(株)山陽測器・桐木社長は不当な賃金カットを撤回せよ!
賃金カット全面撤回まで闘うぞ!
山陽測器で働くすべての労働者の皆さん! 私たちは、地域合同労働組合、広島連帯ユニオンです。山陽測器で働くM組合員にたいして、会社側は昨年4月に続き、今年4月にも決算賞与を例年支給額の半額にカットするという許しがたい攻撃を行っています。額にして20万円以上のカットです。絶対に許せません! 賃金カット全面撤回するまでユニオンは徹底的に闘います。一緒に声をあげましょう!
労働者を消耗品として使い捨てする会社
桐木社長以下山陽測器の経営陣は、2014年3月にMさんに対する不当な退職強要・解雇攻撃を行ってきました。「役員会で解雇を決めた」「退職の時期はMさんの希望に応じるから自主退職せよ」と会社側から告げられたMさんは広島連帯ユニオンに加入し、断固解雇撤回を要求して立ち上がりました。そしてM組合員とユニオンの固く団結した解雇絶対反対の闘いによって、第2回団体交渉の場で解雇を撤回させました。しかし、山陽測器・桐木社長はその後も全く反省することなく、労働組合を敵視し、M組合員に対する数々のパワハラ・不当労働行為を行ってきています。そしてあろうことか2014年4月と2015年4月の2度にわたって、決算賞与を例年の支給額の約半分にカットするという絶対に許せない攻撃を行ってきたのです。
労働者はみんなボーナスも含めて生活費の一部として生計を立てています。これをカットするということは労働者にとっては生きていけない死活問題です。
しかし会社側は「労働者は使い捨ての消耗品」とばかりに2度もこのような不当な行為を強行しているのです。
このような会社のやり方は、単にM組合員一人に対する攻撃ではありません。山陽測器で働く労働者すべてにかけられた攻撃です。会社のこのようなやり方で職場を去らざるをえなかった労働者も多くいると聞いています。会社は労働組合に加入して立ち上がったM組合員をみせしめに攻撃し、山陽測器の労働者が団結して経営者に声を上げることを恐れているのです。
労働委員会に申し立て
山陽測器で行われている退職強要・解雇攻撃はいま日本中で横行し、「ブラック企業」として問題になっています。安倍政権が進める「解雇規制の撤廃」攻撃はこれを後押しするものです。山陽測器で働く皆さん! 皆さんも同じような不当な扱いを会社から受けているのではないでしょうか? このような不当な行為がまかり通ってしまうのはこの会社にきちんとした労働組合がないからです。
広島連帯ユニオンは会社側の不当な攻撃に「絶対反対」で最後まで闘う労働組合です。すべての皆さん! 安心して働ける職場をつくるために、広島連帯ユニオンに加入し、一緒に山陽測器に労働組合を作りましょう!
M組合員のアピール
一番に許せないことは理不尽な賃金カットです。
真面目に働いても社長・役員の機嫌次第で賃金をカットされるのは不当です。労働組合に入ったのも理不尽な解雇が絶対に許せず撤回させたいと思ったからです。
解雇撤回した後もいまだに理不尽なことが続いています。
理不尽な扱いに対して、断固闘います。
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