が両輪となって闘おう」と提起。7月選挙闘争で新しい労働者の政党を登場させようと訴えた。
広島印刷事業所廃止阻止を掲げ春闘ストを闘った動労西日本の岡崎組合員から国鉄闘争アピールが行われた。拠点建設に挑戦する広島連帯ユニオン草津病院支部、高陽第一診療所労組、広大生協労組が発言に立った。「医療・介護の崩壊と事故の責任を現場労働者に押しつける資本・国家に絶対反対で闘う」「草津病院介護職で始まった非正規化と1ヶ月で雇い止めという雇用破壊に青年先頭に反撃を開始」「労災問題を労働の奪還をかけた職場闘争に転じる」と決意が述べられた。自治体と郵政の青年労働者からも非正規の現実に対する怒りに満ちた発言があった。
最後に、鈴木たつおさんとともに7月参院選を闘う特別決議を採択し、オバマ来広反対闘争から6・5国鉄闘争全国集会を闘い抜いて7月参院選決戦へ向かう行動方針を確認して団結がんばろうを行い、市内デモに元気よく出発した。「メーデー幟」を掲げたデモは圧倒的注目だ。「非正規なくせ」「生きていける賃金よこせ」「戦争・改憲絶対反対」のデモコールに、沿道からこぶしをあげて唱和する若い女性の姿もあった。
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