休憩室になんで防犯カメラが!?
防犯カメラは組合活動を監視するため!?
労働者を監視する防犯カメラは撤去を
広大生協労組機関紙『団結』No.265
2019年7月17日
許せない!組合のビラまきを防犯カメラで監視
当組合のビラまきが、防犯カメラによって監視されているという話が耳に入りました。「目的とちがうんじゃない?」「ひどいことをする」という声があがっています。もちろん、とんでもない組合弾圧であり、絶対に許せません。
職場での組合活動については、勤務時間外の者がビラを配布すること、15分未満の面会が認められてきました。職場でのビラ配りは全く正当な活動です。
休憩室の監視カメラはすぐに撤去を
組合活動の監視だけでなく、労働者を「犯罪者」ではと監視するための監視カメラは撤去以外にありません。
東広島のショップ休憩室に監視カメラが設置され、多くの人が「なんで?」と感じています。なぜ休憩中も監視されなければならないのか、怒りは全く当然です。
千田店でも、休憩室を兼ねた事務室に監視カメラが設置され、大問題になりました。監視カメラが写る範囲をみんなに確認させ、ひとまず一件落着しました。
労働者の監視に年370万円?
このたび導入されたの防犯カメラの費用はなんと年間370万円というではありませんか! 電子マネーの不正利用(4万円)があり、防犯カメラによって「犯人」が特定できたと言います。しかし、「防犯」には全く役に立たなかったではありませんか。廃棄ロスを減らすために活用すると言いますが、そんな事のために防犯カメラが必要でしょうか?
防犯カメラ運用規程は守られているのか?
広大生協では、万引き対策の防犯カメラ設置に際して、利用者のプライバシーへの配慮などの問題があり、賛成反対の意見を戦わせた経緯があります。
そのために防犯カメラの運用にあたっては「映像の保存期間後の消去」「映像にアクセスできる者の限定」「外部流出の防止」などが決められました。守られていますか?
労働者を監視するための監視カメラは直ちに撤去し、責任者は費用を弁済すべきです。
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