2011/06/21

6.21草津病院支部弾圧粉砕のビラ

職場と地域、裁判所前で配布したビラです。

中山支部委員長の無罪をかちとろう!
~6・21控訴審初公判へ

 本年3月16日、広島連帯ユニオン草津病院支部・中山支部委員長に出された広島地方裁判所の判決は、6病棟で発生した認知症患者の現金が紛失したことをもって、中山さんが「盗んだ」とする不当判決でした。病院の評価制度で縛りつけられた6病棟の管理職の「公判証言」が恣意的な推測の根拠にされました。中山支部委員長は、病院の全面的な加担により検察によって「犯罪者」に仕立てあげられたのです。「窃盗」など全く証明されておらず、組合を職場から排除するための病院側証言と検察の憶測で「窃盗」と決めつけた許せない判決でした。広島地裁刑事第一部西前征志裁判長の有罪判決に対して、中山支部委員長とユニオンは無罪をかちとるために、判決後、直ちに広島高等裁判所へ控訴しました。
 中山支部委員長を先頭に広島連帯ユニオンは、断固、無罪をかちとるまで闘い抜き、病院資本の組合壊滅攻撃をはねかえして、職場に団結を生み出し、闘う労働組合の旗を守ります。そして、その力で中山支部委員長の解雇を絶対に撤回させよう。
 草津病院の職員のみなさん!広島連帯ユニオン草津病院支部ともに病院資本と権力の横暴と闘おうではありませんか!

広島地裁の不当判決を許さない!

 今回の中山支部委員長に対する「窃盗」デッチ上げ攻撃は、1から10まで組合を職場から排除するために、病院と警察・検察がグルになって仕組んだ権力犯罪に他なりません。
 草津病院資本の要員削減・労働強化による過重労働、評価制度(成果主義賃金)による団結破壊と人件費の削減によるあくなき利潤の追求と真っ向から闘ってきた組合(草津病院支部)を職場から排除することを狙った攻撃です。
 わがユニオンは1989年以来、国鉄分割・民営化絶対反対、1047名解雇撤回!を貫いて、不屈に闘い続ける国鉄労働者と共に闘ってきました。今回のデッチ上げは、このユニオンに対する悪らつな権力-病院資本による組合つぶしの不当労働行為です。検察官は中山さんが「窃盗したこと」を何一つ立証できず、状況証拠と病院資本に圧力を加えられた管理職や悪意に満ちた家族の証言などを元に、一切を「推認できる(やったと想像できる)」と断じています。西前裁判長は刑事裁判での『無罪の推定』の原則もかなぐり捨てて、初めから「有罪ありき」の判決を、予断を持って出したということです。こんなズサンな判決で青年の未来が奪われるとしたら許せません!全くハラワタが煮えくりかえるような怒りを覚えます。

「窃盗罪」デッチ上げは組合つぶしが狙い

 中山支部委員長は、昨年6月13日、国鉄1047名解雇撤回闘争の全国運動結成集会に支部の仲間と参加しようとしていた直前の6月10日に、職場で突然に不当逮捕されました。これは広島と全国の国鉄闘争を闘う仲間に“冷や水”を浴びせて国鉄闘争全国運動を破壊しようという意図を持って強行されたものです。しかし、6・13集会は大成功し、1年後の本年6月5日、国鉄闘争全国運動結成2周年の大集会は、震災解雇と原発事故に対して反失業・反原発の闘いとして、1780名の結集で大勝利しました。広島連帯ユニオンも中山支部委員長をはじめ多くの仲間が参加しました。闘いは弾圧に屈することなく、日々前進しています。

全国から1780人が集まり国鉄決戦と反原発闘争に総決起することを宣言した6・5国鉄闘争全国運動集会。被災地から結集した仲間と怒りを一つに団結ガンバロー(6月5日 東京・日比谷公会堂)↓


中山支部委員長は120%無実だ

 中山支部委員長は、警察の取り調べに対しては「完全黙秘・非転向」を貫き、裁判でも検察のデッチあげ策動に敢然と黙秘を貫いて勝利しました。組合の団結と労働者の利害を守り抜いて8ヵ月を超える獄中闘争をやり抜きました。無実であるからこそ、怒りに燃えて闘いを貫けたのです。労働者魂―働く者の誇りにかけて、「一銭のお金も盗っていない」とキッパリと言い切って現在も闘いを継続しています。この中山支部委員長と固く団結し、職場の闘う労働組合を拡大して病院資本の労働強化と非和解で闘おう。絶対に完全無罪・解雇撤回をかちとろう!

