8月5日、広島市東区民文化センターで、『8.5闘う合同一般労組交流集会』が開催され、159名の結集で大成功しました。合同一般労組全国協議会共同代表の広島連帯ユニオン壹貫田書記長の開会あいさつに続いて、第一部では、広島、福島、宮城、郵政非正規ユニオンから特別報告、そして東京北部ユニオンの永野さんが基調報告を行いました。広島連帯ユニオンからは、鈴木委員長とともに7月23日に結成したばかりの青年部の仲間が登壇し、井上青年部長から青年部結成のアピールと、草津病院支部中山委員長から8月30日高裁判決公判にむけてデッチ上げ有罪攻撃粉砕のアピールを行いました。
第二部では各地から熱心な討論が行われ、10月8日の第二回大会、11.6労働者集会へ向け一層の飛躍を誓いあいました。広島連帯ユニオンは先頭で闘おう!
------壹貫田書記長の開会あいさつ--------
連日の闘いご苦労様です。遠路はるばる8.6ヒロシマに集まっていただき本当にありがとうございます。広島連帯ユニオンの書記長・壹貫田です。全国協の共同代表のひとりとして、開会あいさつをさせていただきます。
昨年の8.5に合同一般労組全国協議会を結成して1年になります。国鉄分割民営化との闘い、解雇撤回を投げ捨て、闘う労働組合を無き者にする4.9政治和解に対して、国鉄全国運動を先頭で担う全国の合同一般労組が結集し声をあげました。しかし、情勢は11.23ヨンピョンドの砲撃事件、チュニジア・エジプト革命、そして、3.11東日本大震災・福島原発事故と、すさまじい勢いで変化しています。
新自由主義にまでいきついた資本主義が、もうどうにもならないところまで来ている。それが、3.11で一気に吹き出したと思います。
労組交流センターの新しい機関誌『月刊労働運動』に小泉事務局長の原稿が載っていますが、全国協が果たす役割は重大です。特に、青年労働者が反原発デモに本当に活き活きと立ち上がっている。こうした青年の半数が非正規職です。全国協は、国鉄闘争全国運動をすすめ、労働組合を復権させ、こうした青年たちの闘いと一体となって、「すべての原発をいますぐなくそう」「社会を変えよう」という思いを実際に実現する運動に飛躍して行きたいと思います。福島の闘い、被災地の闘い、郵政非正規ユニオンの闘いはその展望をはっきり示しています。文字通りケタ違いの組織に飛躍させましょう。
実は、私は今、広大生協労組でストライキに立ち上がっています。8月1日には職場の組合員全員がストに入りました。人によってはわずか15分のストでしたが、「どんなに困難でも労働者が団結したらその困難を打ち破ることができる」と実感しました。3.11情勢の元、今年の8.6は極めて重要になっています。全世界がヒロシマからどんなアピールを出すのか注目しています。今日から3日間の闘いで、「今こそ団結して核も原発も戦争もない社会をつくろう」と世界に宣言を発したいと思います。ともに団結して闘いましょう。
基調報告が全国協のサイトにアップされています。
返信削除http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/11c06d5a3a1801f9ab6d13e25d57407d.pdf
ヒロシマ大行動の速報もあります。
http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=757