山陽測器・解雇撤回闘争
完全勝利和解を実現!
・和解成立、不当労働行為確定!
10月23日、会社とM組合員の和解が成立しました。M組合員の完全勝利の和解です。M組合員が不当解雇されてからちょうど3年が経過しました。その間、一貫して「原職復帰」をめざして闘い抜いてきました。会社はM組合員の「原職復帰」の闘いに追い詰められ、M組合員も連帯ユニオンも満足のいく回答を出さざるを得なくなりました。会社は最後の最後まで、不当な策動を試みましたが、M組合員と連帯ユニオンの団結した力で会社の不当な策動を封殺して完全勝利をもぎ取りました。
また、11月1日に広島県労働委員会命令取消訴訟で、会社が訴訟を取り下げたので、解雇が不当労働行為であったことが確定しました。
山陽測器の争議では、裁判での和解が1件、労働委員会で不当労働行為の確定が3件、和解が1件となりました。争いの全てに組合側が勝利しました。
・闘えば勝利できる!ユニオンに入って闘おう!
M組合員を先頭にした山陽測器の闘いは、団結して原則的に闘えば勝利できることを証明しました。パワハラや不当な解雇が安倍政権の働き方改革のもとで横行しています。多くの仲間が、悔しい思いをしています。M組合員の闘いはこうした仲間に勇気を与え、労働組合で団結する大切さを訴え続けました。山陽測器の闘いはあらゆる困難を乗り越え団結して闘いもぎ取った勝利です。原則を曲げず、団結して闘えば勝てるのです。
仲間の皆さん。一見困難に見えることでも、仲間と一緒に闘えば勝利できます。M組合員の闘いに続こう!広島連帯ユニオンに加入しよう!
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