2015/08/17

不当な退職強要を許さない!|医療福祉支部


安佐市民病院、団体交渉当日、当該組合員と連帯ユニオン地域支部の仲間、医療産別の仲間でビラ配布。注目度120%!!

本日(8・17)病院と団体交渉!
不当な退職強要を許さない!

安佐市民病院で働く労働者の仲間のみなさん!私たちは、ひとりでも加入できる労働組合『広島連帯ユニオン』です。本日、連帯ユニオン組合員、看護師Aさんへの不当な退職強要問題について、団体交渉を行います。
 看護師Aさんに対して、看護師長、看護部長が個別面談を繰り返し、進退を問うなど、労働者としての誇りを失わせ、自主退職を促すような言動が行われています。研修や指導もそこそこに即戦力として業務にたたきこみ、そして管理職の意に添わなければ退職強要まがいの圧力をかけるようなやり方は不当極まりないことです。
 ユニオンは今回の団体交渉で、Aさんの問題は、安佐市民病院で働くすべての労働者の問題として、病院や管理職による不当な労務支配の内容を明らかにします。

「安全より金儲け」への 安佐市民病院の変質を許さない!

命や死に向き合う医療職場だからこそ、労働者を酷使したり使い捨てにするようなことは絶対に許されません。しかし、アベノミクスの下で医療・介護は資本家にとって新たなビジネスチャンスと位置付けられ、銀行や企業が利潤目当ての投資先にしています。広島でもこの2~3年、いくつもの救急病院が先を争うように増改築され、経営の再編が行われてきました。公立病院(市民病院)の独立行政法人化という形での民営化もこの流れの中で 行われました。
 これらの経営再編の核心は、徹底した営利追求と労働者の分断・組合破壊です。業務の外注化を進め、職員を非正規職に置き換え、労働者の団結を破壊し、バラバラにすることで営利追求を貫徹しようとしています。「安全より金儲け」の経営方針によって、収益を上げることがとことん追求され、どこでも慢性的な要員不足で過重労働です。膨大な業務と圧力の下で、労働者が心身ともに疲弊しても体が壊れるまで酷使し続けるのが奴らの手口です。
 これらの経営再編の核心は、徹底した営利追求と労働者の非正規職化、分断・組合破壊です。業務の外注化を進め、職員を非正規職に置き換え、労働者の団結を破壊し、バラバラにすることで営利追求を貫徹しようとしています。「安全より金儲け」の経営方針によって、収益を上げることがとことん追求され、どこでも慢性的な要員不足で過重労働です。膨大な業務と圧力の下で、労働者が心身ともに疲弊しても体が壊れるまで酷使し続けるのが奴らの手口です。

ユニオンに加入し 団結して職場を変えよう!

職場の理不尽な現状は仕方のないことではありません。労働組合の団結と闘いがあれば職場を変えることができます。労働組合は、労働者に矛盾や犠牲を押し付けてくる資本や経営と闘うものです。経営に協力するために存在するものではありません。労働組合の団結と闘いで不当な労務支配やパワハラをはねかえしましょう。
 広島連帯ユニオンは、「民営化・外注化絶対反対!」「非正規職撤廃!」という労働者の立場に立って闘う労働組合です。安佐市民病院で働く労働者の仲間のみなさん、下請けや外注先の会社の労働者の皆さん。広島連帯ユニオンに加入して労働組合の団結と闘争で職場を作り変えましょう!

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