2009/09/22

NTT派遣切りを街頭で訴える!

圧倒的注目!
NTT派遣切りを街頭で訴える!


9月20日、広島市の本通でNTT関連支部の仲間が街頭行動を行いました。ユニオンの仲間、労組交流センターの労働者、広島大学の学生など10数名が参加して、NTTの不当な解雇に対して、怒りを爆発させました。当該の組合員の怒りを全開にしたアジテーションに、道行く多くの労働者・市民が注目!
特に青年労働者と学生が何人も立ち止まってアジに激励のエールを送っていました。
ハケン切り?許せん!ありえん!の声が圧倒的でした。
NTTよ!首切りに対する労働者の怒りの深さと広さを思い知れ!解雇絶対許さんぞ。撤回まで徹底的に闘うぞ。派遣法・非正規職撤廃!仕事をよこせ!!

2009/09/19

9・19広島労働者総決起集会に100名が結集!

ユニオンの仲間も解雇撤回をアピール!

 9月19日、広島市東区民文化センターにおいて、『11・1全国労働者集会1万人結集へ!国鉄1047名解雇撤回!道州制・民営化-360万人首切り粉砕!非正規職撤廃!大恐慌・戦争と対決を!』をスローガンに広島労働者総決起集会が開催されました。広島で国鉄1047名解雇撤回!を掲げて、職場や地域で闘い抜く労働者・学生が総結集しました。広島連帯ユニオンも草津病院支部を先頭に全力で参加しました。参加した組合員のみなさん、ごくろうさまでした。
 集会では、動労千葉から、11月集会への1万人結集が呼びかけられ、JR東日本の強制配転攻撃とストライキで闘う動労水戸からアピールがありました。さらに国鉄1047名解雇撤回闘争を原則的に非和解で闘い抜いたがゆえに国労本部によって警察権力に売り渡された国労5・27臨時大会弾圧の当該である国労共闘の仲間から、あくまで解雇撤回を貫いて闘うという決意が熱く語られました。労働者階級全体の未来をかけて国鉄1047名闘争に責任を取りきる。その突破口が11月集会1万人結集の実現だ!との訴えに会場が沸きました。
 そして、私たち広島の闘う仲間である動労西日本から、本部の脱落・逃亡、敵対を跳ね返して断固本部を再建して、新執行部を確立したとの報告を受けました。闘う労働組合をよみがえらせる見事な闘いをやり抜いている動労西日本の仲間に会場から圧倒的な拍手が起こりました。
 わが広島連帯ユニオンも、今まさに9月末日での解雇に対して解雇撤回で職場の仲間と闘っている広島連帯ユニオンNTT関連支部の井上組合員が、「自分の職場の解雇撤回を1047名闘争として闘い抜いている。派遣法は撤廃しかないと痛感した。解雇されようとしている職場の仲間に、国鉄1047名解雇撤回闘争のように闘おう!と訴えるとどんどん団結が拡大している。正規-非正規職を超えて団結しよう。」「11月集会1万人を実現したい。この団結の力こそが闘争を勝利させることができる。今クビを切られようとしている職場の仲間へ11月集会に参加しようと訴える。」との決意を表明しました。
さらに、広島連帯ユニオン草津病院支部の中山委員長が医療の民営化への職場の怒りを11月集会への結集につなげていくという報告をしました。
この後、広島大学の学生からも新自由主義-教育の民営化と闘い、今獄中に捕らわれている8人の法政大学の闘う仲間を取り戻そう!という気迫のこもった発言が続きました。
11月集会1万人結集の実現に向けた広島の労働者・学生の決起集会は大成功しました。

2009/09/18

NTT関連支部 9月18日 本日団体交渉!

本日 団体交渉!
9月14日記者会見報道でNTT派遣切りが社会的悪であることが暴き出された。NTT資本は全社会的な労働者の怒りにおびえ、追いつめられている。
職場の仲間の応援・激励と力がここまで資本を追いつめた。圧倒的勝利の地平を切り開きつつある。
だが、NTT資本よ! これで終わりだと思うな! 派遣切り撤回・クビ切り撤回まで徹底的にたたかうぞ!
今日の団体交渉はその一歩だ。NTTとグルになって首切りの悪行に手を染めたテルウェルを徹底的に追及するぞ!派遣切り撤回しろ! 仕事よこせ!


