変える力はここにある! 私たちが歴史を動かす!
3.11反原発福島行動'16に参加
3.11反原発福島行動'16が、郡山・開成山野外音楽堂で開催されました。東日本大震災から5年、福島原発事故による健康被害を覆い隠し、国や電力会社の責任を居直って、「復興」の名の下に放射能汚染地域への帰還を強制していく攻撃が強まっています。しかし、この現実を根本から変える運動が、着実に根を張っていると実感できる集会でした。
主催者あいさつで動労福島の橋本さんは「福島の労働運動を変える」と宣言しました。続いて壇上に立った愛媛県職労、京都府職舞鶴支部、江戸川区職の自治体労働者が、再稼働絶対反対で立ち上がっていることが、労働組合が時代を変える決定的な力となっていることを示しています。
また、ふくしま協同診療所の闘い、三里塚反対同盟といっしょに登壇した農民会議や希望の牧場の闘い、動労水戸の被曝労働拒否の闘い、いわき合同ユニオンの原発労働者のメッセージが続き、こうした闘いの上に原発再稼働阻止!安倍政権倒せ!の展望をつかんでいることが実感できる集会でした。
佐藤幸子さんが「甲状腺ガンのことは話すな」というような分断をのりこえてついに患者の会が作られたことを紹介され、原発労働者のメッセージでは「働くとは働く者が作る職場でなければならない」と誇りを持って働き被曝労働絶対反対を貫く団結が呼びかけられました。そして、弾圧をはね返して闘う京大生は「反戦ストは犯罪行為なのか?」と社会に問いかけ安倍打倒の先陣を切っています。
椎名千恵子さんが「命を生き抜き、命の側に立って闘いの火柱をたてる」というアピールに続き14時46分に黙とう、希望にあふれる集会宣言のあと郡山駅までデモ行進しました。沿道からも「よくぞ言ってくれた」と共感が寄せられました。解散集会では、動労総連合の仲間が続々とアピールし、続く闘いを牽引する熱気があふれる行動となりました。
3.13広島春闘行動から3.19伊方原発再稼働阻止えひめ行動へ!
「3.19伊方原発再稼働阻止えひめ行動」→賛同用紙をダウンロード
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