草津病院支部は3月9日新型コロナ対策を草津病院支部理事会に申し入れました。
申 入 書
ついに広島県でも新型コロナウィルスの感染者が報告されました。この感染拡大情勢に際して、草津病院においても、患者とその家族、勤務する職員とその家族を感染から守るために万全の対策を取られたい。また現在、政府の政策(国民の行動の自粛、学校の休校など)により、とくに養育中の子どもを持つ労働者は勤務や生活に大きな支障をきたしています。この点についても不利益な取り扱いなく、万全の対策を取られるよう以下の点について申し入れるものです。
1、職場における新型コロナウィルス感染防止策について
従来より「院内感染防止対策マニュアル」が設置されているが、今次の新型コロナウィルスによる感染対策においては、どの「対策マニュアル」を準用してこれられたか。
(1)今次の新型コロナウィルス感染対策において、新たに付け加えた対策内容は何か。
(2)それをどのように職員に周知実施されておられるか。
2、患者や職員の発熱や呼吸器症状の予防・発生についてどのように対応されているのか。
(1)発熱や呼吸器症状の現れた患者の対応について
(2)発熱や呼吸器症状の現れた職員の対応について
①どのような基準で出勤が制限されるのか。
②出勤を制限した場合、職員の給与の減額分を補償されたい。
③その場合、職員の「常勤」「非正規職」の区別に関わりなく対応されたい。
3、学校の休校などによって自宅で子ども保育しなければならなくなった職員について
(1)その対象となる職員をどのようにに把握しておられるか。
(2)対象となる職員ついて、休暇や勤務変更の措置が取られているか。
(2)休暇を取る職員が出た場合、職場が過重労働にならない対策が取られているか。
(3)休暇や勤務変更よる職員の給与の減額分を補償されたい。
(4)その場合、職員の「常勤」「非正規職」の区別に関わりなく対応されたい。
4、今後、草津病院とその関係者に感染者が出現した場合の対策はとのように考えておられるか。
5、現状では、草津病院とその関係者に感染者が出現していないことを前提に、以上の点について早急に確認と申し入れを行います。組合へ文書でご回答の上、対策を実施されたい。
以 上
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