9・19広島労働者総決起集会へ大結集しよう!
◆なぜNTTで働くみなさんに9・19集会に集まってほしいのか。
「会社がいったん決めたことは抵抗しても変わらない」「たたかっても意味がない」という意見がある。こういう考えをふりまいて職場の仲間の怒りをおさえつけているNTT労組がその代表だ。しかし、本当にそうなのか?
確かに、労働者は一人では弱い。だが、団結すれば強い。なぜならこの資本主義社会を動かしているのは労働者だからだ。団結すれば会社の決めたことなどひっくり返すことはできる。
だから、資本は労働者が怒り、団結することを心底恐れている。
われわれがテルウェルが仕事があるのに紹介しないことを暴露すると、テルウェルはあわてて募集を止めた。なぜか。一方的な決定で部署をつぶす、派遣社員を放りだす、そして次の仕事も紹介しない、この事実に対していま職場の仲間の怒りがわきおこっているからだ。この怒りが労働者の強固な団結を生み出すことを心底から恐れているからだ。

労働者が団結すれば勝てるということを、口先ではなく、実際のたたかいで示している労働組合がある。それが9・19労働者集会で発言する動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)だ。
国鉄分割・民営化は、いったん全員解雇・JRへの再雇用を通して20万人の首を切り、団結を破壊し、労働組合を解体することが目的の攻撃だった。当時の中曽根首相自身「国鉄労働組合をつぶすことが目的だった」と述べている。
国家が、法の名をもって、労働者の首を切る。合法的に労働者を殺す。そうやって職場の団結を破壊する。まさに今回の派遣切りと全く同じ構図だ。
この攻撃に対し、絶対反対を掲げて2派のストライキに起ちあがったのが動労千葉だ。このたたかいを通じて動労千葉だけが組合の団結を守り抜き、今も青年労働者の新たな組合加入を勝ち取り、団結を拡大し、毎年春闘をストライキでたたかっている。
今、全国・全世界で首切り・賃下げの嵐がふきあれるなかで、「動労千葉のようにたたかえば勝てる」と全国・全世界から注目を集めている。今年の11月には動労千葉など3組合が呼びかける全国労働者総決起集会が1万人結集を目指して行われる。

9・19広島集会は、動労千葉のようにたたかえば勝てるということが実感できる集会だ。同時に日本中・世界中の首切りへの怒りと結びつくことできる集会だ。ここに勝利の展望がある。NTT職場からもたたかいの報告と支援の訴えを行います。
すべてのNTTで働く労働者の皆さん! NTT資本による部署廃止・派遣切りに怒りをもつ労働者の皆さん! 9・19広島労働者総決起集会に集まろう!

2009/09/16

NTT派遣切り許すな 9・14記者会見が報道される

派遣切り許さん! 解雇撤回! 仕事をよこせ!
仕事があるのに紹介しない?ふざけるな!
怒りをひとつに 行動へ

テレビと新聞で報道!正義はわれわれの側にある


 14日に記者会見を行い、RCCと毎日新聞が報道! ネットのヤフーニュースでも配信。「派遣切りに怒りの会見」「派遣だからといって一方的に切られると生きていけない」。新聞記者も「これはひどい」と怒りの声。NTTとテルウェルのやっていることにはひとかけらも正義はない! 解雇撤回を掲げるわれわれにこそ正義がある。
労働者の怒りに恐怖するNTT資本
 テルウェルはなんと14日、前日まで掲載していた求人をホームページから削除した。どこまで腐ってるんだ。われわれ職場の労働者の怒りに恐怖しているのがみえみえだ。こんなことでごまかせると思ったら大間違いだ!  明日18日、18時30分から広島連帯ユニオンNTT関連支部はテルウェルに対して団体交渉を行う。断固たる怒りをたたきつけ、犯罪的行いを徹底追及するぞ!
クビ切りは人殺し NTTは責任逃れ許さんぞ! われわれ労働者にとって雇用の問題は家族も含めて生き死にのかかった問題だ。しかしテルウェルは仕事を募集しているのに紹介もしない。「紹介するかどうかはこちらの勝手」だという。派遣先NTTも「テルウェルに言ってくれ」とまったく責任逃れだ。 もとはといえば、NTTが部署を廃止したから、仕事がなくなったのだ。これまで「数字数字」とノルマを課せ、さんざん働かせておいて、いきなり部署をつぶし、雇用の責任もとらないなど絶対許せない。テルウェル同様、いやそれ以上に責任は重い。 「人を雇うということはその社員の家族の面倒まで全部見るということなんだよ。それを契約打ち切りだから仕事はありませんなんて、経営者としての責任はどうなるんだ!」(テルウェル面談での声) これが職場の労働者の怒りの声だ。そうだその通りだ。解雇は殺人、NTTは責任を取れ!
これでも黙るかNTT労組幹部よ!
 仕事があるのに紹介しない。この現実に職場の労働者はみな「ありえんじゃろ」「マジか」「ふざけとるな」と怒りの声。当然だ。だが組合幹部はここにいたっても黙ったままだ。「そんなことはないでしょう」というのが分会長の発言だ。いい加減にしろ! 資本とたたかう気がまったくない。このNTT労組の屈服こそこんなにめちゃくちゃなことがまかり通る元凶だ。御用組合幹部打倒し、たたかう組合をよみがえらせよう!
すべての労働者の怒りとひとつになって
 「日本を代表する大企業のNTTでこんなことが許されるなら、中小のうちなんかどうなるんだ」「合法的に労働者が殺される世の中。こんな社会変えるしかない」「クビ切りは絶対に許してはいけません」 これは、寄せられたさまざまな労働者の声だ。 日本中の労働者が生きていけない現実に怒りまくっている。街には首を切られた労働者があふれている。自民党を倒したのはその怒りだ。この怒りとむすびつき、ひとつになってNTTクビ切り撤回を勝ち取ろう!
9・19広島労働者集会へ
 9・19広島労働者総決起集会に参加しよう。全国・全世界の首を切られた労働者の怒りの解雇撤回のたたかいと結びついて、NTT派遣切り解雇撤回を訴える絶好の場だ。職場から大挙して参加しよう。
草津病院支部機関紙『医療の現場』No.24

病棟再編で労災事故が増加

8月に2病棟で重大な労災発生!

