2013/03/16

非正規職撤廃闘争|ひろしま労働学校

「非正規職撤廃闘争」を広島連帯ユニオン宮原青年部長と動労西日本山田書記長がレポート

 3月16日に開催された広島労組交流センターのひろしま労働学校は、「非正規職撤廃闘争」と題して開催され、広島連帯ユニオンの宮原青年部長と動労西日本の山田書記長がレポートしました。
 宮原青年部長は「外注化阻止!非正規職撤廃!非正規でも団結してたたかえば勝てる!官民超えた非正規労働者の総反乱をつくりだそう!」と題して、「雇用破壊元年」と言われる3月末雇い止め激増情勢を前に、労働組合が闘えば勝利できることを鮮明にしました。推進機構支部を始めとして、他のユニオンの仲間も相次いで雇い止めを阻止してしています。日頃からの労働組合の闘いによって、簡単にクビを切れない状況を作り出した勝利です。推進機構支部では、非正規労働者の問題にとどめずに、新システムの導入に対して反合理化闘争として職場全体の問題として闘ってきました。職場の仲間から「国鉄でやられたことと同じだ」という声があがったように、国鉄全国運動で動労千葉の物販活動を職場で取り組み、全労働者と一体で闘ったことが勝利のカギをにぎっていたということです。
 今日の青年労働者のおかれた現実は、まさに「職場で殺される」ような現実です。すべての矛盾を労働者に押し付けアベノミクスで破滅に突き進む政府・資本を、根本からひっくり返す以外に生きていけない。非正規職撤廃闘争を反合理化運転保安闘争として闘うことで勝利できると、確信をもって訴えました。


 動労西日本の山田書記長は、「動労千葉vs経営構想V〜青年労働者の実態」と題してレポートしました。
 契約社員として雇い止め解雇撤回を闘う山田書記長は、「たった一人から始まる小さな闘いでも、資本の支配を根幹からひっくり返し、労働者階級としての共同性を奪い返す力がある。国鉄1047名解雇撤回闘争とともに、契約社員制度廃止・雇い止め解雇撤回に向けて闘う。青年が「外注化阻止 !非正規職撤廃!解雇撤回!」の路線をもって闘いの先頭に立とう。必ず青年労働者の巨大な団結してをつくり上げることができる」と訴えました。


 3.16ダイヤ改正にともなう久留里線ワンマン化に対して、動労千葉は木更津総行動に立ち上がっています。動労千葉の闘いに連帯して、労働学校終了後、八丁堀交差点で街頭宣伝を行いました。動労西日本を先頭に、解雇撤回・JR復帰の判決を求める署名活動を行い、72筆が集まりました。


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