2017/10/22

改憲・朝鮮戦争阻止!10・22ヒロシマ行動が大高揚!


斎藤いくま候補と団結して、青年・学生の未来を切り拓く11・5改憲阻止1万人大行進へ!


 衆議院選挙投票日の10月22日、台風接近の雨の中、広島市中区の市民交流プラザに広島県労組交流センター、広島大学学生自治会、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけで50人が結集し、10・21国際反戦デー集会とデモ行進をかち取りました。

 集会では岩国市の自治体労働者が司会を担い、続いて8・6ヒロシマ大行動共同代表であり、安芸太田町議の大江厚子さんが発言しました。大江さんは10月12日に北広島町で米軍戦闘機がフレア使用の実戦訓練を行ったこと、沖縄東村高江の米軍ヘリ墜落事故をあげて、住民の生活を脅かし戦争へ突き進む安倍とトランプを弾劾しました。そして総選挙での「この国に革命を」のたたかいに続き、次は私たちの日常に革命を!と呼びかけました。

 次いで広島のたたかう仲間への「免状不実記載」でっち上げ−共謀罪弾圧をともにたたかって粉砕した新川登茂宣弁護士の連帯あいさつを受け、さらに特別報告として衆議院選挙闘争について森田寛隆広島大学自治会委員長が報告。発言は、斎藤いくま全学連委員長と学生・青年の奮闘を先頭に全国の仲間がたたたかったこと、その力で広島大学当局の学生自治−サークル自治の解体絶滅攻撃と闘い抜いているとのものでした。

 さらに基調提起を広島市職の非正規職の青年労働者が行いました。「安倍は総選挙をもって改憲・北朝鮮攻撃の『全権委任』を得たとばかりに、11月5日に来日するトランプ米大統領と朝鮮戦争の会談を行い朝鮮戦争に参戦しようとしている。同時に『働き方改革』で労働者の団結を徹底的に破壊し、労働者を戦争に駆り出そうとしているが、これらすべてが労働者の反乱を促し革命を成し遂げるチャンスとなる。自治体労働者は非正規職化攻撃にさらされ続けている。人々の生活の基盤を支える仕事をしながら真っ先に資本の先兵にさせられ多くの人民を戦場にたたせる片棒を担がされる。しかし5月に可決された地方公務員法改悪に対し、自分たちの職場と仲間、生活を守るために闘おうとする非正規職員が決起し組合に結集しつつある。一人でも多くの仲間と団結し組合に組織化して11・5へ結集しよう!」と呼びかけました。

 広島から選挙応援に駆けつけた婦人民主クラブの仲間のカンパアピールの後、教育労働者から、道徳の教科化やJアラートによる戦争動員を許さないという決意が語られました。その後、広大生協労組、高陽第一診療所労組、自治体労働者、動労西日本から職場の闘争報告が続きました。まとめとして実行委員会の井上亮さんから「選挙結果がどうであれ、根底的な怒りが全社会に溢れかえっており、安倍の危機は深まっている。国境を越えた労働者の国際連帯で戦争を止める大行動へ!11・5に来日する、韓国テグの仲間との交流会しよう」と行動提起がありました。最後に団結がんばろう!で集会を締めくくり、たたかう息吹は最高になりました。その後、台風の風雨が強まる中、市内中心部を原爆ドーム前まで、元気にデモ行進を打ち抜き、街頭で多くのエールを受けました。集会・デモを通じて、団結の笑顔が満ち溢れるヒロシマ行動でした。


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