激化する労働組合弾圧を打ち破れ

 3・11東日本大震災以降、全国で闘う仲間・組合に対する組織絶滅型の政治弾圧が激発しています。
 3・31には東電への反原発デモを行っていた学生が2名不当逮捕(4・1釈放)され、4・6には統一地方選にからんで東京の合同労組(ユニオン)の仲間が4人不当逮捕(4・15釈放)されています。さらに東京なんぶユニオンでは、ワークフロンティア分会で、廃品回収に従事していた組合員4名が4・14に「窃盗罪」をデッチ上げられました(起訴猶予で全員釈放)。続いて5・7には渋谷で反原発デモをしていた青年4名を逮捕。5・11には昨年139日のストライキを打ち抜いた関西生コン支部(国鉄闘争全国運動の呼びかけ労組)の13名を「威力業務妨害」で逮捕し、家宅捜索を強行(13名全員起訴)。さらに5・20には東京高裁で不当判決に対して弁護士を先頭に裁判所内で申し入れを行っていた50名を「不退去罪」で不当逮捕!(6・10までに全員不起訴釈放)。まさに警察・検察・裁判所が一体となって政府と資本を救済するために躍起になっています。裁判所は反原発の裁判に原発推進の判決を出し続けて、今や『権力・資本の番犬』になり果てようとしています。しかし、追い詰められているのは政府・資本の側です。原発事故についても全く対応不能の状況に突入しています。本当に菅政権はグラグラです。今こそ労働者民衆の力で打ち倒そうではありませんか!

職場から反失業・反原発の闘いを!

 去る6・11反原発100万人アクションが全国200ヶ所以上で開催されました。色々な団体が思い思いのパフォーマンスを繰り広げて路上や街頭を「解放区」にしました。特に東京では3ヶ所で集会・デモを行った全ての人々が、新宿アルタ前(東口)に総結集しました。実に2万人が結集して警察の規制も全く用をなさず、労働者民衆の「自由広場」がつくりだされました。
 広島でも原爆ドーム前に300人以上の人々が集まり、怒りを爆発させてデモを行いました。全く歴史を画する事態が来ています。全ての人たちの腹の底からの怒り-原発事故と政府・資本の労働者を人とは思わず、モノのように切り捨てて行くあり方に対する怒りを解き放つ先頭に闘う労働組合が起とう!被災地の労働者民衆と連帯して反失業・反原発を闘おう!6・19怒りのフクシマ大行動、被爆66周年8・6ヒロシマ大行動へ総結集しよう!

政治弾圧を打ち破り無罪をかちとろう!

 ユニオン草津病院支部は、草津病院の全ての職員(正規・非正規)の団結をつくり出し、労働者の権利と生活、命と安全を守る労働組合として、「1人への攻撃はみんなへの攻撃」ととらえて、中山支部委員長への弾圧を全力で打ち破り、控訴審で無実無罪・解雇撤回を何としても闘い取ります。全ての働く仲間のみなさん!生き抜くために闘おう!広島高裁は地裁判決を取り消し、無罪判決をだせ!本当に菅政権はグラグラです。今こそ労働者民衆の力で打ち倒そうではありませんか!

中山支部委員長の決意

 地方裁判所の判決は、どこで・だれが・どのようにして盗んだことを立証できない検察を擁護し、「推認」という言葉を使い、私を犯人にしました。この判決は、確実な証拠・証言がないのに、どちらでもとれる情報や証拠で犯人にしているのです。だから、日本の司法制度は何度も冤罪をつくるのです。
 はっきり言って私は盗んでいません。しかし、日本には『疑わしきは被告人の利益に』『疑わしきは罰せず』などの言葉があるのに、今の司法制度では、検察側の証拠や証言などの都合のよいものを採用して、裁判所は判決を出しているのです。私は、このような司法制度や権力の弾圧に対して一歩も引かず最後まで闘います。6月21日に控訴審初公判があります。これからも無実を訴えていきます。

