2011/10/30

10・27「福島のおんなたち」の反原発経済産業省前座り込みに連帯!広島でも中国経産局前で座り込み


               ↑申し入れ行動の様子


 10・27よりフクシマのお母さん・お父さんを先頭に、東京・霞ヶ関の経済産業省前での座り込み(包囲!)が始まりました。初日の27日には、何と1000人の人が集まりました(フクシマの人は80人以上が参加したそうです)。

 この行動に連帯した広島の中国経産局(合同庁舎)前での座り込み行動が、27日10時~14時半まで行われました。広島の怒れるおんなたちが集まり、わがユニオンの組合員も女性を先頭に参加しました。

 東京では10月29日に、東電に向けた怒りのデモ!も行われました。この東京での「オキュパイ(占拠)霞ヶ関」ともいうべき行動は、11月5日まで続けられます。東京へ行く人はぜひ連帯の行動に起とう!今すぐすべての原発を止めて、なくそう!


 11月6日、全国から東京・日比谷公園へ99%の怒りを集めよう!


◆写真は「広島大学*全学連」HPからの転載です。



◆また、座り込みと10・29デモのスライド写真集は以下のページにあります。

2011/10/27

要員不足と過重労働を際限なく強化する評価制度絶対反対!

草津病院支部ビラ『医療の現場』NO.37(2011年10月26日)を転載します。

団結し提出・面接を拒否して闘おう!

◆組合は今期も「評価」提出拒否闘争を行います!
 「自己評価」や「目標」の提出・面接の時期がきました。組合は、これまでの評価制度に対する闘争を引き継ぎ、今期も評価提出拒否闘争を行います。組合の主張は、好き勝手に「評価」を使って労働者を追い立てて働かせるな!職員への指導や教育は評価賃金とリンクさせずに行え!労働者の団結を分断するな!ということです。
 課長や主任から「標準」以上の評価を受けるために、私たちは過重な仕事に異議を唱えることができなくされています。「評価」の提出物に頭を悩ませながら仕方なく応じ、決められた労働時間以上にメチャクチャに働かされています。評価制度こそ、資本の儲けのために労働者をこき使う道具なのです。組合に加入してともに評価制度に反対し提出を拒否しよう。

【組合員の声】
 評価があるからこそ、パワハラ・いじめ・労災がある。こんな評価は絶対いらない。

◆「評価制度」は職場の安全と人間関係を崩壊させる!
 評価制度の弊害は、サービス残業だけではありません。仕事が過重なため要員不足のまま危険な状況に遭遇させられます。本年8月には1病棟で患者と家族の面会に立ち会った男性看護師が、その男性患者から暴力を受け顔面に大けがをする事態になり、結局は退職することを選択してしまいました。
 別な病棟では、新人職員に対して十分な指導する余裕もなくなり、「仕事ができない」と決めつけパワハラに発展した事例があります。
 また10月からの部署異動については、「拒否することは認めない」と事前に申しわたされました。横暴も甚だしいことです。人間として当たり前の個人の体調や家庭事情や異動の公平さなどお構いなしではありませんか。
 さらに、本年10月に予定されていた定期職員健診について、外部の業者へ委託して行うことが通達されました。儲けにならない職員検診を取りやめ、委託することによってその空いた時間を「お客様」相手に儲けをあげろということです。病院でありながら、働く職員の健康よりも金儲けを追求するという扱いには怒りがこみ上げます。
 評価制度は、管理職の中でもうまくいっていません。昨日まで「楽しい職場を作ろう」などとしゃべっていた主任が、これまで何人も退職していった現実はいったい何でしょうか。

【組合員の声】
 運が悪かったでは済まされない。「労災は受けるほうにも問題がある。その時の対応に問題があったのではないか。」などなど、個人責任に置き換えては何も解決しないと思います。そうせざるをえない状況を引き起こしているのはなぜか。その体制のありかたを見直すべきではないでしょうか。

