2009/02/27

西郡住宅闘争に参加

八尾市行政による労働者階級からの住宅強奪攻撃に勝利した!
 八尾北医療センター労組の仲間・西郡地区の労働者との団結を圧倒的にうち固めました!
2月26日、道州制攻撃の先取り-大阪・八尾市の住宅立ち退き強制執行攻撃と闘う八尾北医療センター労組と西郡地区の住民と連帯して闘ってきました。
 年末からの『派遣切り』による住宅からのたたき出しみられるように、資本と政府はすでに労働者に住宅を保障するすることすらできなくなっています。衣食住すべてが金儲けの対象とされ、資本による極限的な搾取と収奪が行われているからです。新自由主義の下、規制緩和・民営化で住宅を奪われる労働者が全世界的に拡大しています。今回の金融大恐慌の発端となった、アメリカのサブプライムローンは住宅バブルの典型でした。
 日本でも、国の施策によって公営住宅の家賃が「応能応益制度」になって以来、公営住宅の性格は大きく変貌し、次々に住宅退去を余儀なくされる労働者人民が増えています。とりわけ被差別部落の公営住宅は支払いできないくらい高額家賃になって払えない住民が続出しています。そのため旧家賃を『供託』して不屈に闘っている住民が多くいるのです。この労働者を追い出そうと行政が裁判を起こしたりし、強制的に退去を迫ったりしています。八尾市営住宅に住んで花屋を営むMさんへの強制執行攻撃は、そのような攻撃の最先端です。Mさんへの攻撃は、労働者階級全体にかけられた攻撃であり、この課題は全ての働く仲間の問題でもあります。世界の労働者と団結する闘いです。

 医療・福祉労働者として闘うわがユニオンの草津病院支部の仲間も、八尾北医療センターの労働者との団結をかけて総力で起ちあがりました。何より支部員の中にも広島市の住宅追い出しと供託で闘う仲間がいます。Mさんへの攻撃は私への攻撃だ!と断固支援に行こう!と決意した草津病院支部の仲間との団結を固めるためにも、草津病院支部は支部委員長を先頭に西郡に馳せ参じました。また、広島の医療福祉労働者の仲間である高陽第一診療所労働組合の労働者も共に闘いました。さらに、広島大学部落解放研究会の学生も阻止行動に参加しました。
 去る21日にも、日教組の広島教研会場前で機動隊と激突しているので、1週間に2回も機動隊とぶつかるのは初めてだな、と緊張(?)して支援行動に向かいました。
 2月26日、早朝に八尾に到着。5時半より行動開始。Mさん宅前に陣取って強制執行を迎え撃つ準備に入りました。「午前7時以降」に執行という通告らしいのですが、全く来る気配はありません。参加者が次々に決意表明と連帯の言葉を述べました。わが広島隊の皆も元気に怒りの団結アピールをしました。さらに怒りを爆発させて全員での繰り返しシュプレヒコール。行政も権力も私たちの迫力に圧倒されたようです。すでにこの時点で勝負は決していました。

 10時前についに執行のために市職員が大挙して来ました!徹底して弾劾し怒りをぶつけて、敵の隊列と対峙しました。まさに自治体・教育・郵政・国鉄(JR)の四大産別、医療福祉、関西合同労組の森精機の派遣労働者、東京・東海・広島のユニオン(合同労組)の闘う仲間が正規・非正規、民間・公務、産別などの垣根を越えて、うって一丸となり団結しました。また全国から駆け付けた部落民労働者や地元西郡のすえみつ市議を先頭にした闘う議員たちが本当に一つの団結の旗の下に闘い抜きました。素晴らしく強固でピュアな団結がつくり出されて全く負ける気がしません!
 その団結とは裏腹に、卑劣な執行官と警察権力は裏からまわって、Mさんや他の支援者を暴力的に外に連れ出しました。しかし権力に排除された仲間は全員実力で取り戻しました。