6.21草津病院支部弾圧控訴審初公判の報告

草津病院支部デッチあげ弾圧粉砕へ!
 6月21日に中山草津病院支部委員長のデッチあげ窃盗罪控訴審初公判が広島高裁第300号法廷で行われました。それ自体は事実確認と控訴趣意書に対する質問で終わりました。
 事務的に公判を終了させようという策動を許さずに、断固控訴審での勝利をかちとるために闘おう!また公判に向けて、6.18に職場と直近のJR新井口駅前でビラ配りを行いました。さらに当日の朝に裁判所前でビラを配布しました。
 6.21公判には中山支部委員長は元気に出廷して、公判闘争を闘い抜きました。この日は、遠く千葉や徳島の医療福祉労働者も駆けつけてくれました。仲間との再会に中山支部委員長も始終笑顔でした。公判終了後には、家族と弁護士、ユニオンと闘う仲間で総括集会を行い、次回8月30日の公判を決戦とかまえて、全力で闘い抜いて、中山支部委員長の無罪をもぎりとって、再収監を阻止しよう!と全員で決意を固めました。さらに医療福祉の仲間の懇親会も持たれ、8・6へ向けての討論も行われました。
 ユニオンとしては、再審の勝利にむけて『請願ハガキ』のとりくみを行うことと草津病院支部が中心になって、弾圧をはね返していく闘争陣形を固めていくことを決定しました。震災と原発事故の発生の中で、解雇やリストラの嵐が吹き荒れています。『反失業・反原発』の怒りは巷にあふれています。今こそ国鉄1047名解雇撤回闘争と一体で中山支部委員長の解雇撤回!をめざして、草津病院支部とユニオンは闘います。

2011/06/19

6.19怒りのフクシマ大行動に参加


6月19日、福島市内で行われた「怒りのフクシマ大行動」に参加しました。開会あいさつにたった清野和彦さん(元福島県教組委員長)は、「この状況の中でもっとも力を発揮して欲しいのは労働運動であります」と、労働組合の闘いに大きな展望があることを力を込めて訴えました。
続いて福島合同労組の市川潤子委員長が「6.19フクシマアピール」を読み上げ、全国からの発言では8.6ヒロシマ大行動を代表して中島健さん(広島連帯ユニオン・広大生協労組書記長)が8.6への結集を訴えました(下の写真)。              集会後のデモでは、学生さんの元気いっぱいのコールで、政府・東京電力の現地対策本部(当日は開設以来初めての休業!)と東北電力を直撃!
 交流会では、福島の仲間から「広島の人たちが3月14日に抗議に行ったことに本当に勇気づけられた」との発言がありました。広島の私たちも福島の人たちが「放射能に負けてたまるか」と立ち上がっていることにどれだけ勇気づけられていることか、ともに団結して全ての原発を止めようではありませんか!

2011/06/03

草津病院支部で朝ビラ!要員不足・労働強化に怒りの声!

 報告が少し遅くなりましたが、去る5月25日に草津病院支部とユニオンで、要員不足と労働強化に対する怒りのビラまきを行いました。
 配布したビラは、『医療の現場』第35号と『救援対策本部ニュース57号』です。支部2名と本部から2名、計4名でやりました。中山支部委員長も参加しました。ビラは80枚配布できました。
 今回のビラでは、職場で起こった安全問題を直ちに取り上げたので、職員の受け取りと反応は良好でした。
 途中でO課長やA課長が出勤して通りかかりましたが、監視もせず、そそくさと立ち去りました。ビラ内容に関心を持っている職員が話かけてきたので、話を聞けて討論ができました。声かけも多かったです。
 草津病院支部破壊のために中山支部委員長へかけられた解雇の撤回闘争を職場で粘り強くやり抜いて、そして6.21の控訴審闘争へむけて支部とユニオン全体の団結を強化して闘おう!6・21控訴審闘争へ結集しよう!

●草津病院支部デッチあげ弾圧裁判 控訴審公判
とき   6月21日(火) 13:30~
ところ  広島高裁第300号法廷

広島の闘う仲間は、傍聴闘争に起ちあがろう! 