◆「評価制度」を打ち破って職場の団結を!
 評価制度攻撃は、企業や会社が利益を上げていく新自由主義経営政策で、外注化・非正規化・リストラなど不当な労務政策を推し進める柱となっています。しかし、このような労働者への不当な攻撃は、闘う労働組合の団結とその闘いがあれば打ち破ることができます。
 JRの動労千葉という組合は、本年10月1日にJR東日本が強行しようとした検修業務の外注化を職場の団結とストライキの闘いで阻止しました。また動労水戸は、福島第一原発事故で放射能汚染して放置されていた常磐線の車両の運転再開攻撃を、やはりストライキで闘いました。職場や地域から圧倒的に支持され職場の青年労働者が新たに組合に加入しました。
今、世界大恐慌の中で全世界の労働者が闘いに起ちあがっています。ギリシャのゼネストやエジプトの革命でも、いずれも労働組合がその中心を担っています。
 日本においても、福島第一原発事故から半年目の9月19日に、東京の代々木公園で、原発再稼働に反対する6万人の集会が開催されましたが、自治労や教組など多数の労働組合が声を上げました。労働組合が、資本やそれを擁護する政府との本格的な闘いを開始すれば世の中を変えることができます。11・6全国労働者集会でもっと大きな団結の輪を広げましょう。

◆「無実の中山さんと共に闘う会」に加入しよう!
 本年8月30日、広島高等裁判所で、中山崇志委員長に対するデッチあげ「窃盗」事件の控訴審判決公判が開かれ、「控訴棄却」の不当判決が出されました。
 この不当判決に対して直ちに上告手続きを取りました。
 中山支部委員長の不当逮捕は昨年2010年6月10日。そこからは許すことのできない弾圧の連続でした。 
①警察権力が職場に踏み込んで強行された中山支部委員長への不当逮捕。 
②結審公判まで続いた240日間に及ぶ未決勾留と接見禁止。 
③公判ではビデオリンク方式と遮へい用ついたてを使って検察側証人を被告や傍聴席から隠し、その上で草津病院の管理職や「被害者」の家族によって、検察のシナリオに沿った証言がなされたこと。 
④本年3月16日の広島地裁の1年6か月の有罪判決。 
⑤一審の有罪判決のみを根拠とした草津病院による3月28日付「懲戒解雇」。
 この一連の攻撃は、労働組合つぶしを狙った政治弾圧以外の何ものでもありません。警察権力と草津病院資本が結託して、資本と非和解で闘う労働組合の青年活動家のリ-ダーを意図的に狙った組織解体のための大弾圧です。
 このたび、広島連帯ユニオンは「無実の中山さんと共に闘う会」を結成しました。中山支部委員長を支え最高裁での裁判を闘うこと、職場と全国の仲間の団結を広げることが目的です。職場の皆さんに加入を訴えます。

【組合員の声】
去年の6月に組合委員長逮捕という草津病院支部弾圧がありました。その後すぐに職場内で中山さんへの激励メッセージを集めました。今も中山さんの無罪をかちとりたいと思っています。
また職場でいろいろな問題に対して声を上げるには、評価制度というのがとても大きな壁です。しかし組合は今回も評価制度拒否ということで一致して頑張ります。


中山さんは無実だ!不当な有罪判決を許すな!
中山崇志さんを職場に取り戻そう!

