10月31日、千葉市内で10.31労働者国際連帯集会が開催されました。冒頭、ビデオ上映がおこなれ、日本の国会前闘争や民主労総ゼネスト、ドイツ機関士労組のストライキ、トルコの金属労働者のストライキなど、世界中で巻き起こる新自由主義との闘いが紹介されました。
主催者を代表して動労千葉の田中委員長が、世界中の仲間たちの闘いに学んで日本の労働者が誇りを取り戻し団結を取り戻す集会にしたいとあいさつ。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さん、星野暁子さんが、続いて連帯のあいさつに立たれました。
海外からの報告では、韓国、ドイツ、トルコから、いずれも資本主義の危機が深まる中戦争反対を闘う労働者の国際連帯の重要性が強調されました。世界中で社会変革を求めて労働者が立ち上がっていることを、実感することができました。
後半は労働歌のメドレーで始まりました。在日・滞日の労働者から、解雇撤回を闘っている関西合同労組の許ヨンホさん、続いてビルマ、ウガンダの仲間がアピール。日本の労働組合から、結成されたばかりの習志野ユニオン、動労千葉の闘いに触れて立ち上がった群馬合同労組中央タクシー支部、橋下市長の労組破壊と闘う港合同が発言。最後に、動労千葉国際連帯委員会の山本さんが、(1)新自由主義、帝国主義に対して進むべき道が鮮明になった。(2)職場に階級的労働運動を甦らせ、戦争に突き進む帝国主義を打倒しよう。(3)あらゆる職場からストライキに立ち上がり、民主労総・GDL・UID-DERとともにゼネストを戦い取ろうとまとめ、インターナショナルを斉唱して団結を打ち固めました。
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