2014/03/08

機関紙『連帯』No.240を発行


機関紙『連帯』No.240(2014年3月号)を発行しました。

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 広島連帯ユニオンは、圧倒的多数の賛成で14春闘ストライキ権を確立しました。解雇自由のブラック企業との闘い、新自由主義医療との闘い、民営化・非正規化・賃下げ攻撃との闘い、14春闘は、かつてなく激しく闘われています。ブラック企業サンナビによる青年労働者に対する解雇攻撃は、安倍政権が進める「解雇自由」の攻撃の先取りであり、絶対粉砕あるのみです。この闘いの中で、ほんとうに闘う労働組合をよみがえらせようではありませんか。医療福祉の現場では、新自由主義医療による外注化・非正規化の矛盾が医療の安全問題として吹き出しています。新自由主義経営と対決する拠点建設をやりぬこうではありませんか。
 新自由主義政策が行き詰まり、資本家階級の支配がこれまでどおりに行かなくなっています。自分たちがもうけ続けるためには労働者の命などどうでもよいと、ますます新自由主義にのめり込んでいます。3・11で新自由主義の矛盾が一気に噴出し、この社会を変える以外にもう労働者は生きることができないことがハッキリしました。だれもがどう生きるのかを自分に問いました。安倍政権の回答は、8時間労働の解体、派遣法改悪、消費増税、原発再稼働、秘密保護法、集団的自衛権、武器輸出、そして戦争でした。私たち労働者の回答は、こんな安倍政権をぶっ倒すことです。
 いま、世界中で労働者が立ち上がっています。韓国では、民主労総を先頭に2・25国民ゼネストを全国各地でやり抜きました。世界中のいたるところで、労働者が立ち上がっています。根底にあるのは、資本主義のもとではもう労働者民衆は生きていけないということです。国際連帯をさらに推し進め、全世界の労働者がひとつになろうではありませんか。
 都知事選で、鈴木たつおさんが真っ向から安倍打倒をかかげて闘いました。ストレートな訴えが労働者の心をつかみ、労働組合がどう闘うのかを示しています。動労千葉鉄建公団訴訟の最高裁10万筆署名をもって、あらゆる職場に持ち込もう。何事にも動じない決意、仲間を裏切らない団結、社会変革への確信、 決して難しいことではない、本当の社会の主人公である私たち労働者には、絶対できるはずです。その力を集めることができる労働組合を作ろうではありませんか。14春闘を、解雇撤回、拠点建設と組織拡大の春闘にしよう!
14春闘を、解雇撤回、拠点建設と組織拡大の春闘にしよう!

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