2011/10/24

民営化反対10.21団結集会が大成功|呉市交通局支部no.8

交通局支部先頭に45人が参加
団結の広がりに勝利を確信

 10月21日、呉市文化ホール展示室において開催した「市営バス民営化反対 呉労働者団結集会」には、呉交通局の仲間と広島連帯ユニオン組合員ら45人が集まり、大成功しました。広島連帯ユニオン・呉市交通局支部結成以来の闘いの前進を肌で感じることのできる集会でした。「ひとりの首切りも許さない団結を職場につくれば、民営化はぶっ飛ばせる」「民営化絶対反対で全国の労働者と団結して闘えば勝利できる」――これが集会の結論です。
 集会では、社会保険庁分限免職者で解雇撤回へ闘い続ける平口雅明さん(福山)、国鉄分割・民営化に対してストライキで闘って組合の団結を守りぬき、JR東日本の検修構内業務外注化攻撃を10年間にわたって阻止し続けている動労千葉組合員の高石さんから連帯のあいさつを受けました。平口さんも高石さんも「赤字だからしかたない」「公務員は働きが悪い」と宣伝し、御用労働組合が当局の手先となって民営化を進める手口は、国鉄と社保庁で行なわれたのと全く同じだと述べました。
 高石さんは「国鉄の分割・民営化は国をあげての攻撃だったが、ひとりの首切りも許さないと団結したから闘えた。労働者がウンと言わなかったら列車もバスも動かない。現場を握った仲間が絶対反対で団結し、正しいやりかたで行けば勝てる。呉市交通局の民営化は穴をあけられないことはないと思います」と激励してくれました。

●交通局支部委員長が決意表明
 呉市交通局支部からの決意表明に立った結城支部委員長は、「公営労組が闇の中で民営化を進めたことが許せなかった。一番許せないのは個人情報の広電への提供だ。闘いの中で当局
を追い詰めていることを実感している。ちょっとしたことでこの民営化は崩れそうな気もしている。みんなの生活もかかっているので全力で闘いたい」と力強く述べ、参加者全員に感動を呼び起しました。
 集会へ駆けつけた交通局の仲間を代表してAさんが、「僕らにできることは人数を増やして行動を広げていくことです。自分のこと、家族のことを考えたらそれは可能だと思います。みなさん、応援よろしくお願いします。」とあいさつしました。
 つづいて戦争賛美と原発推進の「つくる会」教科書を採択した小村市長を徹底弾劾した呉市民、広教組の仲間、高陽第一診療所労組、動労西日本、広島市の自治体労働者から次々と連帯のアピールが行われました。最後に連帯ユニオンから草津病院支部と青年部がともに闘うの決意を述べ、団結がんばろうで集会が締めくくられました。この集会をステップにして団結を固めさらに闘いを前進させていきましょう。

●11・6全国労働者総決起集会に集まろう
 全国の仲間たちからも多数のメッセージをいただきました。11月6日に東京で行なわれる「反失業・反原発 全国労働者総決起集会」には、全国各地の職場で民営化や外注化、非正規化と闘っている仲間たちが集まります。呉の闘いは全国の仲間も注目しています。全国の仲間と団結して勝利しよう!

10・21 呉労働者団結集会(呉市文化ホール展示室)

決意を表明する呉交通局支部の結城委員長

各地の職場の仲間たちが、民営化反対をともに闘うと
寄せ書きした檄布が交通局支部に贈られた。

 当日は夕方から大雨になったにもかかわらず、呉、広島から仕事を終えた仲間たちがかけつけてくれました。民営化反対で、地域の労働者と住民の団結、共闘をつくりだし、広げていく。これこそ労働組合が、やるべきことです。
 集会前には、呉駅のバス停前で民営化反対の街頭宣伝を行い、勤め帰りの労働者市民が次々とビラを受け取っていきました。

呉市交通局支部先頭に10・21民営化反対!団結集会を呉市で開催

 10月21日、夕方からの大雨をついて、地元の呉、広島や県内から仕事を終えた労働者がかけつけて、呉市営バス民営化絶対反対の集会が開催されました。ユニオンが主催し、市バスの労働者や地域の働く仲間、住民が団結して共闘を誓い合いました。45名の仲間が参加しました。この闘争は、団結を広げていけば、民営化に勝利できる!と確信できる集いになりました。
 動労千葉からは2012冬季物資販売のために来広していた高石争議団長が参加し、呉市交通局支部と職場の仲間に、民営化はぶっ潰せる!労働組合が団結して当局・広電と闘うことだ。共に闘おう!と檄を発しました。また、社保庁被解雇者の平口雅明さんも福山から参加して、民営化と闘う意義を訴えて、共に団結して闘うという激励を述べられました。
 さらに、合同・一般労組全国協議会第2回総会参加の全国の仲間からメッセージが寄せられた檄布、広島の青年労働者の檄布などが支部に手渡されました。

◎この間、全国の色々な産別の闘う仲間から寄せられたメッセージは、支部の仲間を大いに激励しています。どうもありがとうございました!






