2020/03/03

2020春闘で大幅賃上げを! 格差賃金には絶対反対! 広大生協労組


格差拡大の賃金制度改訂には絶対反対

理事会は、正規職員の給与規程の改定と、嘱託職員の賃金改定を検討しています(部内報ネットワーク参照)。私たちは、一部の人だけ優遇する制度には絶対反対です。
 正規職員の賃金改定案は、中四国の他の大学生協と同じようにと説明されています。具体的には何も明らかにされていませんが、年齢給プラス職能給と考えられます。人によって格差をつけて行くということです。格差賃金には絶対反対です。また、生涯賃金が今より下がる人が出てくることも予想されます。
 嘱託職員も、正規職員の30~70%を50~100%に改定しようとしています。一部の人だけが100%とかで優遇され、今より格差が拡大して行くに違いありません。正規職員も、このままでは若い職員は将来設計もままなりません。「どうせまたエコヒイキするんでしょ」という声が、またしても聞こえてきます。絶対反対で闘いましょう!

お気に入りを優遇する嘱託職員の賃金は大問題

  嘱託職員の賃金は、今でもどういう基準で賃金が決められているか全く不明です。同じように働いていても、ある人には早出手当、ある人には店長補佐手当、あなたは50%、あなたは70%という具合です。このたび団体交渉で、早出手当の組合差別をやめさせることを実現しました。私たちは、あくまでも生活給を基本にしたえこひいきのない賃金を求めていきます。
 嘱託職員の賃金を、同一労働同一賃金ということで改定するようです。しかし、2月12日の労働者代表との協議で、今50%の自分は75%とかになるのかと吉山専務に質問したたところ、決してそうではないという答えが返ってきました。ところが、2月28日に受け取った来年度の契約書では、いつの間にか再雇用者は65%になっているではありませんか。まだ団体交渉も継続中で就業規則改定の手続きもされていないのに。これも特定の人を優遇するための改定ではないでしょうか。

同一労働同一賃金なら準職員も嘱託職員も一律大幅賃上げを

 それだけではありません。再雇用の嘱託職員は実に30%もの賃上げなのに、特定業務の嘱託職員ではほんのわずかしか上がらないようです!さらに問題なのは、準職員の賃金改訂です。正規職員や嘱託職員はいつの間にか年度初めに賃上げされるのに、準職員だけはいつも後回しで、最低賃金が改訂されるギリギリになってわずかな賃上げです。同一労働同一賃金と言うならみんな30%以上の賃上げでなければつじつまが合いません。2020年度春闘で大幅賃上げを何としても実現しましょう!

 2/12労働者代表協議の報告

●疾病休暇=準職員・嘱託職員も年20日換算を有給に(20年度から!)
●全土曜休日=引き続き検討
●時間帯手当=8時以前18時以降200円/時を要求(1日500円の人は据置)引き続き検討

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