74年10.31寺尾判決41ヶ年糾弾!階級分断を打ち破り、狭山再審・安倍打倒へ10.25広島狭山集会
10月25日、広島市西区福島町で、「広島狭山集会」が開催されました。「74年10.31寺尾判決41ヶ年糾弾!階級分断を打ち破り、狭山再審・安倍打倒へ」をかかげて、広島解放共闘に結集する動労西日本、広島連帯ユニオン、広大学生自治会、婦民全国協広島支部、星野救う会などから30人が集まりました。朝鮮侵略戦争が切迫する情勢下での階級分断攻撃を打ち破り、11・1全国労働者総決起集会への総決起に向けて地域の団結を固める集会となりました。
冒頭、第3次再審勝利へ不退転の決意を述べた石川一雄さんのアピールが読み上げられました。次いでテレビ東京の報道番組特集がプロジェクターで上映され、スパイ摘発を「傷害致傷」とデッチあげられた全学連4同志奪還の勝利を改めて確認しました。基調提起が解放共闘事務局から行われ、現在の狭山闘争解体攻撃が、朝鮮侵略戦争切迫情勢下での階級分断攻撃であり、UAゼンセンを先兵とした連合分裂・解体による階級的労働運動の絶滅・産業報国会化攻撃の決定的一環としてあることが明らかにされました。そしてスパイ化攻撃や弾圧をめぐる攻防の勝利と一体で、敵の攻撃を逆に階級的団結を強化し人間的な共同性を奪いかえす闘いへと転じて闘うことが勝利の道であることが強調されました。動労総連合建設=動労西日本の拡大・合同労組建設と一体でゼネストと革命の拠点として全国水平同盟が建設されており、ともに団結して11・1大結集を実現しようと訴えられました。
続いて闘いの決意が述べられました。広大学生自治会からは、4同志奪還と10月自治会選挙の勝利の意義が提起され、京大反戦ストへの決意が表明されました。動労西日本の大江委員長と岡崎組合員が、職場廃止と全面外注化・ローカル線廃線・組織破壊攻撃などの第2の分割・民営化攻撃に絶対反対で闘う決意を述べ、11・1への大結集を訴えました。広島連帯ユニオンからは、広島県警公安のスパイ化攻撃を粉砕した青年部が意気軒昂と登場し、参加者全員が階級的団結の力を確信しました。さらに星野救う会、婦民広島支部の大江厚子さんらが発言し、広島連帯ユニオンの壹貫田書記長が、11・1へ労働組合が組織をあげてをあげて大結集する決意を明らかにし、最後の1週間を組織化に全力をあげようとまとめ、団結がんばろうで集会を締めくくりました。
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