3月3日、国際婦人デーのヒロシマ行動が開催されました。1908年3月8日、第一次世界大戦を前にニューヨークで食料と参政権を求めて立ち上がったことをきっかけに、国際婦人デーは100年に渡って闘われてきました。今また、金もうけのためには命はどうでも良いというフクシマの現実に、女性たちの怒りが燃え上がっています。福島からの佐久間さんのアピールは、放射能による被曝を強制されている実態を改めて突きつけるものでした。事故当時、枝野官房長官の「直ちに影響はない」という言葉で避難もままならない、20mSVまで大丈夫という政府の説明に子供たちの被曝も心配な中で、本当はどうなのかを必死で学んで福島の置かれている現実を知ったそうです。「原発は国策だから国民みんなに責任がある」という言葉に、本当に自分が闘わないととんでもないことになるという思いを語られました。今も高線量下にある福島で、被曝を問題にすると「あおっている」と言われ、鼻血を心配して相談すると「放射能の影響なんかあるわけない」と怒鳴りつける医師。原発再稼働や医療で金儲けをするために被曝を強制するという、とんでもないことが今福島で起きていることがよく分かりました。「自分たちはしょうがないかもしれないが、子供たちのことはもっと考えないといけない」、ほんとに心が揺さぶられる報告でした。ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・・・すべての被爆者の怒りを集め、フクシマと連帯しよう!3・11福島現地へ!
オスプレイ反対のスライド上映、福島の子供たちの保養の取り組みの報告、そして、ユニオン草津病院支部からは、重大事故を受けて職場の安全を取り戻すために労働組合の拡大に挑戦していることを訴えました。
福島の現状を訴える佐久間薫さん
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