 決意表明にたった呉交通局支部委員長は、冒頭に呉市と広電のデタラメな民営化とそれに協力してきた公営労組に怒りを表明した上で、「ちょっとしたことでこの民営化は崩れそうな気がします」と闘いの手応えを報告しました。さらに「みんなの生活がかかっているので、全力で闘います」と述べました。かけつけた職場の仲間も「僕らのできることは仲間の数を増やし、行動を広げていくことです。自分や家族のことをみてもそれは可能だと思います。応援をお願いします」とキッパリと決意を表しました。また地域の住民は、小村呉市長が、育鵬社版のつくる会教科書を採用したことを弾劾して、新自由主義の市政に怒りの声をあげました。
 呉市営バスで働く仲間が、職場で民営化と闘い、そこを拠点に地域に団結を広げていくことこそ勝利の核心だということです。
 集会前、雨の中を呉駅北口のバスセンターで街宣をしましたが、そこでも勤め帰りや学校から帰宅する学生など多くの労働者市民が市バス労働者の闘いに声援を送り、ビラを受け取っていきました。
 「ひとりの首切りも許さない団結を職場につくりだせば、今から民営化はぶっ飛ばせる」「民営化絶対反対で全国、全世界の労働者と団結すれば勝利できる!」ということが、集会の結論だと感じました。震災復興を名目とした「特区」攻撃、道州制360万人首切りが開始されようとしています。この初っぱなが、呉交民営化です。この地方公共交通民営化を粉砕!して全国で反撃に打って出よう!


 2週間後に迫った11月6日の全国労働者総決起集会を反原発の6万人の怒りを引き継いで、反失業-非正規職撤廃!民営化絶対反対の大きなうねりをつくり出す集会として大成功させるために、広島から、全国から11・6日比谷へ総結集しよう!

2011/10/17

10.21集会への参加を!|呉市交通局支部no.7

10.21 団結集会に参加しよう
民営化反対! 一人の首切りも許さない

 広島連帯ユニオン・呉市交通局支部結成から2か月。私たちは「民営化絶対反対、一人の首切りも許さない」をスローガンに闘いを開始し、交通局廃止・民営化のデタラメ、違法性をあばいてきました。決定的な事実は、①呉市交通局の民営化は小村市長の独断専行で進められ、まだ正式には議会の承認もなく何も決っていないこと、②にもかかわらず、あたかもすべて決まったかのように民営化の流れが進んできたのは、公営交通労組が当局に全面協力してきたからということです。
 はっきりしていることは、労働組合が「首切りと大幅賃下げ、地域破壊をもたらす民営化には絶対反対だ」と闘うならば、民営化は絶対にできないということです。それなのに、民営化や首切りに反対すべき組合が真っ先に白旗をあげ、民営化に協力し、現場の労働者に首切りと大幅賃下げ、生活破壊と不安を強要している。絶対に許せない!
 こんな組合を絶対に変えよう! 労働組合を腐った幹部の手から現場の労働者自身の手に取り戻そう! 民営化・首切り・賃下げに反対し、団結して闘う組合をつくろう! 労働組合を本来の姿によみがえらせよう! 一人の仲間の首切りも許さず闘い抜こう! この思いをもつすべての仲間が集まって、「市バス民営化反対!10・21呉労働者団結集会」を行ないます。一人でも多くのみなさんの参加を訴えます。
 この集会では、国鉄分割・民営化にストライキで反撃して組合の団結を守りぬき、10年間にわたって鉄道業務の外注化を阻止し続けている動労千葉の高石さん、社会保険庁の分限免職者で解雇撤回を闘っている元福山社会保険事務所の平口さんから特別アピールをいただきます。全国の仲間も注目しています。連帯のメッセージも続々寄せられています。民営化の矛盾、破たんは次々に明らかになっています。闘えば勝てる!
 その第一歩を踏み出しましょう。

