2017/03/08

広島郵便局の開局は極限的な人減らし・合理化だ!|郵政支部


広島郵便局(地域区分局)の開局は極限的な人減らし・合理化だ!ひとりで悩まず相談を!


大量の雇止=解雇を許すな!

 4月10日に広島で新地域区分局が開局され、郵便番号73で始まる郵便・小包など全ての区分が行なわれます。大合理化であるにもかかわらず、移行後のことは全く説明されていません。「自分の仕事はこれからどうなるのだろう」と全員不安でいっぱいです。
 新局は山の上です。交通手段もままなりません。泣く泣く辞めざるを得ないという人も出ています。今の局は、少人数となり不規則・過重労働になるのは間違いありません。新局の開局で大量の雇止=解雇が出ます。不当な解雇・退職強要には応じることなく、広島連帯ユニオンに相談してください。ひとりで悩まず相談を!

金もうけが全て、JP労組が先兵に

 郵便事業の極限的な人件費の削減が狙いです。立林常務は「郵便・物流のネットワークの再編により、内務の人件費を落とす。業務量の増に対しては、地域限定的な一般職、正社員ではあるけれど給与水準を抑えたので今までより賃金をかなり抑えられる。人件費の伸びをコントロールしていきたい」と述べています。JP労組は2018年の無期雇用転換をスキル評価でふるいにかけて雇い止めにする協約を結びました。JP労組は、会社の先兵なのです。

ストライキで闘おう!

 安倍の進める労働法改悪=「働き方改革」は、破産した新自由主義の矛盾を全て労働者に押し付けて資本だけが生き延びようとするものです。アメリカでは、トランプの登場に対して、労働者が百万人の規模でストライキやデモに立ち上がっています。韓国では、労働者のゼネストでパククネ打倒に向かっています。労働者を食わせられない・生きさせられない新自由主義は、労働者の決起で打倒する以外にありません。3月ダイヤ改悪反対でストライキに立ち上がる動労千葉・動労西日本の闘いに続く、郵便労働者の総決起を作り出そう。
大量の雇止=解雇を許すな!

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