2016/10/29

11.29広島狭山集会を開催

ユニオンが解放共闘の中軸に!

 11.29広島狭山集会が、東京高裁・寺尾無期懲役判決(1974年10月31日)42カ年を糾弾し再審・無罪へ闘う石川一雄さんと連帯して開催されました。部落解放広島共闘会議が主催して広島市福島町のいきいきプラザ(旧隣保館)で開かれ、30人が参加しました。このかん広島連帯ユニオンが福島町で崇仁署名とビラ入れを行ってきましたが、そのビラを見て住民が参加。高槻・植木団地や京都・崇仁のように1枚のビラから決起する情勢がどこにもあることが示されました。
 「民主労総9・27ゼネスト突入」のDVDを上映し、開会あいさつで富村寛久さん(元広教組・11月4日に急逝され最後の闘いとなりました)が「ゼネスト―革命の実現が狭山勝利・部落差別撤廃の道だ」と訴えました。
 石川さんの10・31メッセージの読み上げに続き、事務局が下山鑑定の決定的意義を提起。全員が狭山差別裁判への怒りを新たにし、即時再審・無罪獲得へ決意を固めました。さらに『共産主義者』190号の革共同部落解放闘争組織委員会論文を学習。新自由主義攻撃に対し〈労働の奪還〉〈人間的共同性の奪還〉をかちとる労組拠点・地域拠点を、西郡・八尾北など水平同盟と労組の闘いに続いて建設し、勝利する路線を明確にしました。
 広島連帯ユニオン、動労西日本、広島東郵便局解放研、婦人民主クラブ全国協広島支部、広島星野文昭さんを救う会、広大学生自治会が闘う決意を述べ、11・6の大結集への総決起の場となりました。

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