■患者の暴力による労災事故が2件も続く

組合は、昨年6月に4病棟で発生した労災事故への取り組み以降、過重労働と要員不足が重大な労災事故を引き起こすことを、再三にわたり訴えてきました。しかし昨年夏の病棟再編以降、労働災害は増える一方でした。
今年もまた重大な労災事故が起こりました。8月18日のA勤帯に2病棟で、興奮した若い男性患者により、女性ケアワーカーが押し倒された上、履いていた下駄で胸を蹴られて肋骨を骨折し、救急車で搬送されたのです。
さらに8月23日にも同じ2病棟で、興奮した若い男性患者が職員ともみ合いになり、男性看護師が頭部を縫合する負傷を負いました。これらは本当に怒りに堪えない労働災害です!

■病院はなぜ重大な労災事故を隠すのか!

しかし、さらに許しがたいことは、「ニアミス報告書」などは忙しい時間を割いて些細なことまで書かせているのに、今回のような職員の命に関わるような労働災害は、まるで誰かが「口止め」でもしたかのように秘密にされているということです! 病院の「衛生委員会」では、多発する労働災害に関して「原因についてより詳しく議論し、他の原因は考えられないかを十分協議する」などと言っているだけ。
草津病院で発生した労災のほとんどすべてが、「要員不足」と「過重労働」によるものであることは、職員ならみんな知っていることです。病院は職員の安全のために直ちに事実と対策を明らかにせよ!

■病棟再編が労働災害をもたらした!

救急急性期治療病院に転換した「病棟再編」によって、極度の要員不足と過重労働が職員に強要された。資本がトコトン儲けるために、安全を無視して「大合理化」を強行し労働者を酷使することから労働災害が引き起こされるのです。
このことは病院でも大企業でもまったく同じです。
国鉄分割・民営化は、約20万人の労働者の首を切り、金もうけのために安全問題を無視して2005年の尼崎事故に行き着きました。今や民営化や首切り・大合理化攻撃と闘わなければ労働者は生きていけないのです。
歴史的大破産で危機にのたうつ資本主義が生き延びるために、道州制・民営化攻撃が進められています。医療・福祉の分野では、公立病院の廃止と福祉切捨てや民間委託の攻撃です。
草津病院が進めてきた病棟再編は、このような道州制・民営化攻撃そのものの大合理化攻撃だったのです。

■労働者の怒りが自民党を打倒!

8・30総選挙は、時代の決定的な転換点です。戦後の自民党支配は劇的に打倒され、崩壊しました。
この情勢を切り開いたのは、資本主義の積もりに積もった労働者の怒りが爆発した結果です。しかし自民党や民主党などの議会での「政権交代」でこの怒りの決着をつけることはできません。
なぜなら民主党は資本家階級(ブルジョアジー)の党であり、資本家の支配そのものを終わらせることは決してできないからです。資本主義に決着をつけることができるのは、労働者階級自身の職場・街頭での資本家との闘いだけです。

