3月16日、動労西日本のJR広島印刷事業所廃止絶対反対のストライキをともに闘いぬきました。7月31日をもって印刷事業所を廃止する攻撃は、「第二の分割民営化」ともいうべき「国鉄的なもの」を最後的に一掃する攻撃です。そして、印刷事業の外注化によって外注先の労働条件も非正規職化などでさらに切り下げられることになります。もうけのために鉄道事業で最も重要な安全を切り捨てる一方で、極限まで外注化・非正規職化を進めているのがJR資本です。
今広島駅周辺は、再開発でマンションや商業施設の新築ラッシュです。広島鉄道病院の新築移転を含めて医療福祉ゾーンとしても開発が進められています。一方でJR西日本は三江線廃止など地方切り捨てを進め、すべてを「もうけ」に集中させようとしています。動労西日本の岡崎執行委員が廃止絶対反対で立ち上がり、昨年末から毎週のように社前闘争を闘っています。十数人の職場のたった一人の闘いが、外注化阻止・非正規職撤廃の闘いを大きく前進させる基軸的な闘いとなっています。広島連帯ユニオンは、この闘いと固く連帯して共に社前闘争を担っています。
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