労働者使い捨て許すな!
2月28日、株式会社サンナビの竹内社長は従業員のF組合員に対して全く不当な「解雇通知」を行ってきました。F組合員はその場で絶対反対の意思を表明し、解雇通知書も受け取りを拒否しました。
社長の竹内は社労士の瀬川と一体になってこの間、F組合員に対して様々な難癖をつけて退職強要の攻撃をかけてきました。これは広島連帯ユニオンというたたかう労働組合の組合員であるFさんを職場から排除しようという攻撃です。ユニオンはこれに対して「退職強要をやめろ」「労働組合敵視の不当労働行為をやめろ」と申し入れを行い、26日にはユニオンと地域の共闘の労働者12名でとともに社長に対して直接抗議をたたきつけました。しかし、竹内社長は「断固拒否なら解雇しかない」などといって解雇攻撃を行ってきたのです。
広島連帯ユニオンは青年労働者を使い捨てにする今回の解雇攻撃を絶対に許さない! 解雇撤回までとことん闘い抜きます。
解雇は殺人だ!
どのような理由があろうとも解雇は労働者の生活の糧を奪うものであり、「殺人」です。絶対に認めることはできません。
竹内社長は労働者を殺す解雇を直ちに撤回せよ!
安倍政権の「解雇自由」の攻撃の一貫
安倍政権はいま、日本経団連などの資本家どもと一体となって、労働者階級に対して、民営化・外注化=10割非正規化、超長時間労働・過労死、賃下げと解雇の全面的な攻撃をしかけています。その一貫として「解雇規制の撤廃」と称して正社員であっても自由に解雇できる法体制を作ろうとしています。そして法制定を待たず実際にも日本中でそうした解雇が行われています。資本家の立場に立った悪徳社労士、悪徳弁護士が一体となってそうした解雇攻撃をしかけています。
今回の解雇攻撃はこうした安倍政権と資本家階級全体がやろうとしている「解雇自由化」の攻撃の一貫です。このような解雇を既成事実として許してしまうなら、労働者は資本家の思うがままに解雇され使い捨てにされてしまいます。
職場を動かしているのは労働者だ! 団結して闘おう!
26日の抗議闘争の際、「解雇絶対許さない!これは労働者の命の問題だ!」というユニオンの怒りの声に対して、社労士の瀬川は「会社あっての労働者でしょう」と言い放ちました。ふざけるな! 労働者あっての会社だ!社長はそもそもほとんど会社に居ないではないか! 労働者が職場をまわしているし、社会も動かしているのだ。
社長は労働者など簡単に解雇できると思っているかもしれないが、大間違いだ。こんなでたらめな解雇攻撃は団結して闘えば必ずはね返せる。
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