解雇の要望書は自作・自演だ!
不当解雇を直ちに撤回せよ!
10月17日、山陽測器が起した広島県労働委員会命令の取消訴訟が行なわれ「M組合の解雇の要望書」の発起人とされたS証人の証人尋問が行なわれました。会社は、役員や管理者はもとより、一般の社員も大勢傍聴に動員しました。社員を巻き込まないと何も出来ない、無責任な社長の姿を見てとることが出来ました。
裁判で「自作・自演」が完全に明らかに!
不当労働行為は企業犯罪です。すでに山陽測器は2件の不当労働行為が確定し「二度と不当労働行為は行ないません」と言う謝罪の文書を私たち連帯ユニオンに提出しています。しかし社長は反省することなくM組合員を「なにがなんでも解雇する」という意志を持ち続けてきたのです。
その最悪の手段が「社員による解雇要求署名」です。社長は「要望書を受け取り再度の解雇を決めた」「要望書に肩を押された」と言っています。しかし「要望書」は自作自演であり、今回の証人尋問でそれが完全に明らかになりました。
連帯ユニオンは、ひとりひとりの労働者が「会社の意志」に抗するということの大変さは良く知っています。その大変さを利用して「解雇の要望書」の署名を「踏み絵」のように集めました。しかしその目論見は見事に完全に失敗しました。
真実は明らか!不当なことを許さず団結して闘おう!
S証人は精一杯会社のストーリーに沿った証言をしようと「努力」しました。しかし、ウソをつき続けることはできません。証言はボロボロと破綻しました。
証言のひとつひとつについてここでは言及しません。裁判が進行がしていく中で明らかになるでしょう。署名を一緒に提出したと証言されたYさんの奥さんも傍聴に参加されました。真実はひとつです。連帯ユニオンは真実を知っています。
労働者は団結する以外に個人では対抗することはできません。私たちは団結することの重要性を、今回の裁判を通して改めてつかみ取りました。
団結しよう!連帯ユニオンと共に闘おう!
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