12月14日、四国地方更生保護委員会に対して、星野文昭さんの仮釈放を求める請願行動を行な いました。【下記に請願書】
沖縄闘争を闘った星野さんは、無実であるにもかかわらず44年間もの長期にわたって拘束されています。1日も早い解放をと、広島労組交流センター、婦人民主クラブ全国協広島支部、 徳島と愛媛の仲間も、ともに請願行動に参加しました。終了後、 高松駅前で宣伝活動を行ないました。
沖縄闘争を闘った星野さんは、無実であるにもかかわらず44年間もの長期にわたって拘束されています。1日も早い解放をと、広島労組交流センター、婦人民主クラブ全国協広島支部、
2018年12月14日
星野文昭さんの仮釈放に関する請願書
四国地方更生保護委員会御中
広島連帯ユニオン
執行委員長 鈴木範雄
広島市安佐南区八木4-2-5(2階中央)
請願の趣旨
無期刑は終身刑ではない。44年というとてつもない長期間に渡る拘束は拷問である。直ちに釈放されなければならい。星野文昭さんの即時の仮釈放を求めるものである。
請願の理由
星野文昭さんが先頭で闘った71年の沖縄返還協定反対の闘いは正義の闘いである。ペテン的沖縄返還は核、基地の沖縄の現状を何ひとつ解決はしなかった。それどころか、安保の矛盾を沖縄県民に押し付け続けてきた。そして今まさに、安倍政権は沖縄の県民の反対を無視して、辺野古沖の埋め立てを来週にも強行しようとしているのである。
星野文昭さんは、体を張って沖縄返還協定反対の闘いに立ち上がった。そのことで44年という長期の獄中生活を強いられている。絶対に許せないことである。反戦闘争を闘い不当なデッチ上げ逮捕された政治犯を44年という長期の獄中投獄は、文字通り獄中死を狙うものであると言わざるを得ない。
星野文昭さんは、一貫して機動隊を殺害したことに無罪を主張している。そして無罪を証明する新証拠を元に再審闘争を闘ってきている。全証拠が開示されれば星野文昭さんの無罪は直ちに明らかになることである。
アメリカ・トランプの登場とアメリカ第一主義は、世界戦争の危機を促進している。こうした中、安倍政権の改憲に向けた攻撃は、労働運動と学生運動の絶滅の攻撃として激化している。広島連帯ユニオンは、安倍政権による改憲攻撃と真正面から闘う決意である。改憲阻止の闘いの最重要な闘いとして、星野文昭さんをわが手に取り戻す闘いの先頭に立つものである。
星野文昭さんを直ちに釈放せよ。
以上
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