去る12月23日の夜、4回目の動労千葉を支援する会 広島の総会を開催しました。40名の参加者がありました。ユニオンからも会員を中心に組合員が結集しました。
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動労千葉から争議団の中村仁さんを迎えて、動労千葉の思いを熱く語っていただきました。まさに現下の基地統廃合攻撃―銚子や千葉での指名ストライキについて、報告がありました。また国鉄分割・民営化反対のたたかい、とりわけ1047名解雇撤回闘争について、この闘争は、現在も資本との真っ向勝負であること、そして、この国鉄闘争が日本の階級的労働運動をけん引していくたたかいであることを鮮明に話されました。民営化・外注化とのたたかいは、偽装請負を撤廃させ、非正規職化を阻むたたかいであり、労働者階級、特に青年の未来をかけたたたかいである、だから再雇用の労働者も自分らの問題であると同時に全国の仲間の利害のかかったたたかいとして、誇りをもってやっている、と述べられました。
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この提起をうけて、今、民営化がすすめられている呉市営バスの労働者が「職場の現状と今聞いたJRの現状は全く同じです、民営化攻撃に勝利している動労千葉にならって呉でもたたかえば、勝てると確信した」と発言しました。
会員からの職場での物販のとりくみ、さらに会員拡大の活動の報告などが出され、4回目にしてかなり実践的な討論ができた総会になりました。
呉市交通局民営化阻止を支援する会として総力をあげてたたかう!職場で会員を拡大しよう!物販を武器に職場・地域に国鉄闘争全国運動を広げよう!という方針を全体で確認して総会は盛会のうちに終了しました。
集会終了後、中村仁さんを囲んで懇親会を行い、動労千葉との交流を深めました。
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