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市営バス民営化反対!呉労働者団結集会
10月21日(金)午後7時(6時半開場)
呉市文化ホール3F 展示室
●発言
 呉交通局労働者/広島連帯ユニオン
 国鉄千葉動力車労働組合・高石正博さん
 社会保険庁分限免職者・平口雅明さん
 自治体労働者、教育労働者、呉市民ほか
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勝負はこれから!

 呉市交通局民営化阻止のたたかいの勝負は、まだまだこれからです。たしかに広島連
帯ユニオン・呉市交通局支部は、公営交通労組にくらべたら圧倒的に少数の組合です。それでも「民営化絶対反対!」の声を上げ、たたかいを開始したとたん当局はあわてふためき、次々に民営化のボロが出始めました。偽装請負問題や個人情報保護に違反している事実も突きつけ、交通局は居直り続けていますが、必ず崩れる時が来ます。
 中国新聞では「雇用の行方・厳しい再就職対応急務」「路線維持・減る乗客 廃止の懸念も」「厳しい財政・清算金は最大75億円」という特集記事が連載されました。その冒頭で、「市交通局や移譲先の広島電鉄は来年4月1日の再スタートへ着々と作業を進めるが、不透明な部分も残る。交通局職員の再就職問題や路線の将来像、最大の狙いである市財政の健全化にどれだけ効果が表われるのか」と書かれています。民営化の矛盾はこれから一気に噴出してくるのです。労働者が闘う組合の下に団結し、民営化の矛盾を徹底的に突き、様々な違法行為をも追及し、地域と全国の労組や住民にも広く民営化反対を訴えて闘えば、4月からの民営化は必ず阻止できます。
 公営交通労組の光宗委員長は、「次の仕事が決まらなかった場合の対応方針を早急に示すべきだ」と発言しています(中国新聞連載記事)。しかし、いま多くの職員の首が切られようとしているのは、光宗委員長ら公営交通労組幹部が民営化に賛成し、「雇用については努力目標でよい」「希望退職に応じないものは分限免職」という協定を結んだからではありませんか! その責任は重大です。民営化反対でたたかう組合が絶対に必要です。
●民営化反対は世界の労働者の声!
 アメリカのウォール街をはじめ全世界で、民営化や失業・貧困に反対する声が巻き起
こっています。一部の金持ち・財界だけをもうけさせ、労働者には首切り、賃下げを押しつけ、福祉や公共部門を切り捨て、民営化していく――「こんなことはもうやめろ!」というのが、世界の99%の労働者の声です。呉から民営化反対の声をひびかせましょう!

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10 月16 日、広島連帯ユニオンは、呉駅バス停前で民営化反対
の街頭宣伝を行いました。市民の声は圧倒的に「民営化反対!」
呉市民から寄せられた激励メッセージの一部を紹介します。
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●民営化反対。つえをついていても待ってくれて、良い運転手さ
んばかりです。(74 歳 倉橋町 女性)
●民営化には反対です。毎日利用しています。(広町)
●市営バス民営化に絶対反対します。労働者が一体になって団結
してがんばりましょう。元市営バス運転手なので民営化には反対
します。(白岳)
●民営化反対です。がんばって下さい。労働者の方、応援してま
す。(焼山 介護職)
●市営バスをなくさないで! 運転手さんがんばって!(上畑 
主婦)
●市民が応援している市営バス ガンバレ(中央 主婦)
●民営化なくして下さい!! がんばってください。(吉浦 会社員)
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2011/10/16

