去る2月25日、市営バスの民営化を強行している呉市で、「解雇許すな!外注化阻止!非正規職なくせ!原発全廃!」「呉市営バス民営化と首切りを阻止しよう!12春闘勝利!」をかかげた春闘集会が開催され、広島や岡山などから54名の仲間が結集して、大成功をおさめました。
呉市交通局支部の結城支部委員長からこの間の闘いの経過と勝利している闘いの報告がありました。昨年夏以来の呉市交通局、広島電鉄、そして何よりもこの民営化の首謀者であり首切り攻撃の張本人の小村市長との闘いの中で、デタラメな民営化攻撃を次々に暴露して、職場と闘う仲間が団結して攻撃をはね返してきた事に対して、私たちは勝っている!4月以降も闘いを継続して小村や広電に責任を取らせるという決意表明がありました。団結して職場に闘う労働組合をよみがえらせる!このことに確信をもった仲間が呉で闘い続けるということは決定的です。
この闘いは、広島での国鉄闘争全国運動の軸になる闘争です。広島連帯ユニオンは、職場を拠点にして、この運動を大きく発展させていきたいと思います。
国鉄1047名被解雇者当該であり、闘争団として25年間、資本・権力と組合幹部の裏切りと闘い抜いてきた羽廣さんのアピールは、呉市交通局の仲間をはじめとした参加者全員の心を動かし闘志を奮い立たせるものでした。また、新たに職場の民営化攻撃と対決し始めた青年労働者の参加と発言は、呉市の闘いが確実に広島の労働者の中に広がっていることを示しています。
大阪では橋下市長がふざけきった市営バス労働者の賃下げ攻撃を開始しようとしています。公営交通民営化との闘いは、全国で現場の怒りの炎があがりはじめています。この丸ごと民営化攻撃との闘いの先頭で呉市営バス民営化絶対反対の闘いをユニオンは貫いていきます。全国・全世界で民営化と闘う仲間と団結して断固絶対反対!で闘おう!国鉄闘争全国運動の展望を語る羽廣さん
非正規職撤廃!を訴える井上青年部長
今後の闘いへの決意を語る結城呉交通局支部委員長
春闘をストライキで闘おう!とアピールする大江動労西日本委員長
力のこもった『団結ガンバロー』
2012/02/28
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