■労働者の団結で民主党政権を打倒しよう

壊滅的大敗北を喫した自民党は一気に解党的状況に陥っています。その上でもはや「民主党がだめになったらまた自民党政権になる」ことはありません。また民主党政権の長期存続もありえない。
なぜか、自民党政権を崩壊させたのは世界大恐慌の果てしない進行、資本主義の没落と崩壊という事実だからです。そして小沢=鳩山の民主党政権が、崩壊する資本主義体制を支える資本家階級の政党である以上、絶対に破局から抜け出すことはできません。
 大恐慌と財政危機は一層深まり、1000万人大失業の時代がやってきました。すでに本年7月の政府統計でも失業者は359万人、「企業内失業者」が607万人と発表されています。一握りの資本家がもうけるためだけの生産と社会のあり方は、完全に限界にきて崩壊したということです。今や資本家は私たちを『生きさせる』こともできないのです。
 では、労働者の活路はどこにあるのか。それは労働者自身の力にこそあります。社会の全てを生産し、実際に社会を動かしている労働者自身の力で新しく社会を作り直していくこと、働く者が社会の主人公になること、これが唯一の活路です。
 今回の総選挙で労働者の怒りに追い詰められた自民党は、労働組合への敵意をむき出しにした『労働組合が日本を侵略する日』などというリーフをばらまきました。そこには「民主党が政権を握れば、革命や闘争という言葉をいまだに使う労働組合の思うがまま・・・」「労働組合が自分たちの思惑通りに活動するためのクデーター計画」などということが書きつらねられています。労働組合へのファシスト的な襲撃を扇動する文章です。 資本家が、いかに労働組合の底力を恐れているのかがよくわかります。自民党は民主党を恐れているのではなく、職場の労働者の団結した力―闘う労働組合に恐怖して、労働者の中に分断のクサビを打ち込もうと必死です。彼らが恐れるように職場の労働者が労働組合に結集して本気で闘えば、『評価』も賃下げも全部やめさせ、資本家が独占している膨大な富と生産手段を労働者と社会全体に取り戻し、労働者が大恐慌と戦争の破局から社会を変える展望を開くことができます。
 しかし、民主党と闘わない労働組合(連合中央)は、『資本主義の最後の救済者』として登場しています。民主党のマニフェストは本質的に自民党とまったく同じ、改憲・戦争と道州制(都道府県を9~12の州にするため360万人を解雇する攻撃)・民営化攻撃につき進む宣言です。民主党の言う「無駄遣いの根絶」とは、公務員労働者への大量首切りと大幅賃下げです。自民党との違いは闘わない労働組合を積極的に取り込んで推し進めようとする点です。
一方、日本共産党は、アメリカのオバマ大統領をはずかしげもなく礼賛し、民主党に「オバマを見習え」と要求するまでに転落しました。
 もう今までの日本の政治を信じることができません。労働者の力を一つに集め、職場・地域で団結を作り出す―労働組合の力で、この世の中を変えていくことができます。広島連帯ユニオンに加入して共に闘おう!

■国鉄1047名解雇撤回闘争に勝利して、闘う労働組合をよみがえらせよう!

大失業―新自由主義のさきがけとなった国鉄分割・民営化攻撃と23年間も『解雇撤回!』を掲げて闘い抜いている動労千葉争議団をはじめとする1047名の闘いは、国鉄の民営化―JR体制の破たんを鋭く暴き出し、金もうけのためには人命も顧みないJR会社の安全無視の体制と激しく闘い続けています。23年間も解雇撤回を貫いて闘う国鉄闘争は世界的に類のない不屈の闘いです。
労働者階級の闘いの勝利の展望は、この国鉄1047名闘争の勝利の中にこそあります。
今年7月には、サンフランシスコで、世界の7カ国の労働者の国際的な連帯決議があがりました。世界の労働者が驚くこの闘いを労働者全体の力で勝利するために11月労働者集会に全国から1万人の結集をかちとろう!

改憲・戦争と民営化・労組破壊にたち向かう労働者の国際的団結を
●11・1全国労働者総決起集会へ!
11月1日(日)正午 東京・日比谷野外音楽堂 

2009/09/14

NTT派遣切り許すな 新事実発覚!

労働者の団結に恐怖するNTT
一切の回答は職場の団結だ!
すべての労働者とともにたたかおう!
新事実発覚!紹介する仕事がないといいながら、Webでは「急募」で求人を出していた!


仕事はあるけど紹介しない? ふざけんな!
 重大な新事実が発覚した。派遣元のテルウェルはこれまで、「紹介できる仕事がない」とテルウェルからの派遣社員4人にまったく次の仕事を紹介してこなかったが、なんとそのテルウェルのホームページで「急募」として営業事務の仕事を募集しているのだ! 
 この事実に対して直ちに派遣元責任者百田部長を電話で追及したところ「派遣先のニーズにマッチングしない」「紹介するかどうかはこちらの勝手」というふざけきった対応に出てきた。
 これまで「他の派遣事業者と競合して紹介先がない」などといっていたのはまったくウソだった。なにが「マッチングしない」か!本人ができると言っている仕事をなぜ紹介もしないか! いったい雇用の問題をなんと思っているのか! 首を切る、仕事がないということは、人殺しと同じことなのだ! ふざけるのもいい加減にしろ! 

NTTとテルウェルはグル?!
 さらに私が「NTTからこの4人は次を紹介するなといわれているのか?」と追求すると「そういうことは答えられません」(否定しない!)という驚く答え。「答えられないと言ったな、どういう意味だ」とさらに追求すると「いや言ってない。そうじゃない」とおろおろ。最後は電話の向こうから「もう(電話を)切れ」という何者かの声が聞こえてきて一方的に切る。 これは何だ? これはNTTとテルウェルがグルということじゃないのか? NTTの指導の下今回の派遣切りが行われているということではないのか? だとすればこれは大変な事実だ!