2011/05/31

5・22広島狭山集会に参加して

 去る5月22日(日)に広島市西区福島町にある「いきいきプラザ(旧西隣保館)」で『石川一雄さん不当逮捕48ヵ年糾弾!狭山第三次再審闘争勝利!5・22広島狭山集会』が開催されました。ユニオンからは草津病院支部を先頭に広島地域支部など多くの組合の仲間が参加しました。
 本年は、3月11日の東日本大震災と福島原発爆発事故という歴史を画する大惨事の下、あらゆる大衆運動勢力が「政治休戦」をしていく中で、連合と民主党と密接な関係を持ち菅政権に閣僚を送り込んでいる解放同盟本部派が、5・23闘争を"自粛”して中央集会を放棄するという決定的な翼賛情勢の中での開催でした。
 「現代の徴兵制」である裁判員制度と一体で進められている司法改革の下、階級和解の攻撃として裁判所・検察・弁護士による「3者協議会」方式が狭山裁判にも適用されています。解同本部派や全国連本部は、この制度を高く評価していますが、「3者」には当該の被告は含まれず、弁護士が被告の代弁者になるだけです。 国家権力の犯罪に怒り、権力と非和解で不屈に闘い抜いてきた石川一雄さんは48年目の不当逮捕の日を前に全支持者に闘うアピールを発しています。微塵も政治休戦の言葉はなく、国家権力への憤りを表明するその言葉は、震災という東電や菅政権の犯罪に対しても向けられています。また被災した労働者民衆へは、この権力犯罪と共に闘おうというエールにあふれたメッセージとなっています。
 当日、東郵便局部落解放研の仲間が「石川さんの不屈の精神と連帯して、職場で資本と非和解で闘うことが部落解放につながる」職場に闘う団結をよみがえらせよう!」と述べたように、わがユニオンこそ、職場と地域で「闘う労働組合」として登場して、大失業と戦争の時代に反失業・反原発の砦となって闘おう。
【写真】当日、アピールを行う草津病院支部↓

以下、当日の基調をユニオンで要約したものを掲載します。
文責はユニオンにあります。

すべての原発を止めよう!震災解雇は許さない! 
 みなさん!3月11日に東北・関東を襲った大震災から2ヵ月が経ちました。事態は、菅首相や資本、連合幹部の言うような「復興」どころか、今も、ひん発する余震や放射線汚染の拡大、首切り・職場が無くなる、生活基盤の破壊など、日々、生きるか死ぬかの懸命の闘いが続いています。
 この大震災は、資本が一切を利益優先にして、労働者民衆の生活や命をまったく無視して当然という新自由主義政策の結果です。民営化・過疎化で地方を切り捨ててきたために被害が拡大しました。
「原発は絶対安全」とウソとデマで、労働者民衆をだましてきた政府、電力資本、大企業、大学、裁判所、マスコミ、御用労働組合の幹部が一体となった原発・核武装を推進してきた結果、福島第一原発の事故が起きたのです。これは国家と資本による労働者民衆に対する階級的・社会的犯罪そのものです。
今や全原発の即時停止・廃止は明らかです。それ以外にありません。ヒロシマ・フクシマ発の反原発1000万署名運動の力で全原発を廃炉し、核廃絶を実現しようではありませんか。今夏、8・6ヒロシマを反原発・核廃絶の世界大会として勝ち取りましょう!

■八尾市議選で切り開いた地平
 4月の八尾市議選で末光道正候補は、3・11情勢に対して、「労働者民衆の力で社会を変えよう!」を真っ向から打ち出し、新自由主義による団結破壊を打ち破って再選を果たしました。これは部落差別を使った民営化による住宅追い出しと実力で闘ってきた部落解放同盟全国連西郡支部の勝利であり、この攻撃の先兵となってきた解同本部派、全国連本部との闘いに歴史的決着をつけた勝利です。
 その中で西郡支部と八尾北医療センター明け渡しと闘う八尾北労組の団結強化がかちとられ、地域に闘う拠点をつくり、支部青年部建設の前進と、西郡支部1千人建設の展望が切り開かれたのです。
菅政権のもとで完全に翼賛勢力に転落した解同本部派、全国連本部などの既成解放運動は終わりました。西郡・八尾北の闘いに続き、新自由主義と闘う新たな部落解放運動を発展させましょう!

