2016/11/30

直ちに解雇を撤回せよ!今月も山陽測器で社前闘争

2015年の不当労働行為が確定!
直ちに解雇を撤回せよ!!

 山陽測器ではたらく仲間のみなさん!M組合員が不当な解雇をされて一年が過ぎました。ユニオンとM組合員は団結を固め、解雇の不当性を訴えて労働委員会や裁判の闘いを断固として続けています。私たちの闘いは正義であり、社長を完全に追い詰めています。

2015年10月2日に広島県労働委員会から出された命令が確定!

 2015年10月に広島県労働委員会から出された不当労働行為の命令が確定することになりました。組合員通知の日に行なわれた黒田部長によるM組合員との面談は「組合からの離反を狙った不当労働行為」である。2014年の解雇撤回後に減額された決算賞与は「組合活動を理由としたものであり不当労働行為」であるということが確定したのです。会社は謝罪文を組合に交付しなければなりません。また、決算賞与で減額した額を11月25日にM組合員に支払いました。
 不法不当なM組合員の解雇は直ちに撤回されなければなりません。山陽測器は直ちにM組合員の解雇を撤回せよ!

山陽測器の闘いはパククネ打倒の韓国の闘いとひとつ

 山陽測器のこの一年の闘いは、新な闘いを切り開いています。ユニオンのホームページの山陽測器の闘いを見て、勇気つけられた労働者が新な闘いに決起する事態が生れています。
 山陽測器のような一見「小さく見える」闘いが無数に集まり、それがひとつの大きな力になっていきます。韓国で現在闘われているパククネ打倒の百万人以上の決起も、山陽測器のような闘いが無数に集ってひとつの大きな力になっているのです。山陽測器の闘いは、日本全国の闘い、韓国の闘いをはじめとした世界の闘いとひとつなのです。

山陽測器で新な事態が発生

 「パワハラによって緊急入院まで余儀なくされ、現在休職している社員がいる」との情報がユニオンに寄せられています。詳細について、現段階では明かに出来ませんが、山陽測器で働く皆さんは当然お分りになると思います。
 私たちは、M組合員の解雇の争いの中で、M組合員に対するパワハラを追求しました。会社は労働委員会の答弁書の中で「本件を期に、よりよい会社になろうと改めて決意し、団体交渉において指摘されたパワハラ等対策についても、既に対応を行っている。」と答えています。しかしこれが完全に口先だけであったということが今回改めてはっきりしたのではないでしょうか?
 現状のままでは今後も犠牲者が増え続けます。共に闘おうではありませんか!


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