今回の実行委員会では、中島健さんの講師でABCC(現放射線影響研究所)についての学習会を行ないました。冒頭共同代表の吉原美玲子さんがABCCで徹底的に調べられた経験を話され、「検査すれど治療せず」という実態が今も続いていることを怒りをもって弾劾されました。中島さんは、動労水戸の被曝労働拒否の画期的な地平を私たちが引き継いで行くためにも、ABCCとは何かをハッキリさせようと問題意識を提起。核戦争のためのデータ集めのために原爆投下直後から被爆者をモルモットにしてきたことを明らかにしました。
国鉄闘争全国運動6・7全国集会のとりくみを切っ先に、動労水戸の被曝労働拒否の闘いとふくしま共同診療所の避難・保養・医療のとりくみをともに闘いましょう!
朝日新聞2015年5月15日朝刊【広島】
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