■再審勝利へ闘う石川さんと共に 
 1963年5月1日、埼玉県狭山市で女子高校生誘拐殺人事件が起こりました。警察は身代金を取りに来た真犯人を取り逃がしました。その失態を取り繕い、支配の危機をのりきるために、被差別部落に襲撃的な集中見込み捜査を行い、5月23日、無実の石川一雄さんを「犯人」にデッチあげ逮捕しました。国家権力は石川さんを被差別部落に生まれたという理由だけで「殺人犯」とし、見えない手錠で縛りつけているのです。
 石川一雄さんは昨年の徳島メーデーで「1963年5月1日、狭山事件は引き起こされたが、その時メーデーに参加していれば、私は事件に巻き込まれることはなかった」と述べています。何よりも石川さんは、48年間、「真実は一つ」と国家権力と真っ向から勝負しています。「3者協議」の下で東京高裁前に立ち、第3次再審を行え!と訴え、「国家権力を絶対に許さない!」と闘いを続けているのです。
石川さんは今年の5月のメッセージで「今現在の闘いによって再審の有無が決定されるであろうことなど鑑みれば、皆さん方の大震災に対する復興支援活動と共に、私の狭山支援活動にも心をお寄せ頂きたいのであります。」と決意を語っています。石川さんのこの思いに応え、国家権力と資本による差別・分断攻撃や、「政治休戦」を打ち破る闘いで狭山闘争を階級的に復権させようではありませんか!
 新自由主義攻撃は、狭山闘争、部落解放運動にも激しく襲いかかっています。その一つが、狭山裁判での「3者協議」です。2009年6月から始まり、この3月には6回目の会合がありました。
 狭山差別裁判は、資本家の労働者支配の破たんをつくろい、維持していくために国家権力がしかけた差別犯罪です。部落差別をもって労働者階級に差別と分断をもちこみ、団結を破壊する攻撃です。つまり部落差別は、日本の資本主義・帝国主義がつくり出した階級支配の攻撃であり、狭山裁判での「3者協議」は、部落差別・階級分断そのものです。
 第3次再審の申し立てからすでに5年が経ちました。裁判所の勧告で検察は一部証拠を開示しましたが、まだ多くの証拠を隠し持ったままです。
 検察と事実調べ・再審を拒否し続ける東京高裁・岡田雄一裁判長を徹底糾弾しよう。部落解放闘争・狭山闘争の解体を狙う3者協議路線を粉砕しよう。部落民労働者の組織化を通して階級的労働運動を前進させ、石川さんと固く連帯して狭山第3次再審闘争の勝利をかちとりましょう。
私たちは、
①狭山裁判の再審を直ちに開始せよ
②本人尋問、証拠・証人・現場検証など事実調べを行え!
③検察は、すべての証拠開示を命令せよ、を要求し、5月20日には、東京高裁行動を行いました。
さらに検察・裁判所を攻めていこう。

■労働者の団結で、菅政権を打ち倒し、狭山闘争に勝利しよう
 3・11大震災は、旧来の状況を一変しました。福島原発事故への怒り、被災地労働者、農民、漁民や中小経営者の怒りは沸騰点に達しています。その怒りは、菅政権を倒そう!という闘いに向かっています。すべての怒りを一つの大きな団結の力に組織しよう!その先頭に部落解放闘争が起とうではありあませんか。
 狭山闘争-部落解放闘争も3・11情勢としっかりと結びつき、石川さんの闘いと国鉄闘争全国運動と一体となった闘いを職場・地域で具体的に開始して、つくり出していくことです。
 震災を口実にした解雇-大失業攻撃が全国で吹き荒れています。「しかたがないとあきらめない!」「泣き寝入りはやめよう!」-そして新自由主義への怒りを解き放とう。
 労働者階級の闘いは、エジプトをはじめ全世界で日々前進しています。動労千葉の外注化阻止の闘い(10年以上にわたってJR東の車両検修業務の全面外注化を阻止してきました)、国鉄1047名解雇撤回の闘い、3・11大震災情勢のもとでの被災地労働者の闘いなどがその勝利の力を端的に示しています。
 職場・地域で『闘う労働組合をよみがえらせて行こう』-この労組の団結の力が、すべての原発を止め、狭山闘争の勝利と部落解放闘争の前進を発展させます。これこそ部落解放の道なのです。すべてのみなさん、とりわけ狭山闘争を闘う仲間のみなさん、第3次狭山再審闘争に勝利しましょう。
 東京・大阪・広島で開催される「石川さん不当逮捕48ヵ年糾弾、第3次再審闘争勝利5・23狭山闘争」に総決起して、国鉄1047名解雇撤回!6・5国鉄闘争全国運動大集会を成功させよう!5・23闘争から、部落解放闘争の新たな地平を切り開いて行こうではありませんか。
 実際に、今も福島原発事故の現場をはじめ、全国の原発で労働者が被爆労働を強いられています。その労働者の多くが被差別部落の仲間であることをしっかりとみすえて、原発を止めて解体し、社会を変えて行くのは、現場の労働者の差別・分断をのり越えた資本と闘う団結-闘う労働組合であることをあらためて運動の柱にすえていくことです。
 そして、一切の力を、6・5国鉄闘争全国運動大集会へと集中していきましょう!労働者の団結の力で、大失業と戦争、原発推進の菅民主党・連合政権を打ち倒して勝利しよう!

