改憲戦争阻止3.25大行進inHIBIYA改憲案決める自民党大会を直撃
3月25日、改憲案を決める自民党大会が開催されました。会場となったグランドプリンスホテル新高輪前は、全国から駆けつけた仲間の「改憲戦争許さない」「今こそ安倍を引きずり下ろせ」という声に埋め尽くされました。安倍政権は「働き方改革国会」と打ち上げたものの裁量労働制の拡大に失敗し、森友疑獄で絶体絶命の窮地に陥っています。今回の「憲法改正の実現を目指す」2018年度運動方針決定は、どんなに窮地でも改憲戦争に向かう以外にないところに追い込まれているからです。
午後からは、日比谷野音で改憲阻止の”3.25大行進inHIBIYA”が行われました。呼びかけ人の西川重則百万人署名運動事務局長や君が代・日の丸処分とたたかう根津公子さんがあいさつ、改憲・戦争絶対反対を訴えました。関西生コン・港合同・動労千葉の三労組を先頭に参加労組が発言に立ち、広島からも非正規職の自治体労働者が、外注化・民営化と闘いヒロシマの労働組合として改憲阻止を闘う決意を明らかにしました。
特に動労千葉の田中康宏委員長は、「安倍政権は改憲・戦争の1点にかけている、運動の全土台に改憲絶対反対を」「9月臨時国会までに大行進運動を新しい仲間を加えて各地で論議し立ち上げよう」「労働運動を産業報告会にして戦争になった、戦争絶対反対で闘う労働組合をつくろう」と渾身の訴えを行いました。世田谷区職労顧問の花輪不二男さんの団結ガンバローで集会を締めくくり銀座デモに出発、「安倍と麻生を牢屋に」のコールに沿道からは大きな共感と注目でした。安倍首相は「改憲論争に終止符」と大見得を切りましたが、それどころではない、改憲阻止の大論議を巻き起こす出発点になりました。
集会前には『8.5ヒロシマ国際反戦反核集会』のビラを配布、広島でも8.6ヒロシマ大行動を軸に大行進運動を作っていきましょう!
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