2011/04/12

草津病院支部 支部委員長解雇撤回訴え連日の決起




4月11日、草津病院支部中山崇志委員長の懲戒解雇攻撃に対する怒りのびらまきに決起しました。
ビラの表面を紹介します。

中山崇志支部委員長の解雇に異議あり!

中山崇志さんの訴え

私は、約7 年間にわたり草津病院で看護してきました。それと同時に、約6 年間組合活動をしてきました。しかし、去年の6 月10 日に職場で働いていると急に警察によって逮捕されました。
私は、8 ヵ月間無実を訴えて拘置生活を送りました。しかし、広島地方裁判所の判決は有罪でした。
判決内容は、すべて推認のみの内容で、いつ・どこで・どうやって窃盗したかは断言できませんでした。だから本裁判は、確信できる証拠がないのに有罪にした裁判なのです。ハッキリしていることは、私は盗んでいません。にもかかわらず病院は、私を懲戒解雇したのです。

草津病院の協力によって中山さんの有罪判決が強行された!

認知症患者の現金紛失問題が、なぜいきなり「窃盗事件」となり、そしてまた労働組合の委員長が一審「有罪」判決をもって懲戒解雇とされてしまうのでしょうか。
ここには国家権力と病院が、闘う労働組合を職場から何としても排除したいという悪辣な意図が貫かれています。その手口は、本当に許しがたいものです。
検察官は、「窃盗」を立証するために草津病院の管理職の証人として使いました。裁判官は、それらの証人の証言を都合の良いところだけを引用して、「中山が窃盗犯である」と推認して、有罪判決を強行したのです。
草津病院は、警察や検察の「中山有罪」の筋書きをあえて承知で全面協力したことは明らかです。このような組合つぶしの攻撃を絶対に許しません。中山支部委員長への懲戒解雇を許さず、組合は解雇撤回まで闘います。

0 コメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。