残業申請制絶対反対!サービス残業を増加させ生活と安全を壊す!
『きょうちくとう』No.144
2018/3/16
高陽第一診療所労働組合
●賃金カットして人も増やさないで残業するな!こんなの絶対におかしい!
残業代申請は残業代を払わないためであり、状況を把握するためとは口実です。労働者の生活と健康を破壊します。生産性向上を目的とした残業代申請は絶対反対です。現場を何もわかっていない理事会に残業を申請しないと残業代が出ないことは絶対におかしい!この申請制をもって労働者を支配していこうという意図が見えてきます。残業が多いという現実は労働者を日々疲弊させていきます。残業はやりたくてやっているわけではありません。期限があったりして終わらない仕事を明日に残さないためです。終わらない仕事量だったり、人員の問題であったりすべては労働環境の問題です。組合と共に闘おう!
●労働者が職場を回している!働き続けられる労働条件を勝ち取ろう!
理事会は銀行の返済を最大の課題として金儲けをやっています。そもそも医療や介護は金儲けを目的としてやれば破綻します。今は医療や介護現場などの命と健康に向き合う職場で「命より金」で金儲けが最優先されて患者も労働者も生きていけなくなっています。労働者には低賃金・過重労働で、患者には医療費の負担を大きくして生きていけない現状を押し付けています。この現状を変えるため春闘から安心してきちんと仕事ができる労働条件を勝ち取る闘いを開始していきましょう!人員を増やし残業をしないでいい職場を作り、人がいなくて有給休暇が取れない問題を解決し、残業代申請制を廃止しよう!
●働き方改革は医療・介護労働者の団結で阻止しよう!
安倍政権は、厚生労働省の残業のデータがデタラメだったことが明らかになったにも関わらず「働き方改革」法案をなりふり構わず進めています。これはすべての労働者を非正規職にして低賃金にして、さらに長時間労働・過重労働を強制していくことです。これが社会の崩壊を生み、戦争に向かう政策と一体で進められています。森友学園公文書改ざんで安倍政権を引きずり降ろしていくために今こそ闘う労働組合を作って、職場と地域に団結を作り「働き方改革」と戦争と改憲を阻止しよう!私たち命と向き合う医療・介護の現場労働者こそその闘いの先頭に立っていきましょう!
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