2012/06/24

国鉄闘争全国運動6・10集会が大成功!国鉄闘争の火をさらに大きくしよう!


遅くなりましたが、6・10の報告です。

6・10集会は、会場を埋め尽くす1800名の参加をもって大成功しました。
労働者のたたかう熱気が勝利への確信となって溢れかえり、会場は天をもつかむ勢いとなによりも明るさに満ちていました。
一体何がそうさせるのか。資本主義の最後の攻撃としての新自由主義攻撃に対して「闘えば勝てる」ことをつかんだからに他なりません。それにしても、「勝てる」ことをつかんだ労働者が持つ巨大な力を感じざるを得ません。
資本への怒りが闘う実践に転化していく、搾取への憎しみが職場支配権 の確立へと向かう、そして労働者の誇りを傷つけていることに対する許し難い憤りが社会そのものの転覆への原動力として吹き上げていくことに触れるものとなりました。そして、圧巻は韓国KEC支会の解雇撤回の勝利報告でした。「勝てる」ということが世界の労働者を獲得し一つに団結することを示すものだと思いました。
 6・10集会は、まさに日本階級闘争を転換させる歴史的集会となり、国鉄全国運動のもつ意義を改めてはっきりさせるものとなりました。
 そして、非正規職撤廃の闘いについては、東京 西部ユニオン鈴木コンクリート分会が「鈴コン支援連帯共闘会議」の発足(7月 15日)をもって新たな闘いに突入することを宣言しました。鈴コン分会の闘いを切り口にして、全国協が非正規職撤廃闘争の全国的展開にうって出るものとなったので す。また、東京 北部地区の精研労組(医療職場)からは、正規と非正規の労働者が一体となって闘っていることが報告され感動を呼びました。そして、ここでは鈴コ ン分会との連帯が大きな力となっていることが明らかにされました。 
 6・10集会は、国鉄闘争を軸に被災地・反原発のたたかい、関西、沖縄、青年―学生の闘いが一体となって闘われ、このなかから日帝・新自由主義を打倒する力が生み出されていること、体制内労働運動の腐敗せる指導部を打破し、階級的 労働運動が真の階級的指導部として登場しつつあることをはっきりと示すものとなりました。6・10集会を転換点として、階級的労働運動のさらなる前進を勝ちとろう!
 広島連帯ユニオンも青年部を先頭に組合員の総力で結集しました。多くの青年が集会の迫力に圧倒され、感動して労働運動・労働組合の持つ力に改めて感動しています。今後の職場での闘いにこの感動と経験が活かされることと思います。
「国鉄闘争の火をひろげよう!ということは、火を消すな!という状態よりは、その火が大きくなっているということですよね。」「動労千葉の田中委員長をはじめとして発言した人の多くが自分の運動と闘いに踏まえて発言していた。批判だけでなく自分たちの闘いをよく見ていると思った」「会場と運動を担っている方々が一心同体なっているのがよくわかりました。団結ということですね」などという率直な青年の感想には、6・10集会の核心があります。

10・1外注化阻止へむけて、首相官邸前4万人の怒りと連帯して7・16集会10万人-8・6~8・9を従来の枠を超えた大きな闘い、国際連帯闘争としてかちとりましょう!

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