呉駅前で呉市営バス民営化反対の街頭宣伝

「首切り・福祉切り捨ての呉市営バス民営化絶対反対」の街頭宣伝を呉駅前で行いました。10月21日の呉労働者団結集会への参加を訴え、2時間で900枚のびらを撒き切りました。また、元運転手の方からの絶対反対のメッセージを始め、24通もの激励のメッセージが集まりました。
「民営化はもう決まっているんじゃないの?」「100円バスはどうなるんかのう?」「今でも1時間に1本しか来んのに」と、いくつも討論の輪ができました。まだ再就職が決まっていない人が80人もいることや、労働条件が大幅に切り下げられることに、驚きの声が寄せられるありさまです。本当のことがあまりに知られていないのです。今日の街頭宣伝は決定的に重要でした。

2011/10/15

 動労千葉を支援する会広島のニュース号外が発行されました

 動労千葉を支援する会広島のニュース(2011/10/13号外)が発行されました。17日から動労千葉の冬季物販オルグが始まります。私たち労働者の生活はますます苦しいですが、だからこそ闘う労働組合が必要だ!と物販を新たに取り組む職場が増えています。

<ニュースの内容>
動労千葉争議団長高石正博さん(本部執行委員)10.17広島県内組合物販訪問開始 物販を職場・地域で広げよう!
高石さんの参加する集会、交流会に集まろう!「民営化反対10.21呉労働者団結集会」「交流会・動労千葉を囲んで10/22」

2011/10/14

『労働運動NEWS』第6号発行

合同一般労組全国協議会から『労働運動NEWS』第6号が発行されました。

全国協議会の記事へ

【1面】
 非正規ユニオン 東京多摩支店包囲デモ、郵政非正規ユニオンの闘いが朝日新聞の「雇用の行方」(2)に掲載

【2~3面】
 労働日誌Labor Watch(9/28~10/6)

【4面】
 東海合同労組の闘い  新分会が4つ誕生ー組織的前進を11・6へ



2011/10/13

『団結』202号発行|広大生協労組

労働組合の団結破壊を許さない!
労働組合活動をこれまで通り保証せよ

10月11日、吉山専務と田浦部長が壹貫田委員長に、所持している霞コープショップの鍵を10月12日までに返却するよう通知してきました。 しかし、霞会館の休憩室に労働組合の書庫があり、労組は日常的に組合事務を行って来ました。当然のことながら労組の事務が業務終了後 に及ぶ場合もあります。これは、千田キャンパスに本部がある当時から、休憩室に書庫と事務机を設置するという労組と理事会との確認があ り、千田キャンパスの休憩室を廃止した時点で 霞の休憩室に書庫のみを移動したものです。このときも理事会は労組に無断で事務机を廃棄処分しています。
霞店の壹貫田委員長の人事異動にともなって、鍵の問題をどうするかは労組と協議する必要があります。こうした事実を無視して、理事 会が一方的に労組への便宜供与を変更することはできません。これまでの労組の活動に制限を加えることになるからです(不当労働行為)。 吉山専務に対しては、改めて労組宛に提案するよう伝えました。ところが10月12日に、なんの 解決策も示さないまま今度は労組に対して鍵の返却を求めて来たのです。このような労働組合破壊は絶対に許すことができません。今回の人 事異動が壹貫田委員長を霞の労組員と分断するためのあからさまな攻撃である証です。
9月29日の団体交渉で、壹貫田委員長の人事異動について初めて「千田でやってほしいことがある」と理事会は表明しました。しかしその具体的な中身は未だに説明がないままです。なんの説明もなしに強行するやり方こそ問題なのではありませんか。ついに霞コープショップの「新店長」は3人目の田中店長になりました。異常事態です。団結破壊が核心にあるからこんなことになるのではありませんか!

