美泉はOさんの解雇を撤回せよ!
7月31日、解雇撤回を求めて第1回の団体交渉を行ないました
解雇の本当に理由は逮捕されているTさんの支援
グループホームよってきんさい草津で働くO介護福祉士は「配置転換に応じない」などを理由として解雇されました。ほんとうにひどい話です。「配置転換に応じない」ということが理由にされていますが本当の理由は介護現場で起きた事故で逮捕起訴された仲間の支援をしていることなのです。
解雇の理由とされた配置転換の話の中で、美泉のF代表は「逮捕されているTさんに会いに行つているのは本当か?」「あなたは美泉の職員なんですよ!」と激しく詰め寄ってきました。その時Oさんは、応じることが不可能なような遠距離の配転を強要するのは、Tさんに会って激励していることをやめさせるためなんだと思いました。
Tさんには一切何の責任もありません
介護福祉の労働現場は安倍の成長戦略の柱とされ「金もうけがいちばん」の経営の中、極限的な状況になっています。夜勤でのひとり勤務は当り前で、すき家の「ワンオペ」よりひどい状況が生み出されているのです。T君は、事故が起きる前の7日間、連続して夜勤を行なわされてきました。美泉のF代表は日常から大声でどなり散らし、119番通報さえも代表の許可なしには行うことは出来ません。T君の逮捕の原因となった事故はこうした状況の中で起きました。
介護福祉士の誰もが、自分の職業に誇りを持ち働いています。その誇りを打ち砕くような労働現場になっているということが、今回の事件の最大の原因であり、それ以外の原因はありません。Tさんには一切の責任はない。これがOさんの立場であり、広島連帯ユニオンの立場です。
労働組合の団結の力で勝利しよう!
不当な解雇は許しません。不当な逮捕も許しません。労働者が団結すれば勝利出来ます。労働組合を甦らせ、労働者は団結しよう!共に闘い勝利しよう!
<2015年5月19日のマスコミ報道より>
けがした入居者を放置か 介護福祉士の32歳男を逮捕
広島市の介護施設で、2階から転落したとみられる女性に手当てを受けさせなかったとして、介護福祉士の男が逮捕された。女性はその後、死亡が確認された。
介護福祉士の容疑者(32)は18日午前6時20分ごろ、広島市の介護施設の敷地で、けがをして倒れていた入居者の女性(82)を見つけたにもかかわらず、手当てを受けさせずに放置した疑いが持たれている。女性は、異変に気付いた別の職員の通報で病院に搬送されたが、死亡が確認された。女性は2階の窓から転落したとみられている。容疑者は調べに対して、容疑を認めている。警察は、遺体を司法解剖して、放置されたことと死亡の間に因果関係があるか調べる方針。
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