このままではみんなが体を壊す
会社は人員補充に責任を果たせ
人員不足の矛盾を現場に押し付けるな
人員不足の責任は100%会社(本部)にある
環保協吉島分室材料試験室では、来年3月、骨材試験を行っていた方が定年退職されます。定年退職はあらかじめわかっていたのに会社は計画的な人員補充・育成を行わず、その矛盾を他の従業員に押し付けています。
しかし、みんな本来の自分の業務があり、加えてその業務を行うので、過重な負担です。
骨材試験は片手間ではできません。こんなことを続けていたら、必ず体を壊す人が出てきます。
人員補充も非正規で雇用しようとしています。育成のためには長期雇用が必要です。
引張り試験機の週1回メンテは危険
この問題に加え、引張り試験機のメンテナンスをこれまでの月に1回から週に1回に変更せよという指示が出されています。重さ20キロもあるような物を頭の上まで抱え上げなければならないような危険な作業であり、本来専門の業者がやるべきことです。これもまた事故・労災につながる問題です。
要求書を出し団体交渉を要求
広島連帯ユニオンはこの問題に対して11月2日「①定年に伴う欠員を速やかに補充せよ、②引張り試験機の週1回のメンテナンスは過重労働であり危険であるので根本的対策をとれ」という要求書を提出し、団体交渉開催を要求しました。また、F組合員の頚椎痛・腰痛に対して、かかりつけ病院からの指示に基づき作業負担軽減の配慮を要求しました。
会社は欠員対策の責任を取れ!
5日からF 組合員の作業軽減ははかられましたが、今度は別の労働者にその矛盾が押し付けられています。私たちはこのようなやり方に反対です。正規職員であろうと準職員であろうと過重労働に変わりはありません。会社の無責任のツケを現場の労働者に押し付けるな! できることは色々あるはずです。会社は抜本的な対策を取るべきです。
そもそも吉島分室全体の人員・予算が削られていることが問題なのです。会社は安全で責任を持って働ける体制を保証すべきです。団体交渉で会社(本部)に対してみんなの怒りをぶつけましょう!
団体交渉を11 月21 日(水)
環保協本部にて開催します
意見を寄せてください
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