以下の要求書を提出しました

-------要求書----------
当組合に対する便宜供与について、下記の通り要求するので、誠意をもって回答されたい。

1. 組合事務所について、これまで霞コープ ショップおよび霞トラベルショップ休憩室を組合事務のために使用してきたが、引き続き便宜供与を現状通り維持されたい。理事会は、壹貫田委員長の異動にともない、霞コープショップの鍵の返却を求めているが、当然のことながら 霞コープショップの業務終了後も組合活動のために鍵の使用が必要になる場合が想定される。具体的な対応策を提示されたい。
なお、組合事務所については、1980年代に旧千田電器店横の休憩室に書庫と事務机を設置し、休憩室と共用することを、理事会と組合の間で合意したものである。旧千田電器店撤去の際、書庫については霞店休憩室に移動したが、事務机については不当にも理事会が組合に無断で廃棄した経緯がある。今後当組合の財産を侵害することのないよう改めて申し入れる。
2. 会議等のための施設の使用および組合掲示板の設置については、これまで現場長と確認の上で便宜供与を受けることになっている。この点についても現状維持を求める。
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2011年度定期大会を開催
新役員を選出し一層団結固める

10月1日、霞食堂特食室で定期大会を開催しました。次の方針を確認し、新執行部を選出して、成功裡に大会を終えました。
懇親会は、理事会批判でおおいに盛り上がりました。この間の闘いは、準職員 規程の改悪と食堂への中四事業連合方式導入に見られるように、<いっそうの非正規職化>と<非正規職を低賃金に押さえ込むこと>が理事会のやり方だとはっきりさせてきました。そして団結の拡大こそがこの現実をひっくり返す道だということもはっきりさせてきました。なにより組織拡大です。
9月19日の反原発6万人集会(東京明治公園)に続いて、ついにアメリカでも「私たちは99%だ」「ウォール街を占拠せよ」と立ち上がりました。世界中で「こんな社会は自分たちで変えるしかない」と、大きなうねりがおきています。 世界中の労働者と団結しよう。

●リストラ・労働強化と値上げの中四国事業連合方式に絶対反対!!
●準職員規程改悪を撤回させ、大幅賃上げを勝ち取ろう!!
●団結の力で闘い,労働組合破壊攻撃をはね返そう!!
●大学法人化の矛盾を押しつけるな!!
●非正規化を許さず、正規=非正規の団結でパート差別を撤廃しよう!!
●国鉄闘争全国運動を広げ、動労千葉のように闘おう!!
●反原発・反失業の大運動で、世の中を変えよう!!

2011/10/12

10・8中四国青年交流集会が大成功!











基調報告をおこなう井上青年部長













「JR西日本の契約社員制度撤廃」-発言する動労西日本の山田副委員長

 去る10月8日、広島市内に中国・四国の青年労働者が集まり、交流をしました。
ユニオンは青年部が全力でこの集会の組織化と運営に取り組みました。青年部長・副部長が基調報告と司会という重責をやり抜き、草津病院支部の青年が集会をけん引しました。また、呉市交通局支部が民営化との闘いを報告し、来る10.21の呉現地集会への結集を呼びかけました。     昨年より、青年労働者が一段と組合の活動家として成長したように思いました。とりわけ本年は、草津病院支部委員長の中山さんが元気に参加しており、11月集会への結集と弾圧との闘いを提起したことが印象に残りました。さらに草津病院支部の仲間がガッツリ団結して発言したので感動しました。
 徳島、岡山、愛媛などからも青年が参加して非常に元気のよい集会になったと思います。中四国の働く仲間にとっても11・6労働者総決起集会への大きな弾みになりました。

草津病院支部の仲間

2011/10/09

合同一般労組第2回大会を開催

10月8日、千葉市内で合同一般労組全国協議会第2回大会が開催されました。郵政非正規ユニオンの斉藤委員長が特別報告にたち、「9・19明治公園で怒りが爆発した。団結はあたりまえどう行動したらという時代です。郵政非正規16万がたつことで見本が示せると思う。労働組合は、明るく、楽しく、真剣に」と熱のあるアピール。広島連帯ユニオンからは、呉市交通局の民営化絶対反対の闘い、草津病院支部弾圧をはねのけて「無実の中山さんと共に闘う会」をスタートさせることを訴えました。

