会社側は勤務中の従業員を多数制服で傍聴に動員。 ここでも労働者を使って労働者の解雇に動員するという許しがたく 卑劣なやり方です。
裁判ではS証人は陳述書に従ってM組合員の解雇要求署名を集める に至った経緯を述べました。 会社側弁護士はユニオンのビラを持ち出し、「 ビラには会社にやらされていることは明らかと書かれているが、 そうなのか」ということを聞くなど、 ユニオンの闘いに追い詰められていることを露呈しました。
また反対尋問で労働委員会側の弁護士は署名集めが会社の公認のも とに組織ぐるみで行われたこと、 さらには署名を集める動機とされている「 不当労働行為を認定した労働委員会決定」 についてS証人がほとんど正確な認識がないことを明らかにしまし た。
また、ユニオンの鈴木委員長も尋問し、 S証人の陳述書が事実と違うことが書かれていることを追及しまし た。
裁判終了後傍聴参加者でM組合員を囲んで激励。 今回の傍聴には山陽測器内でのパワハラによって休職に追い込まれ 、現在労災申請闘争を行っているYさんのご家族も参加。 力を合わせて山陽測器資本と闘うことを確認しました。 M組合員も「しどろもどろで言わされている感満載」 と明るく感想を述べ、今後とも闘う決意を共にしました。
「働き方改革」 との最前線攻防である山陽測器解雇撤回闘争に勝利するぞ!
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