 行政の言う『強制執行』が行なわれたのですが、直後のMさんの「勝利しました!みなさんと団結できてうれしい!これからも闘い続けます!」という勝利宣言と笑顔、力強いガッツ・ポーズはちょっと忘れることはできません!この中にこそ、今日の闘争の勝利と道州制攻撃と闘う展望があります。八尾市当局の市営住宅追い出しの緒戦で、このような闘いをやりぬけたことは重要です。八尾市に今後、強制執行を続けるとその度に、このような事態になるぞ!と、思い知らせたからです。私たちは八尾市行政に大打撃を与える闘いを実現したのです。裁判や行政との交渉では何も決まらない、体を張って実力で闘おう、という西郡の労働者の言葉が胸にしみました。

 それにしても、地元の労働者を警備員に雇い、警察権力を押し立ててやってくる八尾市、そして八尾市長のやり方に屈して先兵と化した市職員労組の体制内幹部のあり方には、ハラワタガが煮えくり返る思いです。先日の教研での日教組幹部と同じです。またその体制内労組の幹部と現場労働者が闘わないと分断と差別があおられ、現場労働者が権力の暴挙のお先棒を担がされてしまうのだということが痛感されました。私たちの団結と八尾市職員・警察権力、現場で労働者の怒りの矢面に立てられる警備員の労働者の支配・被支配の関係は、ものすごい好対照だったと思います。これが道州制攻撃です。
 360万人公務員労働者の一旦全員解雇攻撃である道州制攻撃に勝利するためには、この分断支配を打ち破り西郡住民と八尾北医療センター労組のような地域の労働者の強固な団結を、全国各地につくり出すことだと確信しました。広島でもその闘いに全力でとりくもう!道州制粉砕!橋下打倒の3.6大阪府庁前行動に起とう!
(執行委員・D)

2009/02/07

09春闘をストライキで闘おう! (2.7春闘集会ビラ)

クビ切り・賃下げ、ふざけるな!生活できる賃金よこせ!
09春闘をストライキで闘おう!

生きさせろ!ゼネストで資本家どもをぶっ倒そう!
資本家を救済する連合をぶっとばせ!

