山陽測器 不当解雇1カ年弾劾!解雇撤回まで徹底的に闘うぞ!!
山陽測器で働く労働者のみなさん! 地域住民の皆さん! 2015年11月13日のM組合員の不当解雇から間もなく1年です。ユニオンは不当解雇を絶対許さない怒りに燃え、M組合員を先頭にこの1年間闘ってきました。月1回の社前闘争を継続し、裁判や労働委員会などあらゆる手段で訴え、近隣の駅などでも支援を呼びかける街頭宣伝を行っています。今や山陽測器解雇撤回闘争は広島の労働運動の中心的な闘争となり、M組合員の闘いに勇気づけられてユニオンに加入し、職場で闘いを開始した青年労働者もいます。
解雇1周年を前に、改めて、解雇撤回・原職復帰を勝ち取るまで、ユニオンは徹底的に闘うことを宣言します。その決意を込めて、先日9月25日に開催された広島連帯ユニオン第29回定期大会におけるM組合員のアピールを掲載します。
◆広島連帯ユニオン定期大会(9月25日)でのM組合員のアピール
昨年の11月13日に解雇されてもうすぐ1年になります。
早いものであっという間の1年でした。数年前から退職勧奨があり、何年も闘い続けて、1度目の解雇通告はユニオンに加入して団体交渉で撤回させることができました。
2度目の即日解雇通告は、労働委員会での組合側の勝利判決と社前闘争に対する苦し紛れの悪行です。13年間まじめに働いてきた社員へこのような最低で酷い行為は絶対に許してはいけませんし、世の中で通用しないことを思い知らせたい気持ちで一杯です。
社員は使い捨ての消耗品ではありません。今年、裁判で提訴して、現在本訴で会社側と闘い続けています。
先行きの見えない闘いですが、今まで頑張ってきたことを信じて闘い抜きたいと思います。今まで頑張ってこれたのも、ユニオンの皆さんの励ましや、親身になって相談にのってくださったおかげだと思います。本当にありがとうございます。今後もご支援頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
社員を使って証拠を「ねつ造」するな!桐木社長は責任逃れするな!恥を知れ!
右の写真は(株)山陽測器が裁判の証拠として出してきた写真です。2年前、広島連帯ユニオンの執行委員がM組合員の組合員通告をした時の状況を、社員を使ってその時の状況を再現した写真というものです。働いている社員の仕事を止めてこんな「ねつ造写真」を作らせていたということに呆れるばかりです。
組合員通告をした時に誰がどこにいたかなど、桐木社長にとってそんなに重要なことなのでしょうか? 桐木社長の行ってきた日常的パワハラ、不当な解雇、そして社員に「死ね」などという暴言を吐き(桐木司部長)、それを「独り言だった」でチャラにする「悪行」に比べたら・・・。社員の皆さんも呆れていることと思います。
このように、桐木社長は自分で勝手に不当解雇をやっておいて、自分たちでその正当性を証明することもできずに、常に労働者のせいにする、労働者に証明させるということを平気でやっています。
昨年M組合員を即日解雇したことについて、会社側は解雇の理由を「彼女がこの会社にいることは、他の社員にとって苦痛である」と述べています(11月26日の団交)。さらに、労働委員会や裁判に「M組合員の解雇を求める社員の署名」を証拠として提出してきました。会社側の「圧力」で集めさせていることは明らかです。不当な解雇の理由を「社員が解雇を求めている」と社員のせいにしているのです。どこまで無責任で、恥知らずなのか!
桐木社長よ!解雇が正当だというなら自分でその正当性を証明してみろ! 解雇の理由を労働者のせいにしなければならないほど、この解雇には何の正当性もないということだ! 直ちに解雇を撤回しろ!
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