2009/09/14

NTT派遣切り許すな 新事実発覚!

労働者の団結に恐怖するNTT
一切の回答は職場の団結だ!
すべての労働者とともにたたかおう!
新事実発覚!紹介する仕事がないといいながら、Webでは「急募」で求人を出していた!


仕事はあるけど紹介しない? ふざけんな!
 重大な新事実が発覚した。派遣元のテルウェルはこれまで、「紹介できる仕事がない」とテルウェルからの派遣社員4人にまったく次の仕事を紹介してこなかったが、なんとそのテルウェルのホームページで「急募」として営業事務の仕事を募集しているのだ! 
 この事実に対して直ちに派遣元責任者百田部長を電話で追及したところ「派遣先のニーズにマッチングしない」「紹介するかどうかはこちらの勝手」というふざけきった対応に出てきた。
 これまで「他の派遣事業者と競合して紹介先がない」などといっていたのはまったくウソだった。なにが「マッチングしない」か!本人ができると言っている仕事をなぜ紹介もしないか! いったい雇用の問題をなんと思っているのか! 首を切る、仕事がないということは、人殺しと同じことなのだ! ふざけるのもいい加減にしろ! 

NTTとテルウェルはグル?!
 さらに私が「NTTからこの4人は次を紹介するなといわれているのか?」と追求すると「そういうことは答えられません」(否定しない!)という驚く答え。「答えられないと言ったな、どういう意味だ」とさらに追求すると「いや言ってない。そうじゃない」とおろおろ。最後は電話の向こうから「もう(電話を)切れ」という何者かの声が聞こえてきて一方的に切る。 これは何だ? これはNTTとテルウェルがグルということじゃないのか? NTTの指導の下今回の派遣切りが行われているということではないのか? だとすればこれは大変な事実だ!

労働者の団結に恐怖するNTT資本
 今回の派遣切りの本当の目的はもはやはっきりした。それはこれからNTTは今回のような形で大首切り攻撃を行おうとしているということ。そしてそれを行うにあたって、資本に従順でないもの、団結しようとしているものは真っ先にNTT職場から排除するという攻撃だということだ。 ご存知のように私は、昨年の派遣切り情勢の中でNTTの職場に労働組合が必要と強く思い、職場の仲間に一緒に労働組合を作ろうと呼びかけてきた。116の労働者から労働相談を受け、パワハラと雇い止め策動に対して団体交渉で撤回させる勝利を勝ち取ってきた。 大恐慌情勢の中、これから1000万人失業時代が来ると言われている。NTTも大量首切りをねらっている。そのとき、労働者が団結して立ち上がってくることを心底から恐れているのだ。だからこそ、団結の芽を絶対に残さない。だから、絶対に派遣元テルウェルにも次を紹介させないということを行っているのだ。

答えはひとつ、団結だ!
 だから、この攻撃に対するわれわれの回答はひとつだ。団結、団結、団結だ! 団結すれば勝てる! 解雇撤回! 職場に団結を! ともに声を上げよう! たたかう労働組合をつくろう!

すべての労働者の怒りとひとつになって
 NTT派遣切り撤回のたたかいはもはやNTTだけの問題ではなく、あらゆる職種の労働者すべての問題となった。NTTという日本を代表する巨大企業でこんなめちゃくちゃな首切りが許されるなら、あらゆる職場でこのような不正義がまかり通るだろう。逆にこの攻撃にたいして断固たたかい、団結の拡大をもって答えるならば、すべての労働者がともに立ち上がる! 総選挙で示されたいまの社会に対する巨大な怒りが労働者の怒りの直接行動となってふきだす決定的なたたかいとなった。ともに声をあげよう、勝利しよう! 本日(14日)昼休み、記者会見に集まろう!(県庁記者クラブ 12:15~) 9月19日の広島労働者総決起集会に集まり、あらゆる職場の労働者に訴えよう! 解雇撤回を23年間貫く国鉄1047名解雇撤回のたたかいとひとつに、あらゆる労働者とともにたたかおう! 9月20日、広島労組交流センターの本通り街頭宣伝に集まり、マイク宣伝とビラまきで町行くすべての労働者に訴えよう!

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