●これ以上、何をガマンするというのか!生きさせろ!の09春闘ストライキを!
年明け以降、ますます資本家のなりふりかまわない会社防衛のあがきが鮮明になってきた。毎日、減産とクビ切りの話だ。「会社存続のため」「会社あっての労働者だ」「会社の儲けが労働者の稼ぎになる」ということは、全くのデマそのものであったことが、明らかになった。それでも経営は、労働者に会社に尽くせというのか!ふざけるな!資本主義はもう終わっているのだ!
矛盾の一切を労働者に押し付けて、その上にさらに、この機会にリストラまで進めようとしているのが経営者だ。どこまで労働者を侮れば、気が済むのか!
会社を守るために、労働者をモノのように使い捨てるのが資本家の本質だ。株主と金融市場のための「責務」を果たすことしか眼中にないのが経営者だ。資本家と私たち労働者とは、相容れない。まさに“水と油”だ。利害は全く一致しない!
労働者が、自らの生活を成り立たせるために、生きさせろ!の声をあげて、トナリの仲間と団結して、職場に闘う労働組合をよみがえらせて、闘う時だ!
連合-御用組合をブッとばせ!今や資本と非和解で闘う労働組合と労働運動だけが、私たちの命と暮らしを守り、社会を動かす力になる。そういう意味では物事はハッキリし、アイマイなものは一切ない。きわめてシンプルで、労働者にとっては、「喜ぶべき時代」だ。
●労働組合とストライキの時代が来た! 全国各地でストライキが爆発している!
09春闘は、この数日でも全国で激しく火花を散らしている!ついにストライキの時代が来た!
千葉では、国鉄(JR)分割・民営化絶対反対・解雇撤回で23年間も闘い抜いてきた動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合:運転士、検査・修理の労働者を中心にした組合。6名の青年労働者が加入。組織拡大を実現した。)が、3名の運転士の強制配置転換攻撃に対し、全組合員をあげてストを構えて闘い、配転攻撃を阻んだ。大勝利だ!
埼玉では、ホンダ系の自動車部品メーカー・ショーワで働く6名の派遣労働者が、さいたまユニオンに加入して闘っている。2月6日、派遣先で第2波ストライキに立ち上がった。実際に機械を停めて、生産ラインを停止させるストをやり抜いた。
東北では、東北石けん労組が、偽装倒産-全員解雇の攻撃に対して、青年労働者の怒りの年休スト(いきなり年休を取る)と1月22日の終日ストライキで反撃した。ストはニュースで報道され注目を浴びた。解雇撤回まで何度でもストを闘う!と、第2波ストを29日に決行し構内デモをやりぬいた。
奈良では、トヨタ系の森精機で12月に「契約解除」で派遣会社を解雇された労働者たちが、3波のストを闘った。22日に、契約なんか関係ない!と働いていた現場である派遣先の森精機工場へ突入して、支援の労組・団体の仲間と共に構内デモと門前集会、申入れを行ない、森精機の正社員の圧倒的な支持を得た。【上の写真は2月6日、ストライキに突入したショーワの派遣労働者たち】
大阪では21日、全社労(全国社会保険協会連合会労組:社会保険診療所の医療労働者の組合)が医療センターの閉鎖・売却=解雇に反対して、第2波ストに立ち上がった。
名古屋では、1月16日にトヨタ系の会社で、東海合同労組SK分会が第2波のストを決行した。
派遣切りを始めとして、倒産・施設閉鎖-解雇、賃下げや労働条件の一方的な改悪に対して、職場で団結し、ストライキで闘う労働組合が、全国で続々と登場してきた!
●労働組合をよみがえらせ、ストを闘おう!職場の仲間・トナリの仲間と団結しよう!
世界は、本当に大恐慌に突入している。過去のどの時代にもなかった『スーパー恐慌』が到来しているのだ!荒々しい激動情勢の中に今、私たちは生きている。
世界中で、金融恐慌に端を発した労働者の闘いが爆発している。国家財政が破綻した東欧諸国やバルト3国、アイスランドやギリシャで、数万~数十万の人々が激しく暴動闘争に立ち上がっている。金融破綻でGDPの10倍の債務を負ったアイスランドでは、ついに労働者が中心になって、政権を退陣に追い込む闘いを組織した。フランスでは29日に、全土で500万人が、社会をマヒさせる文字通りのゼネストに立ち上がった。
史上空前の大恐慌情勢に、全世界の労働者が、生きさせろ!の声をあげて、職場・地域から立ち上がり始めている。私たちもこの隊列に加わろう!生きさせろ!の春闘ゼネストをやろう!
オバマも麻生もブッとばせ!
麻生首相は施政方針で、オバマ米大統領を真似て、「変革には痛みが伴うが、恐れてはならない。良き伝統を守り発展させるために改革することが、私の目指す真の保守だ」「日本、日本人の誇りを」などといっている。
崩壊した金融市場と世界経済を彼らは決して救うことはできない。ましてや『日本が最初に不況を脱出する』とはお笑い草だ。日本の政財界は、一切を労働者への犠牲転嫁でのり切るしかすべはないから、消費税の増税を行うのだ。「伝統だ」とか無私の精神だのと言うのも、民族主義や国家主義を広めて、職場に分断を持ち込み、労組をつぶし、労働者の団結を破壊して道州制・大民営化攻撃を推進し労働者を戦争に動員していくためだ。
【上の写真は、ゼネストでデモに起つフランスの労働者】
恐慌と戦争は一体だ。大恐慌の中で、これは何より現実性がある!経営と一丸で会社防衛・資本主義体制を守ろうとする一切の運動は、戦争の先兵になる。連合・民主党はハッキリとその道を選択した。資本家を救済するために闘う労働者・労働組合をつぶすことを使命としたのである。資本主義社会の枠内での改革を叫ぶ全労連・日本共産党もオバマや民主党と同じ穴のムジナなのだ。
職場の仲間との団結をより所に、アイマイさなく資本・経営と非和解で闘う階級的労働運動だけが、勝利の道を指し示しているのである。
●闘う労働組合を時代の最前線へ!
09春闘を生きさせろ!ゼネラル・ストライキ(全国一斉スト)で闘おう、昨年の11月労働者総決起集会に結集した『働く仲間』や学生が、自分の職場・大学で次々と立ち上がっている。
闘う労働組合のネットワークをつくろう!米・韓・日の国際連帯の力で社会を変えていこう!闘う労働組合を時代の最前線へ!この合言葉こそが最もリアルに感じられる時代が来たといことだ。09春闘を全力で闘おう。2・11集会実行委員会が呼びかける『2・11ヒロシマ教育労働者団結集会』に結集しよう!職場から「生きさせろ!ゼネスト」のノロシをあげよう! 地域の闘う仲間と団結しよう!(09/2/7)