労働者の団結に恐怖するNTT資本
 今回の派遣切りの本当の目的はもはやはっきりした。それはこれからNTTは今回のような形で大首切り攻撃を行おうとしているということ。そしてそれを行うにあたって、資本に従順でないもの、団結しようとしているものは真っ先にNTT職場から排除するという攻撃だということだ。 ご存知のように私は、昨年の派遣切り情勢の中でNTTの職場に労働組合が必要と強く思い、職場の仲間に一緒に労働組合を作ろうと呼びかけてきた。116の労働者から労働相談を受け、パワハラと雇い止め策動に対して団体交渉で撤回させる勝利を勝ち取ってきた。 大恐慌情勢の中、これから1000万人失業時代が来ると言われている。NTTも大量首切りをねらっている。そのとき、労働者が団結して立ち上がってくることを心底から恐れているのだ。だからこそ、団結の芽を絶対に残さない。だから、絶対に派遣元テルウェルにも次を紹介させないということを行っているのだ。

答えはひとつ、団結だ!
 だから、この攻撃に対するわれわれの回答はひとつだ。団結、団結、団結だ! 団結すれば勝てる! 解雇撤回! 職場に団結を! ともに声を上げよう! たたかう労働組合をつくろう!

すべての労働者の怒りとひとつになって
 NTT派遣切り撤回のたたかいはもはやNTTだけの問題ではなく、あらゆる職種の労働者すべての問題となった。NTTという日本を代表する巨大企業でこんなめちゃくちゃな首切りが許されるなら、あらゆる職場でこのような不正義がまかり通るだろう。逆にこの攻撃にたいして断固たたかい、団結の拡大をもって答えるならば、すべての労働者がともに立ち上がる! 総選挙で示されたいまの社会に対する巨大な怒りが労働者の怒りの直接行動となってふきだす決定的なたたかいとなった。ともに声をあげよう、勝利しよう! 本日(14日)昼休み、記者会見に集まろう!(県庁記者クラブ 12:15~) 9月19日の広島労働者総決起集会に集まり、あらゆる職場の労働者に訴えよう! 解雇撤回を23年間貫く国鉄1047名解雇撤回のたたかいとひとつに、あらゆる労働者とともにたたかおう! 9月20日、広島労組交流センターの本通り街頭宣伝に集まり、マイク宣伝とビラまきで町行くすべての労働者に訴えよう!

2009/09/12

NTT派遣切り 組合幹部追及

組合のビラをまきに出てきたNTT労組幹部を追及。派遣切りに手を貸した犯罪行為を絶対許さない!

2009/09/10

NTT派遣切り許すな 第3弾ビラ

NTTの派遣切りを絶対に許さない!たたかう労働組合をつくろう!怒りをひとつにして、行動を起こそう!
 NTTの派遣切りを絶対に許さない。8月24日に発表されたNTT基町ビルのマンション営業部充足担当の廃止、派遣社員・契約社員の首切りを絶対に許さない。

 働くだけ働かせておいていらなくなったらポイ捨てなどとこんな不正義がまかり通ってたまるか。なにが「コスト削減」だふざけるな。絶対反対。クビ切り撤回するまでトコトンたたかうぞ。



今こそ職場にたたかう労働組合つくろう

 昨年、私はリーマンショック以後の派遣切りの嵐の中で、労働者がモノのように扱われ、首を切られ、殺されていくこの現実に怒り、そして「明日は我が身」と危機感を持ち、その中で、地域の合同労組である広島連帯ユニオンに加入し、NTT関連支部を結成しました。116での契約社員への嫌がらせ・雇い止め攻撃に対して団体交渉を通じて撤回を勝ち取るなどのたたかいを進めつつ、。職場に組合をつくろうとよびかけ、たたかってきました。

 大恐慌情勢の中でついにNTTも派遣切りを始めた。いまこそ、職場にたたかう労働組合運動をつくりだし、首切りに対して力を合わせて立ち向かうときだ!

NTTは雇用責任を取れ!

 雇用の問題について、派遣先のNTTは「君は派遣社員だから派遣元のテルウェルに言ってくれ」派遣元のテルウェルは「派遣先が仕事がないのでどうしょうもない」と言い逃ればかりだ。ふざけんな! 雇うときは「NTTグループだから安心」とかいって募集しておいて、いざ切るとなったら「会社が違うので」などといって派遣先も派遣元も誰も責任をとらない。

 同じグループ企業で同じ資本でこんなデタラメなことがあるか! 首切りをするために派遣で働かせてきたということじゃないか。不正そのものだ。

 昨年以来のトヨタやキャノンやマツダでの派遣切りもこうやって行われてきたのだ。何千何万という労働者が首を切られ、住まいを失い、ホームレスや自殺者を生み出しても、経営者どもは誰一人責任も問われない。こんなおかしな話があるか。



会社組合・御用組合幹部の支配をうちやぶろう!

