2015/04/14

『きょうちくとう』No.102を発行|高陽第一診療所労組


外注化・非正規職の新施設建絶対反対!
4・6 竹中 さんへの「辞令」撤回 を求める!

『きょうちくとう』102号
2015年4月14日
高陽第一診療所労働組合

「4月7日をもって、デイサービスセンタの管理者兼主任相談員の任を解任し 、訪問介護事業所つばさのサービス提供責任者に任用すること決定しまたので、通知いたします。」 

 4月6日、理事会は上記 の辞令を竹中さんに手渡しました。6日夕方、労組はただちに理事長に抗議し、撤回を求めました。
 理事会はデイサービスの責任者「解任」を、職場の声や意見を聞かず一方的な「辞令」という紙切れ一枚で強制しようとしています。デイサービスで築いてきた安全や団結、信頼関係が破壊されようとしています。こんな事は絶対に許せません。 まだ実際に存在しない部署に明日から行けという「辞令」は解雇同じ、職を奪うものです。「明日から私は要ないという事か!現場の事を一切考えていないし新施設の事か考えていない」と竹中さんが怒り声を上げるは当然です。
 竹中さんに対する辞令の発令は、新施設建絶反で問題を提起して闘う労組への攻撃です。新施設が低賃金・労働強化外注非正規職なしには成り立たないとう矛盾を押し隠し、反対するもの排除していくためのものです。
 そして新施設の食事の外注化と一体の攻撃です。何よりも、デイサービスの運営について責任をもち、おいしい食事を食べてもらいたいと訴えてきたのは、竹中さんです。団体交渉の場でも、デイサービスの現場職員の声・利用者さんの声として外注化反対を突き付けてきました。その声に対して「食事代を安くするためには、仕方がない」「外注化は世の中にあふれているのだから、一部で反対しても仕方がない」ということしか言えず、おし通そうとしている理事会の姿です。
 これは新施設だけの問題では絶対にありません。新施設や診療所での更なる外注化・非正規職化や低賃金化を「診療所のため、新施設のため、入居者のため」と強制していく事が始まったということです。
 4月15日に、辞令の撤回を求めて団体交渉で追及していきます。新施設の開設に向けてさらに外注化、非正規職化に絶対反対を貫いて労組は闘っていきます。今こそ、労組に入って、私たちの職場環境・安全を労働者の団結で作っていきましょう!

0 コメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。