2011/12/19

星野文昭さんを取り戻そう!12・18広島集会が開催される

冬の冷え込みが厳しくなった12月18日、11月27日の星野全国集会を引き継いで、『星野文昭さんを取り戻そう!12・18広島集会』が広島市内で開催されました。 星野さんを取り戻そう!2月徳島現地へ!徳島刑務所抗議行動へ、職場・地域から結集しよう!という方針をガッチリと確認しました。
集会には30名の参加者がありました。ユニオンは、東京の11・27に参加した草津病院支部の中山支部委員長を先頭に多くの組合員が結集しました。 集会は、高陽第一診療所労組の書記長の司会で進行。最初に訪米ビデオ、サンフランシスコでのアメリカ労働者の『フリー・ホシノ』のたたかいと連帯メッセージのビデオを上映した後、被爆者の下田禮子さんがあいさつしました。続いて、星野暁子さんのメッセージの紹介がありました。また定期大会のために参加できなかった動労西日本からのメッセージも読み上げられました。 つぎに報告と方針提起を広島救う会の増上代表が行いました。星野文昭さんの11・27メッセージにふまえて、職場・地域に労働者、農民の団結をつくり出し、その運動の力で「星野文昭さんを2~3年で取り戻そう!世の中を変える”革命”をやろう」と訴える提起でした。増上さんの自らのたたかいとユーモアを交えた話は好評でした。
特別アピールでは、わが中山草津病院支部長が「私への弾圧は星野弾圧と全く同じ。星野さんと一体で最後までたたかいます。」とキッパリと表明しました。また、絵画展をとおして知り会った県内で病院統廃合とたたかう地域住民から、「労働者と市民がひとつになってたたかうことが重要です。星野さんも幅広い運動のつながり、広がりの中で取り戻せます。」と提案がありました。決意表明では、広島連帯ユニオンの仲間が、「反原発・反失業のたたかいと星野のたたかいは全く同じ新自由主義とのたたかいです。職場での非正規職撤廃!のたたかいと星野闘争はひとつです。今、非正規職撤廃!で闘い抜く東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の解雇撤回のたたかいを勝利させる力が星野さんを取り戻す力でもあります。共に2月徳島現地闘争に起ちあがりましょう!」と訴えました。さらに、広島県労組交流センターの代表である広大生協労組の壹貫田委員長、広島大学の学生からの決意表明があり、最後に団結ガンバロー!を三唱して集会は大成功裏に終わりました。 この集会に先だって、本通サンモール前で、月例の街宣行動を10名で行いました。師走の商店街にくり出していた多くの人たちに「星野無罪!2月徳島刑務所行動へ!」と訴えました。青年をはじめ多数の人が署名に応じてくれました。寒い日でしたが、闘志が湧き胸が熱くなる一日でした。

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