 こんなおかしな話がまかり通るのは、御用組合の幹部がこれを容認しているからだ。

 NTT労組幹部の態度は絶対に許せない。今回、「社員の雇用を守るため」といって派遣切りを認めた。絶対に許されないことだ。

 一人のクビ切りも許さないのは労働組合運動のあたりまえの原則だ。それは派遣社員だろうと契約社員だろうと同じことだ。「社員の雇用を守るため」といって派遣社員の首切りを認めたら、職場の中に分断が持ち込まれる。疑心暗鬼やねたみが職場を支配することになる。会社はそれにつけこんでさらにクビ切りやリストラを進めていく。

 NTT労組はこれまでも「雇用をまもるため」といって50歳で給料3割カットなどのデタラメな合理化を容認してきた。その結果職場に分断とあきらめがひろがっているのが現実だ。責任のなすり付け合いの中で、多く契約社員や派遣社員が責任を自分だけに押し付けられていやになってやめていっている現実がある。こういう現実こそ、NTT労組の屈服が生み出したものだ。

 今回、NTT労組組合員のなかからも、相当の怒りの声が上がっている。しかし組合幹部は「もう決まったこと」といって、あきらめを強制することだけだ。

 雇用の問題は、人の生き死にのかかった問題だ。ここでたたかえなかったら労働組合として終わりだ。本当だったら全体でストライキを構えてもおかしくない問題なのだ。それをこの有様だ。絶対に許せない。


怒りをひとつの行動に

 いまこそ、職場の怒りをひとつにして、行動を起こすときだ。

 ここまでめちゃくちゃにやられて黙ってやめさせられてたまるか。派遣元・会社・組合幹部がグルになって行った「派遣切り」=首切りという犯罪行為に対して、労働者の怒りを思い知らせてやろう。

 切られた労働者だけの問題ではないことはみんなひしひしと感じている。その怒りをひとつにしよう。 すべての皆さん! 広島連帯ユニオン・NTT関連支部に加入し、正社員・非正社員問わず団結しよう。力を合わせよう。団結してクビ切り攻撃をはねかえそう!



こんな腐った社会は変えよう

 経団連と自民党はグルになってこの20年間、国鉄の20万人クビ切り・民営化を皮切りに派遣法の規制緩和など労働法をどんどん改悪し、その結果いまや3人に1人は非正規。労働者にとって将来どうなるか分からない、首を切られても文句も言えないような社会にしやがった。

 さらにそれに協力しているのが体制内労働運動だ。資本の横暴にたいしてまったくたたかおうとしない。むしろその手先になっている。NTT労組はその典型的な代表だ。 だが、労働者がいつまでも黙っていると思ったら大間違いだ。ついに労働者の怒りの爆発は自民党をぶっ倒した。一票一揆が起こったのだ。誰も民主党になんか期待していない。民主党の正体は腐った労働組合幹部どもだ。こいつらは労働者の敵だ。

 これから先の情勢を決めるのはわれわれ労働者の行動だ。この社会を動かしている労働者が力を合わせて立ち上がったとき、いまの状況を変えられる。

 韓国ではサンヨン(双竜)自動車での数千人のクビ切りに対して、数百名の労働者が「解雇は殺人」「解雇撤回」を掲げて工場を占拠し、警察や会社側の暴力職員の攻撃にも耐え抜いて、77日間もたたかい抜き、韓国全土、全世界の労働者に衝撃と深い感動を与えている。

 日本でも国鉄民営化の20万人クビ切りに対し、1047名の労働者が解雇撤回を掲げ続けて23年間たたかいぬき、100万人といわれる労働者の支援が集まっている。

 クビ切り・賃下げ・民営化の嵐の中で、全国・全世界の労働者の怒りが労働組合結成、ストライキ、御用組合幹部打倒のたたかいとなって爆発を開始している。

 そして、このたたかいをひとつに結びつけようと、「国鉄1047名解雇撤回、派遣法・非正規職撤廃、道州制粉砕」「たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう」をスローガンに9月19日には広島で、11月1日には1万人めざしての大集会として東京で集会が行われる。11月の集会には韓国やアメリカなどの闘う現場労働者も参加する。

 全国・全世界のたたかいとむすびつき、ひとつになって職場でたたかうなかにこそ、この腐った社会を変える力、労働者としての未来がある。ぜひ大勢で参加しよう。

2009/09/06

9・6東部地区ユニオン懇談会を開催!

 9月6日(日)尾道市内において「東部地区ユニオン懇談会」を開催しました。本部から、鈴木委員長、真保副委員長、今川執行委員の参加の下、東部地区の組合員との懇談と交流を行いました。労働相談を契機に、東部地区においても、大恐慌と革命の時代に、労働者の団結を求めて、広島連帯ユニオンに加入する仲間が増えています。「労働者は団結すれば勝てる」と、実感しています。広島県を代表するような鉄鋼や自動車などの大企業が、昨年秋のリーマンショック以来の世界大恐慌情勢の中で、経営危機に陥り派遣切りを始め、関連企業の労働者に矛盾を押しつけてきました。そのような中で、退職強要や整理解雇と闘い団結を作ってきた仲間たちが集いました。東部地区に広島連帯ユニオンを拡大するために、「東部地域支部」を結成して、今後、月一回「東部地区ユニオン懇談会」を開催することを申し合わせました。自民党支配が崩壊し民主党政権ができようとも、何も変わらない。労働者の団結のみが社会を変える。東部地区に、新しい労働運動の核が芽生えました。

