8月30日、草津病院支部弾圧控訴審判決公判の日の朝に、裁判所前で配布したビラを掲載します。
闘う労働組合つぶし-デッチあげ『窃盗罪』許すな!
中山草津病院支部委員長は無実だ!
■広島地裁の有罪判決弾劾!中山支部委員長は無実だ!
■中山支部委員長を守れ!再収監を許さないぞ!
■草津病院による中山支部委員長の不当解雇撤回!
■反原発・反失業!闘う労働組合をよみがえらせよう!
すべての働く仲間の皆さん!
私たち広島連帯ユニオンと草津病院支部は、労働組合破壊のデッチあげ『窃盗罪』を断じて許さず、中山支部委員長を守り抜いて弾圧を打ち破り、職場に国鉄闘争を基軸とした『反原発・反失業』の闘いを貫く労働組合をよみがえらせるために全力をあげて闘います。
いかなる組合つぶしのデッチあげ弾圧がこようとも、職場の団結と地域の連帯の力でこれを打ち破って、働く仲間の生活と命を守り抜く労働組合として、社会を動かす労働者階級の闘う拠点としてぶっ立っていきます。共に闘おう!
大震災・原発事故―資本と政府の崩壊的危機の中で、闘う仲間への弾圧の嵐が吹き荒れています。これは原発爆発―被曝・被災などの労働者の怒りを逸らし、資本主義社会の一切の矛盾を労働者へ押しつける増税・戦争への道です。
震災から半年が経とうというのに未だにフクシマをはじめとした被災地ではガレキの撤去や住居の保障すら進んでいません。ましてや雇用や医療福祉は崩壊したままです。この中で医療福祉など多くの産業の労働者が「復興のため」「国のため」に働け!とムチャクチャな労働強化を強いられています。生きるために「職場を返せ!故郷を返せ!」と叫んで多くの労働者・農民・漁民・住民が起ちあがっています。そして、労働組合に拠って生きるための闘いを開始した多くの労働者がいます。
このような闘いの拠点である『労働組合』の解体を狙って、今、いっそう激しい弾圧が始まっています。しかし、労働者は決してこの攻撃に負けることはありません。職場を動かし、社会を動かしているのは、私たち労働者だから。労働者が働かなければ社会は動かない!労働者の団結した力だけが社会を変えていきます。この力を恐れて、団結を破壊し職場を分断する攻撃が、労組つぶし―デッチあげ弾圧です。
闘う労働組合壊滅と反戦反核・反原発の闘いをなきものにするためにかけられた草津病院支部への弾圧を職場の団結と地域の連帯-全国の仲間との団結でぶっとばそう!裁判所は、これ以上権力犯罪に加担するな!『推定無罪』の原則に立ち返り無罪判決を下すべきだ!
全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン(関生)支部武健一執行委員長の反弾圧のメッセージ(7月17日、関西反弾圧集会での発言・要旨)
11月労働者集会呼びかけ労組である関生支部は、昨年の139日間の産業別ゼネストを闘い抜き、今年5月11日に「威力業務妨害」をデッチあげられて、13名の組合員の逮捕と家宅捜索の大弾圧を受けました(7月22日に全員を保釈奪還!)が、敢然とこれをはね返して闘いを進めています!闘えば勝てるということです。
裁判所が13人を勾留し続け、関生支部弱体化の不当労働行為をやってきているが、組合員がへこたれるわけがない。80年代に新自由主義攻撃として始まった関生支部への本格的弾圧は、中小企業を協同組合に結集させ、大企業の収奪との闘いが、一定の成果を挙げてきたことへの弾圧であり、関生支部の運動が『資本主義の根幹にふれる運動』だったからだ。
今回の弾圧は、3・11東日本大震災や原発事故で支配層がいかに狼狽(ろうばい)しているのかを示している。大恐慌で彼ら自身の深刻な危機が進行している。侵略戦争と国内への抑圧は破産している。連合系労働組合はまったくの体たらくだが、闘う戦線は確実に広がっている。沖縄基地、TPP、原発・震災、われわれに対する権力弾圧など根っこは一つだ。これらに対しては人民による革命以外にない。われわれは今までの闘いの蓄積に確信をもっている粘り強い不屈の信念を持っている労働組合だ。必ず勝利する!
『請願ハガキ』で寄せられたメッセージの一部を紹介します。
●こんなの当然無罪だろ?●無罪あるのみ!●即時、無罪判決!!●裁判ってここまでいい加減だったんですね。裁判所が警察の作文を『推認できる』って!これ裁判員でやれるんですか?ふざけるな!●組合活動への弾圧をも目的とした不当な判決は絶対許せません!一刻も早く無罪判決を出し、中山同志を職場に戻すよう要求します●司法の独立を問われているのです。公明正大な判断をして下さい●証拠もないのに『有罪』はあり得ない!司法の原則を守り、『無罪』とせよ!●政治的えん罪です。有罪判決は許せません。無罪判決を求めます●デッチあげ弾圧に裁判所は手を貸すな!●患者に頼まれて金を下ろすことが犯罪か!無罪だ!●窃盗デッチあげ卑劣すぎ!
裁判所はデッチあげに手を染めるな!
2011/08/31
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