■【コラム】京品ホテルのように闘おう!
1月25日、東京・品川の京品ホテルで自主営業を続けていた労働組合を、警察・裁判所・経営が一体で排除し、建物明け渡しを強制執行するという許しがたい蛮行が行われた!この闘いに500人近い労働者や労組が結集して、機動隊と対峙し、渡り合い闘い抜いた。
最後には警察権力のためにピケ隊は排除され、ホテルは権力に制圧されたが、「今後も闘う!」という京品ホテルの労働者がいうとおり、職場で不屈に闘い、全国各地で数十、数百、数千と-無数の京品ホテルの闘いを展開すれば権力は対応不能だ。大恐慌情勢の中、京品ホテル闘争のようの自主運営を認めていたら、労働者が社会の実権を握ってしまうという事に支配者たちは、おののいているのだ。労働者が職場の主導権を握ることを資本家と政府は恐怖している。
京品ホテルの闘いは、さらに、発展させていけば労働者が社会を、自らの手で運営できることを示している。京品ホテルの労働者のように闘おう!第2第3の京品ホテル闘争を全国につくりだそう! これこそ09春闘だ
【写真は1月25日、京品ホテル前でピケットを張る労働者たち】

広島労組交流センター2.7春闘総決起集会を開催

集会とデモが大高揚!
生きさせろ!ゼネストへ団結を固める!
 2月7日、夕方、広島労組交流センターの労働者と広島大の学生は、原爆ドーム前から今年第3波となる本通商店街のアーケードをブチ抜く『生きさせろ』『ガザ侵略許すな、労働者の団結の力で戦争止めよう』のデモに決起した。そしてデモ隊は、その足で、広島県労組交流センター主催の2.7春闘総決起集会へとなだれこみ、生きさせろゼネストの実現に向けて団結を固める集会をかち取った。
 2.7集会には70人の労働者が結集した。参加者全員が一体になって職場で、世界大恐慌-革命情勢を訴え、隣の労働者と徹底的に討論し団結して職場闘争をやり抜こう!闘う労働組合をよみがえらせよう、という決意をあらたにし、職場と地域で春闘ストライキをやりたい!ストはやれる!という確信をつかむことができた。
 