2009/09/04

NTT派遣切り許さない 第2弾ビラまきました

NTTの派遣切りを許さない!
労働者の怒りを一つに
9月末でのマンション営業充足担当廃止・私を含む8人の雇い止め首切りを絶対に許さない! 
 いったい誰がこの職場を動かしてきたと思っているのか! この怒り、この悔しさ。この思いこそ、いま、毎日のようにクビを切られている多くの労働者の怒りと悔しさそのものだ。広島にあるマツダだけでも1000人単位でクビが切られている。労働者がゴミのように扱われ、簡単に切り捨てられる今のこの世の中。絶対に間違っている! 
 日本中にいま、こういう怒りが地に満ちている。自民党をブッ倒した力はまさにこの怒りの爆発だ。小泉構造改革で財界の利益のためだけに派遣法改悪などを強行し、大量の非正規労働者をつくりだし、そして景気が悪くなると切り捨て、路頭に放り出した。積もりに積もった労働者の怒りが爆発したのだ。民主党では何も解決しない。自民党より悪質に労働者への攻撃をしかけてこようとしている。
 この社会を実際に動かしているのは私たち現場で働く労働者だ。労働者がたち上がったとき、本当の意味でこの社会を変えることができる。
 いまや、労働者があっちでもこっちでも「生きさせろ!」を掲げてたち上がる時代がやってきた。選挙結果はその始まりに過ぎない。
 NTT派遣切りを許さないたたかいを、日本中に広がるクビを切られた労働者の怒りを一つにするたたかいとしてたたかおう。現場労働者が本気で怒ったらどうなるか、経営者どもに思い知らせてやろう!

派遣切りを容認したNTT労働組合幹部を許さない

 問題の核心は労働組合だ。今回のNTT派遣切りも、NTT労働組合の会社に対する屈服・裏切り・協力があってはじめてできたことだ。
 今回のNTTの首切り攻撃に、NTT労働組合は完全に協力している。私と同じフロアーにいるNTT労働組合の分会長は、今回の派遣切りについて「社員や契約社員の雇用を守るために認めた。」「派遣社員の雇用を守る権限は組合にはない」と派遣社員の首切りを推進したことを認め、完全に居直った。
 自分の会社が、これだけ社会問題にもなっている派遣切りに手を染めているとき、これに反対の声一つあげない労働組合とは何か? 何が「雇用を守るため」か。これまでもすべてそうやって50歳で賃金30%カットなどのめちゃくちゃな合理化を推進してきた。これが本当に労働組合か。絶対許せない。
 今回の首切りに派遣社員や契約社員、正社員問わず皆怒っている。それはそうだ。毎日まいにち、業績業績と追われ必死になって数字を出してきたことなどまるで関係なくいきなり「9月末で終わり」などと誰が認められるか。この怒りをひとつにすれば絶対こんなものひっくり返せる。しかしNTT労組幹部のやっていることは労働者の怒りを組織するどころか「もう決まったことだから認めろ」と現場に押しつけてくるだけなのだ。

トヨタでもマツダでもキャノンでも全く同じだ。御用組合が会社の手先になって派遣や非正規の首切りを積極的に推進している。全く同じ問題だ。
 これから不況はますます深刻化し、経営者どもはますます大量首切りを強制してくる。現時点でも失業率5.7%で300万人以上が失業。この先1000万人失業時代になると言われている。このとき、労働組合がたたかわなかったら私たち労働者には未来はない。
 会社の手先となった連中から労働組合の主導権を現場の労働者に奪い返し、たたかう労働組合を職場につくろう。

みなさんに訴えます

 広島中、日本中の労働者にこの事実を暴露して下さい。NTTの中でこのようなことが行われていることを広く知らしめて下さい。そして皆の怒りの声を集中して下さい。メールでも何でもかまいません。皆の知恵と力を寄せて下さい。


 最後に、9月19日の広島労働者総決起集会にぜひ一緒に参加してほしいと思います。この集会には、広島中の闘う労働者・労働組合が集まります。私はここでNTTの派遣切りの事実を訴えるつもりです。
 この集会は「国鉄1047名解雇撤回」というスローガンが掲げられています。国鉄が87年に分割・民営化されてJRになるとき、20万人という国鉄労働者がクビを切られました。いったん全員退職させ、選別して再雇用するというやりかたで、労働組合運動の中心を担っていた人が狙い撃ちでクビにされました。このなかで200名以上の労働者が自殺に追い込まれました。
 しかし、国鉄民営化でクビを切られた人の中で1047名の人たちが「こんなこと許せるか」とあくまで解雇撤回をかかげて23年間もたたかいつづけています。
 19日の集会はこの国鉄1047名解雇撤回のたたかいと全国でまきおこる首切りや労働条件の切り下げとたたかう労働者のたたかいが結びついて、たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろうということを目的にした集会です。いろんな職場でたたかっている労働者が集まります。労働者が元気になれる集会です。皆で参加して、NTTの悪行を訴えましょう。そして広島中の労働者の声と力でNTTの派遣切りを撤回させよう!

2009/09/01

NTTによる派遣切り許すな!

これは派遣切りだ! 絶対に許さん!
一人のクビ切りも絶対に許さない!

