2021/05/10

5・1広島メーデー を開催

 


5月1日、広島県労組交流センターの主催で5・1広島メーデー行動が行われました。14時から原爆ドーム前に集まって市内をデモ行進しました。「コロナで解雇するな」「オリンピックやってる場合か」「労働組合よみがえらせよう」のコールに沿道から注目が集まり、手を振ってくれる人も。


15時半から広島市ひと・まちプラザでメーデー集会を開催。集会冒頭にミャンマーでの労働者民衆の闘いと日本企業と国軍との結びつき、改悪入管法の問題を暴いた動画を上映。壹貫田代表(ユニオン書記長)がコロナ下で米中対立での戦争情勢の激化、改憲攻撃とのたたかい、ミャンマーとの連帯を訴えました。連帯の挨拶として3月の町議選で2期目の当選を果たした安芸太田町議会議員の大江厚子さんから水道の広域化や町の施設などの民営化・統廃合の問題など「労働組合と連帯なしに解決できない」と訴え。広大の学生からも連帯のアピールが行われました。

「労働現場から労働者の運動をつくろう」と題してユニオンの宮原委員長が提起。この間のカモンケーブル労組結成、インプレスでのストライキ、推進機構での取り組みの報告などを通じて「労働組合の基本は行動。実力闘争。やる前から論じるのではなくやってみなければわからない」「自分だけ、この職場だけの問題ではない、業界の矛盾を捉えて運動を広げていこう」と提案。「かつてなく実践的な基調提起」(司会)でした。

動労西日本、自治体労働者、教育労働者、広大生協労組、医療労働者から現場の報告とたたかいの決意が述べられました。三菱広機分会の仲間からは分会員で元ユニオン委員長の鈴木さんの急逝を受け、遺志を継承してたたかう決意が述べられました。

最後にユニオンの鄭執行委員が「今日のメーデーに参加できて誇りに思うという発言がいくつかありました。参加者みんなの思いではないでしょうか」とのまとめ発言に圧倒的拍手。団結ガンバローで締めくくりました。


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