「われわれが依拠するものは、労働者階級の激しい怒りであり、求めるものは労働者の団結です。たたかって、たたかって、団結を強化し、拡大しよう。労働者の団結の力にこそ唯一、労働者の生きる道がある。この点をあいまいさなくはっきりさせよう。」「最大の勝負は、国鉄・教育・自治体・郵政の4大産別です。ここでぶち抜いて全労働者の2割を組織する連合・全労連の支配をくつがえす、そういう職場闘争をやろう。」「交流センターの全会員が動労千葉労働運動をつらぬく活動家=階級の指導部として職場に登場し、たたかって、たたかって、組織し、組織しまくろう」という交流センター全国総会に参加して全国の仲間と団結した広島県労組交流センターの有賀事務局長の基調提起に、参加者が向き合い、自分の職場で、どう09春闘ゼネストを闘ってやろうか、と感じることのできる集会だった。
 ゼネスト、デモに陸続と起ちあがる全国-世界の労働者階級と団結して、ゼネストを実現しよう!ヒロシマの労働者は、職場・産別の区別なく、一つに団結して09春闘本番に向けての固い団結をうち固めた。職場で生きさせろ!の声をあげて、春闘ストライキに起とう!という思いがほとばしる職場報告が多くあった。
 とりわけ、動労千葉・総連合への組織破壊攻撃との闘いに突入しその渦中で組織拡大を実現した動労西日本広島支部や、広教組の体制内指導部と闘い『2・11ヒロシマ教育労働者団結集会』をかち取り、生きさせろ!の「日の丸・君が代」不起立闘争の拡大を実現するという教労部会の労働者が春闘に向けての決意を明らかにした。全逓部会の労働者は、昨秋からの闘いの地平を引き継ぎ、JP労組の組合権力を取ると宣言した。自治体の青年労働者が道州制攻撃と真っ向から闘うと発言するなど4大産別の労働者を先頭にして、断固、党派闘争を貫徹して連合支配を打ち破り、職場に闘う労働組合をよみがえらせるぞ、という発言が続いた。
 「資本主義は終わった!」-世界大恐慌突入の下、経営の生き残りをかけた民営化攻撃とストライキで闘うと、広島連帯ユニオンの職場から次々と決意の表明がなされた。まず壹貫田書記長からユニオンがスト権を確立したことが、ついで広大生協労組の中島書記長から組織拡大と定期大会をかちとったことが報告された。
 さらに昨秋ストライキを貫徹した草津病院支部から2名の仲間が登壇して、医療制度改悪・病棟再編攻撃・評価制度絶対反対を貫き通して、09春闘でもストを闘う!ときっぱりと言い切った。闘わない御用組合をぶっ飛ばして職場で組合員を拡大して闘うという派遣労働者、民間の「一人職場」の労働者から、職場で団結をつくり出して階級的労働運動を貫くという報告があった。次に全造船機械三菱広機分会の組合員から陶山同志の『反戦派労働運動』の「三菱独占がつぶれることは、労働者にとってはいいことだ!」との労働者魂にたち返って階級的労働運動を再建するとの提起があった。最後にNTT労組の組合員が、連合の中枢の中でも、現場労働者の意識は一変している、断固、時代認識と革命情勢を語りきり、春闘ゼネストを呼びかけて職場の仲間を獲得しよう、と訴えがあった。これらの発言の全てが、明るく展望豊かな内容に満ちており、力が湧いてくるものだった。さらに広島大学の学生が、今や大恐慌の中で学生こそ、生きさせろ!の闘いの最先頭で労働者と同様にゼネストを闘う、という団結のエールを表明した。発言の最後に、動労西日本の大江さんの「革命をめざして労働運動をやろう」という閉会のあいさつを受けて、参加者全員で、団結がんばろーの拳を高く突き上げて集会は意気高く終了した。
 集会は終始、09春闘ゼネストをやろう!という合言葉の下、ヒロシマの闘う仲間が団結して闘おう、という気概に溢れていた。また集会には、元広電労組の組合員でレッドパージ解雇と闘った反戦被爆者の会の下田禮子さんもかけつけた。
 広島では、昨年の11月集会後に、『ゼネストやろう実行員会』を立ち上げ、09春闘について討論を重ねてきた。そして年末年始の街宣では、毎回、労働者・学生と合流し、合流した仲間が、その後のデモや集会に参加した。さらに職場闘争によって、「生きさせろ」ゼネストをやり抜くことで、09年は、動労千葉派が労働運動の主流派に躍り出ることができる年であることに確信を持つことができた。
 空前の大量クビ切り攻撃の中で、怒りに燃える労働者がドンドンと革命派に獲得される時代が、ついに到来した。この情勢で、生きさせろゼネストをやり抜く団結が2.7集会で生み出された。ヒロシマの労働者は「明日から職場で実践だ」と直ちに職場での09春闘本番の闘いに突入している。次は4大産別の要・教労を先頭にした『2・11教育労働者団結集会』だ。全力で結集しよう!(広島TO)