 怒り、怒り、怒り。絶対に許せない。
 8月24日、NTT基町2階マンション営業充足担当の廃止が会社から発表され、私を含む8人の契約社員・派遣社員が9月末で雇い止めとなり、クビを宣告された。
 27日に行われた派遣元のテルウェルとの面談では「9月末でここの仕事はない」「10月以降紹介できる仕事もない」という。一体これは何なんだ? われわれは外回りの営業部隊として、人一倍働いてきたではないか。それなのにこの扱いは何だ?会社の説明はまったく納得いかない。派遣先のNTTは「コスト抑制のため」にわれわれの首を切るという。われわれを首にして、もっとコストの安い委託会社に業務を外注化するというのだ。
 「コスト抑制」? こんな理由で労働者が路頭に放り出されなければならないのか? 「これは派遣切りだ」「10月から首吊れということか。一家心中しろということか。」「人を雇うということは、その社員の家族の面倒まで全部見るということなんだよ。それを契約打ち切りだから、仕事はありませんなんて、経営者としての責任はどうなるんだ。」「ここの売り上げを一番出してきたのがわれわれじゃないか。何でわれわれだけ切られないといけないのか。納得できると思っているのか」27日の派遣元からの契約打ち切り通告の場での派遣社員の声だ。
 解雇は殺人、派遣切りは人殺しだ。何がコスト削減だ。われわれの命はそんなに安いのか? なんという軽い扱い、なんと労働者をなめきったやりかた。日ごろ「コンプライアンス」「人権擁護」などといっているNTTの真の姿がこれだ。経営者の利益のためなら労働者が死のうがどうなろうが関係ない。残忍で、貪欲な正体だ。派遣切りを絶対に許さない! 首切りを撤回しろ!一人のクビ切りも認めない!

NTT労働組合幹部の裏切りを許さない!
 何でこんなむちゃくちゃなことがまかり通るのか。NTT労働組合が御用組合だからだ。
本来なら、こういう会社のやりかたとたたかうために労働組合は存在するはずだ。しかし、今回、NTT労働組合幹部はクビ切りに反対するどころか、その手先としてふるまった。
 今回の再編の発表も、24日の朝礼で発表、昼休みにはNTT労組からの組合員への「説明」、そして夕方4時には会社側説明。なんという手際のよさ。NTT労働組合と会社が完全に一体になって、今回の再編・クビ切りを進めてきた証だ。組合からの説明の場でもあまりのひどいやり方に、組合員である社員の多くからも怒りや疑問の声が上がった「もう決まったこと」と押し通した。NTT労組幹部はまったくこのクビ切りに抗議さえしようとしないのだ。
 NTT労組幹部に問う。われわれは同じ職場で働いてきた仲間ではなかったのか? なぜ派遣社員や契約社員が首を切られても平然としているのだ。同じ職場の労働者が首を切られ、明日をも知れぬ状態に追い込まれているのに、知らぬ顔か? 労働者がモノのように切り捨てられていくこのやりかたに、 闘おうという姿勢さえ見せない、それで労働組合といえるのか? 答えてみろ!

大恐慌・大失業時代の到来―労働者は力を合わせよう!
 マンション営業だけではない、現在、確認されているだけでも国泰寺のアデコ12名、さらには袋町のコールセンターも切られようとしていると聞いている。最近の報道でも、失業率の悪化(5.7%)が報道されている。
 大恐慌情勢の中で労働者に大失業が襲いかかろうとしている。「コスト削減」などという簡単な理由で首が切られ、そのことに対してなんらの抵抗もないなら、会社は今後次々と労働者に不利な条件を押し付けてくるだろう。大恐慌・大不況情勢のこれから、ますますそうなっていくことは間違いない。このままでは、私たち労働者からすればいつ首を切られるかわからない。賃金が下げられるかもしれないとびくびくしながら働かなければならなくなってしまう。
 私は、いまこの時代に労働者が生きていくためには、クビ切り・賃金切り下げなどあらゆる資本の横暴に対して、団結して闘う以外にないと思う。腐った労働組合幹部を打ち倒して、現場の労働者の力を合わせ、たたかう労働組合をよみがえらせる以外にないと思う。
 今回のクビ切り攻撃にたいして、現場の労働者の力を合わせてトコトン反撃しよう。そしてNTTの職場にたたかう労働組合をつくりだそう!
今必要なことは、みんなの怒りの声だ。会社もNTT労組幹部もこんなめちゃくちゃなことをしても労働者がおとなしく従っているとたかをくくっている。労働者をなめている。冗談じゃない。労働者の怒りをなめるな。現場で業務を動かしているのはわれわれなのだ。われわれがみんなして本気で怒ったらどんなに恐ろしいことになるか思い知らせてやろう!この事実をありとあらゆる場所で暴露し、抗議の声を集中しよう! 

【抗議先】 
NTT西日本 中国  
〒730-0011 広島市中区基町6-77      082-226-3763       代表取締役社長 岡田 顯彦    
テルウェル西日本中国支店
〒730-8585 広島市中区小町5-30     082-245-5534       派遣元担当部長 百田 芳雄