2018/05/26

山陽測器・県労委取消訴訟勝利報告集会を開催


山陽測器不当解雇撤回!地域に打って出て闘うぞ

山陽測器解雇撤回闘争 裁判の報告集会を開催

5月26日広島連帯ユニオンの主催で山陽測器解雇撤回闘争 県労委取消訴訟勝利報告集会を開催しました。ユニオンの組合員、地域の支援の労働者約30名が結集し、団結をさらに固めて勝利を勝ち取る集会として開催しました。

闘いを拡大する新たな方針を確認

ユニオンの宮原執行委員からこの4年間の闘いの経過を報告するとともに、今の時代の中で山陽測器解雇撤回闘争がとても重要な闘いになっていることを提起しました。【写真上】
 安倍政権が進めている「働き方改革」と「改憲」は私たち働く者の生活と人生に大きく関わる重大な攻撃です。「働き方改革」は全労働者を非正規並みの賃金に突き落とし、過労死するまで働かせるものです。この攻撃と自衛隊員に「国のために死ね」という改憲攻撃は一体です。
 山陽測器解雇撤回闘争は、この改憲と働き方改革に立ち向かう最前線の闘いであり、低賃金、長時間労働、パワハラ、退職強要に苦しむ労働者に勇気と希望を与える闘いになっています。
 集会ではそのことを確認し、山陽測器解雇撤回闘争支援基金を設立して地域の労働組合などに支援を呼びかけ闘いの枠組みを拡大していくという新しい方針を打ち出しました。
 さらに、Mさんから、強い決意と気持ちが率直に報告され、参加者全体でともに闘う思いを共有しました。

地域の労働組合も共に闘う決意を表明

裁判闘争の現状と今後について植野執行委員から報告が行われました。そして草津病院支部や広大生協労組、高陽第一診療所労組などユニオンの各支部・労組、さらには自治体やJRの労働組合でたたかう仲間、婦人民主クラブの仲間などから激励と共に闘うアピールがなされました。

一人が立ち上がったら大きな闘いになる

森実執行委員が「国鉄の解雇撤回闘争や東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の解雇撤回闘争に学び、最初から解雇撤回・原職復帰の原則を貫いて闘ってきたことで勝利を勝ち取ってきた。一人の労働者が立ち上がったらこんなに大きな闘いになる。勝利に向かって地域に打って出よう、執行委員会や各支部具体的に方針を決めて地域の労働組合などに呼びかけよう」とまとめの提案が行われ、団結ガンバローで締めくくりました。
 山陽測器で働く仲間の皆さん! 地域の仲間の皆さん! 解雇撤回完全勝利勝ち取るために、これまで以上のご支援をよろしくお願いします。

5月30日には毎月の社前闘争


0 コメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。