2011/05/11

広島東郵便局で契約社員雇い止め撤回勝ち取る

広島駅前の広島東郵便局において、4月に契約社員に対する雇い止め=解雇攻撃に対して、解雇攻撃を受けた仲間がユニオンに加盟してたたかってきましたが、2回の団体交渉で雇い止めを撤回させる大勝利を勝ち取りました。
以下、東郵便局の労働者に訴えるビラを掲載します。


契約社員Sさんの雇止め粉砕!
継続雇用勝ち取る


雇止め粉砕!勝利したぞ!

 広島連帯ユニオンは契約社員Sさんの不当な「雇止め」の攻撃に対して4月に二回の団体交渉を行ない「雇止め」を撤回させる勝利を勝ち取りました。郵便事業会社は郵政民営化の破綻を非正規労働者の首を切り、要員不足は労働強化で乗り切ろうと全国で大量の非正規労働者の首がこの3月に切られました。更に第二弾、第三弾が計画されています。広島東支店も郵便事業会社の方針の下、この三月から四月に判明しているだけで5人の仲間に「雇止め」の攻撃をかけました。
 郵便事業会社は長年にわたって雇用契約の更新を行なっている労働者を一方的に雇止めに出来ないことくらい十分知っています。そこで非正規労働者の弱い立場を悪用して「あなたは今月で終りだ」と脅して辞めさせていたのです。
今回の団体交渉の中で広島東支店は「区画整理に伴なう期間満了」だと主張しました。組合の「区画整理に伴なうものなら整理解雇ではないのか、解雇四要件を全く満していない」との追求に対しても同じことを繰り返すだけでした。
しかし私たちの追求に全く答えられない広島東支店はついに自らの非を認めるものとして4月29日に組合の要求通り半年間の雇用契約を正式に発令したのです。大勝利です。現在郵便事業会社の非正規職の仲間の雇い止めにに対して全国で反撃が開始されています。全国の闘う仲間と連帯し闘い抜きましょう!

職場に団結を!労働組合を甦らせよう!

 郵便事業会社は違法であることを十分承知の上で雇止めの攻撃をかけてきています。原則的に闘う労働組合が解体され、職場の団結が破壊されているから「自由にどんな違法なことでも出来る」と勘違いしているのです。郵便事業会社の外見がどんなに居丈高に見えようと本質的にはもろいものであり簡単にポキリと折れてしまうことがはっきりしました。郵政民営化の矛盾で職場には怒りが満ち溢れています。労働組合を甦らせ職場の団結を取り戻し、労働者の怒りを解き放とう!郵政民営化を粉砕しよう!

2011.05.11

2011/05/10

5・1反失業 反原発 広島メーデー基調提起

5.1反失業 反原発 広島メーデーで広島連帯ユニオンの青年労働者が提起した基調を紹介します。

 反失業・反原発 広島メーデーの基調を提起します。

 今日、反失業・反原発を掲げて、東京、大阪、そして被災地仙台でもメーデー行動がおこなわれています。
 メーデーは1886年にアメリカの労働者が8時間労働制を要求して統一ストライキをおこなったことを記念して、労働者の権利を要求し、国際連帯を掲げた行動の日としてあります。
 日本でも1920年の第1回メーデー以来たたかいの日としてあったのです。1946年には「戦争犯罪人の根こそぎ追放」「働けるだけ食わせろ」のスローガンを掲げて食料メーデーは東京でも50万人、全国100万人以上の労働者が立ち上りました。いまこそこういうメーデーが必要だとの思いから、本日の行動を呼びかけましたた。

