会社は裁判(労働委員会命令取消訴訟)に完全敗訴!
不当解雇を直ちに撤回せよ!
裁判でも解雇は不当労働行為=違法行為に認定!
山陽測器で働く皆さん。2月27日、会社が提訴していた裁判の判決が出されました。会社の全面敗訴です。2015年11月13日に、会社はM組合員を即日解雇するという暴挙を働きました。M組合員とユニオンは職場の仲間の団結を求める社前闘争を軸にしながら、「解雇は不当労働行為であり無効である」という労働委員会への提訴と、賃金の仮払いを求めた仮処分裁判、解雇撤回を求めた裁判とあらゆる手段を使って解雇の撤回を求める闘いを開始しました。仮処分裁判では2年間の賃金の仮払い実現し、労働委員会闘争も2016年12月9日「解雇は無効」という命令を実現しました。しかし会社はこの労働委員会命令が不服として、広島県を相手に労働委員会命令の取消しを求めた裁判を起しました。今回、この広島県(ユニオンは補助参加)を相手取った裁判の判決が出されたのです。
会社の訴えを退ける完全勝利の判決です。今回の判決で「解雇は違法」ということが確定したと言っても過言ではありません。会社は直ちにM組合員を職場に復帰させよ。これ以上、不当な状態を続けていくことは許されない!直ちに解雇を撤回せよ!
労働者の団結した力で不当なことを許さず闘おう!
「解雇は殺人」です。解雇は労働するという人間の根源的活動を奪い、生活の糧を奪い、尊厳まで奪うものです。その解雇を行なった山陽測器の社長は、ユニオンの団結した力を心の底から恐れています。なぜならば、自らの行為が人間として許されない犯罪行為であることを知っているからです。しかし、その正体を隠すために、膨大な金を使ってまで労働者を虫けらのように扱うことを止めない醜い姿を晒しているのです。労働者の団結した力が職場を変え、世界を変えます。不当なことを許さない団結をつくろう!共に闘おう!
M組合員を直ちに職場復帰させよ!
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