ちょうど動労水戸が、常磐線の放射能に汚染された車両を回送することに対して、ストライキに立ち上がっています。ストライキで社会を変える情勢です。被災地やフクシマの闘いと連帯して、吹き荒れる非正規化の根本と闘う労働組合を職場につくりましょう。11・6労働者集会を「反原発・反失業」で大成功させよう。



呉市交通局支部への檄布によせ書きをしてもらいました。

2011/10/06

『労働運動ニュース』第5号が発行されました

 合同一般労組全国協議会から、労働運動ニュース第5号が発行されました。

【1面】
一般合同労組・東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会、ストライキに決起!
9/29郵政非正規ユニオン、郵政本社へ抗議デモ

【2~3面】
労働日誌Labor Watch(9/17~9/27)

【4面】
有期雇用・雇い止めと闘うために(小泉義秀)

全国協議会のページへ



2011/10/04

交通局が人事情報を広電に横流し|呉市交通局支部no.6

人事情報の広電への横流し 個人情報保護違反問題
「採用後の研修のため」と大ウソ

当局の行為は犯罪だ!
 9月30日、呉市交通局は、交通局職員の人事情報等の個人情報を広電に横流ししていた件について、連帯ユニオン・交通局支部が提出していた要求書への回答を行いました。
 それによると「広電への就職を希望していた職員の人事情報を提供した。その目的は広電採用後における研修指導の参考資料にしてもらうためであり、個人情報保護違反にはあたらない」としています。これはとんでもない大ウソであり、デタラメです。
 そもそも広電に職員の個人情報が提供されたのは、まだ広電の応募(5月)も始まっていない時期です。研修が始まるのは今月10月からなのです。なぜ応募の前から早々と個人情報を広電に渡す必要があるのか? しかも、アンケートでは「広電希望」と答えながら実際には応募しなかった人、広電に応募しながら不採用にされた人の情報も広
電に渡っているのです。これは完全な違法状態です。
 本人の承諾なく「人事情報」を他人に渡す行為は、れっきとした犯罪です(個人情報保護法では、個人の場合、懲役六月)。しかし当局は、「謝罪はしない」「なんで悪いんだ」という態度を取り続けています。こういう連中が「法コンプライアンス令遵守」などと言っている。絶対に許さない!
 当局が人事情報を広電に横流しした本当の目的は、広電が採用したくない職員を落とすため、つまり「ブラックリスト」の提供にあったのです。広電は明らかに、採用前から職員の人事情報を読み、採否の材料にしています。その動かぬ証拠に、採用試験の面接で、交通局から渡された人事情報を見なければできない質問をしているという事実
があります。交通局当局の言う通りに、「採用後の研修」のために、広電に個人情報が渡されているのであれば、広電が「個人情報の目的外使用」という犯罪に手を染めたことにもなります。
●民営化・首切りに協力する腐った組合幹部を許すな!
 なぜこれほどのデタラメ、違法行為がまかり通っているのか。決定的なのは、呉市公営交通労組が「市長の方針表明」だけの段階から民営化に協力し、首切りを容認していることです。公営交通労組幹部が、広電への人事情報の提供を認め、不採用者が出るのもやむなしと考えていたのです。この労働組合のあり方こそがデタラメな民営化を許しているのです。しかし、現場から当局の違法無法をあばき、徹底的に闘えば民営化は不可能になります。「民営化をやめろ! 首切り反対!」はいまや全世界の労働者の声です。10月21日の「市バス民営化反対! 呉労働者団結集会」に参加しよう。職場・地域に団結を!

2011/10/02

2011年10月のスケジュールを更新

 広島連帯ユニオンのサイトに10月のスケジュールをアップしました。「10.8中四国青年労働者集会」「市営バス民営化反対!10.21呉労働者団結集会」を成功させ、「11.6全国労働者総決起集会」に大結集しよう!!

 10月のスケジュールへ