国家と資本の犯罪
 3月11日の東日本大震災、そして福島第一原発の事故。おきていることは全て国と資本による犯罪行為です。
 10年以内に99%の確立で起きるといわれた大津波にたいする対策はほとんどおこなわれてこなかったのです。その結果、3万人にものぼる命が奪われました。
 平成の大合併によって自治体機能が失われ、震災から10日間たっても救援物資が届かず、助かる命さえ助からなかりませんでした。にもかかわらず、3月31日には仙台を始め多くの自治体職場で非正規労働者の雇い止めが強行されたのです。
 そして福島原発事故。「安全でクリーン」という大ウソをついて、反対運動を金と暴力でおさえつけて日本中に54基もの原発を建設してきましたた。マスコミと大学を巨額の金で買収し、ウソの宣伝をおこなわせてきたのです。そして今、福島原発の事故が起こり、放射能がばら撒かれているときに「直ちに健康に影響はない」というデマをふりまき、必要な非難措置もとらず子どもたちを放射能にさらしています。経団連の米倉は「1000年に一度の津波に耐えた日本の原発派世界に誇るべき」と宣言し、菅政権もあくまで原発推進、原発輸出戦略、上関をはじめ原発増設をたくらんでいます。

 何万人もの人々の命を奪い、原発事故で海も、大地も、水も奪い、今まさに毎日毎日、命を奪っているこの歴史的犯罪者ども、東電をはじめとした電力会社、原発に群がる東芝・日立・三菱などの資本家ども、原発建設を進めてきた歴代自民党政権、そして民主党政権。マスコミや御用学者ども。こいつらは何の責任もとることもなく、平然といまも支配の座についているではないですか! この連中が一人でも逮捕されたのでしょうか。この犯罪者どもの責任を徹底追及することなしにおこなわれる復興などというものは、トコトン労働者や民衆に犠牲を押し付けるものでしかありません。
 未曾有の津波被害と原発事故を引き起こした犯罪人を根こそぎ追放し 労働者や農民・漁民、子どもやお年寄りの命と生活、権利が最優先される社会に変えなければなりません。エジプトのように、腐りきったこの体制をひっくり返さなければならないのです。このことを私たちは声を大にして訴えたいと思います。

 具体的に何からはじめるべきか、提起します。
 それは闘う労働組合を職場で一からつくりなおすことです。
 3月11日の震災前から、わたしたち労働者は生きていけない状態でした。年間3万人を超える自殺者、民営化、外注化、非正規化の横行。尼崎事故や今回の原発事故に象徴される安全の崩壊。こうしたことすべては、これらの攻撃に労働組合が一切闘わず、その協力者に成り果ててきたからおきている事なのです。
 今、震災を口実にして、大クビ切り攻撃が始まっています。パナソニック4万人削減、マツダも大赤字です。公務員には大クビ切りと1割2割の賃金カットをかけようとしています。こうした攻撃を前に、当たり前の労働組合であれば労働者の命と生活、権利を守るために必死で闘うときではないですか? 
 原発の問題だってそうです。事故が起きなくても原発が動いているだけで労働者に被曝が強制されます。労働者の命と原発の存在はあいいれません。だからもともと日本の労働運動と反原発のたたかいはひとつだったのです。しかし、たたかう労働組合が解体され、電力総連などの御用労組先頭に原発推進がされてきました。その結果、地震列島に54基もの原発が作られ、福島原発事故にまで行き着いたのです。
 連合幹部たちはいま福島原発事故について何を言っているでしょうか? 福島はもう安全だ、問題は風評被害だといっています。挙句には民主党の議員に「脱原発など言うな」と圧力をかけている有様です。こいつらは電力会社や原発関連企業から直接間接に金をもらっているのです。資本の力をバックに労働組合の幹部をやっています。こんな腐った労働組合幹部どもを追放し、闘う労働組合を一から作り直さなければなりません。
 具体的な実践方針について、提起します。
1)被災現地と団結し労働者の団結で被災地救援をやろう。
2)震災解雇とたたかおう。労組交流センターと合同一般労組全国協議会は震災解雇労働相談センターを開設して立ち向かおうとしています。わたしたちもこのたたかいを先頭で担おうではありませんか!
3)反原発で職場・地域を組織しましょう。全ての原発の即時停止・廃止を求める署名をもちこみましょう。ほんとうに1000万人集めようではありませんか。
4)あふれる怒りをひとつにすることが必要です。国鉄1047名闘争は日本の労働運動をよみがえらせていく中心軸なのです。国鉄闘争全国運動が呼びかける6・5大集会を新自由主義と対決する反失業大会として 歴史的集会として大成功させましょう。
5)そして全世界の反原発、反戦反核の声と結びついて、2011年の8月6日を歴史的な大行動の日として爆発させようではありませんか!

4・29連合広島中央メーデー(チャリティ-メーデー)で反原発署名を集める