組合員と共に闘う友誼組合の仲間が多数参加して、今の大恐慌と震災-原発事故の下で、地域合同労組は「いかに闘い仲間を増やしていくのか」「団結を力にしていくには職場・地域でどのような闘いを貫いていく必要があるのか」、を真剣に討論しました。
例年、春闘スローガンに沿って情勢と路線を一般的に確認して「よしやろう!」という集会としてかちとってきましたが、本年は各組合、支部、職場から闘う中で生起している課題を率直に出し合い、語り合う集会となったと思います。組合を代表して集会で発言する際には語られ難かった問題も赤裸々に出され、本当に同じ壁にユニオンの仲間が直面し苦闘している姿が明らかにされました。そしてこの課題-職場で団結を拡大していくためにユニオンの各人の”生まれ変わり”ともいうべき転換が必要であること、そしてその導きの糸こそ、動労千葉労働運動であり、労働者自己解放の思想-マルクス主義であることが認識できたと思います。
冒頭、主催者と連帯あいさつの後、草津病院支部の中山支部委員長が、最高裁異議申立棄却!の暴挙を弾劾し、収監が目前に迫る中、断固、徹底的に完勝まで闘う決意を、この間の組合員オルグの苦闘を紹介しながら真剣に訴えました。さらに最近、労働相談のTELをしてきた労働者も参加してユニオンの闘いの息吹に触れ、集会後の面談と討論の後、即日組合に加入するという実践もあり、大変感動的な集会となり団結が強まりました。集会では、青年部を先頭に職場で新自由主義ー民営化・非正規職化と真っ向から闘い仲間をつくろう!鈴コン分会や郵政非正規ユニオンのように、労働者全体の立場に立ちきって闘おう!1989年以来、地域合同労組として闘い抜いてきた広島連帯ユニオンこそ合同・一般労組全国協の拠点として先頭で闘おう!12春闘を呉市バス民営化絶対反対!の闘いを基軸に据えて、反原発・反失業!非正規職撤廃!で闘おう!と決意を固めて、団結ガンバロー!を三唱し、広島連帯ユニオンは、12春闘に本格的に突入しました。
全国の皆さん!2・11反原発(NAZENヒロシマ結成集会)-2・15国鉄集会-3・11福島・郡山県民集会を一体で闘い抜こう!とりわけ3・11福島へは全国から総力決起しよう!
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