2019/07/31

2019年度賃金改定を要求|広大生協労組


『団結』No.266をダウンロード

2019/07/20

平和記念式典のあり方と拡声器規制条例について考える公開討論会に参加


 7月20日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の主催で「平和記念式典のあり方と拡声器規制条例について考える公開討論会」が開催されました。 パネリストは、中島健さん(反戦被爆者の会・被爆2世)、東琢磨さん(音楽評論家)、平野綾子さん(「改憲・戦争阻止!教え子を戦場に送るな!広島教職員100人声明」呼びかけ人・被爆2世)、福井利明さん(広島市職員)の4名。保守系の市議まで含め幅広い参加者で活発な議論となりました。
 拡声器規制条例をめぐる論議は、8・6ヒロシマとは何かを改めて掘り下げる良い機会になりました。特に、教員や公務員が国家の命令にいやいやながらも従わされる現実とどう闘うのか、改めて労働組合の闘いが重要だと思います。
 公開討論会の終了後、第4回の8.6ヒロシマ大行動実行委員会が開催されました。8.6広島大行動の成功にむけて、組織化に全力をあげましょう。

2019/07/17

労働者を監視する防犯カメラは撤去を|広大生協労組



休憩室になんで防犯カメラが!? 

防犯カメラは組合活動を監視するため!?
労働者を監視する防犯カメラは撤去を
広大生協労組機関紙『団結』No.265
2019年7月17日

許せない!組合のビラまきを防犯カメラで監視 

 当組合のビラまきが、防犯カメラによって監視されているという話が耳に入りました。「目的とちがうんじゃない?」「ひどいことをする」という声があがっています。もちろん、とんでもない組合弾圧であり、絶対に許せません。 
 職場での組合活動については、勤務時間外の者がビラを配布すること、15分未満の面会が認められてきました。職場でのビラ配りは全く正当な活動です。 

休憩室の監視カメラはすぐに撤去を 

 組合活動の監視だけでなく、労働者を「犯罪者」ではと監視するための監視カメラは撤去以外にありません。 
 東広島のショップ休憩室に監視カメラが設置され、多くの人が「なんで?」と感じています。なぜ休憩中も監視されなければならないのか、怒りは全く当然です。 
 千田店でも、休憩室を兼ねた事務室に監視カメラが設置され、大問題になりました。監視カメラが写る範囲をみんなに確認させ、ひとまず一件落着しました。 

労働者の監視に年370万円? 

 このたび導入されたの防犯カメラの費用はなんと年間370万円というではありませんか! 電子マネーの不正利用(4万円)があり、防犯カメラによって「犯人」が特定できたと言います。しかし、「防犯」には全く役に立たなかったではありませんか。廃棄ロスを減らすために活用すると言いますが、そんな事のために防犯カメラが必要でしょうか? 

防犯カメラ運用規程は守られているのか? 

 広大生協では、万引き対策の防犯カメラ設置に際して、利用者のプライバシーへの配慮などの問題があり、賛成反対の意見を戦わせた経緯があります。 
 そのために防犯カメラの運用にあたっては「映像の保存期間後の消去」「映像にアクセスできる者の限定」「外部流出の防止」などが決められました。守られていますか? 
 労働者を監視するための監視カメラは直ちに撤去し、責任者は費用を弁済すべきです。

2019/07/13

7.13「放射線副読本学習会」に参加


 7月13日、西区民文化センターで「放射線副読本学習会」が「改憲・戦争阻止!広島教職員100人声明」の主催で開催されました。100人声明呼びかけ人の倉澤憲司さんが、文部科学省が全国の学校に送り付けてきた『放射線副読本』の問題点を暴いていきました。
 福島原発事故による健康被害を無視し、「実際の被害よりも、〝根拠のない思い込み〟によって風評被害や差別、いじめが起きていることが問題」という『放射線副読本』の内容に、広島から声をあげていかなければと感じました。参加者からも「地元の教育委員会に抗議しよう」「回収すべきだ」「我々の副読本を作るべき」など、積極的に意見が出されました。
 8.5全国教職員ヒロシマ集会と8.6ヒロシマ大行動の成功に向けて、取り組みを強めていきましょう。

2019/07/12

8.6ヒロシマ大行動に全国から結集を


ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・フクシマをくり返すな!
改憲と核戦争をとめよう! 
被爆74周年8.5-8.6ヒロシマ大行動に全国から結集を

 被曝74周年の8月6日が近づいてきました。おりしも参院選の真っ只中ですが、安倍政権は改憲をふりかざして今秋臨時国会での改憲発議、2020年新憲法制定にむけて必死になっています。8・6ヒロシマが、改憲を阻止できるかどうかの、決戦中の決戦となりました。全国から8・6ヒロシマ大行動に大挙結集されるよう訴えます。
 広島市は、被爆75周年2020年8月6日の平和祈念式典に際して、デモ行進での拡声機を規制する条例を作ろうとしています。広島市は今年はじめ、拡声機の声が安倍首相に向けられていることには一切触れずに、拡声機を規制する条例をつくるべきかと誘導尋問のようなアンケートを行いました。69%が規制条例を作るべきと答えたといいます。しかし、当然にも各被爆者団体からは「規制はおかしい」という声が挙がっています。原発を再稼働し核武装をすすめる安倍首相が祈念式典に参列することに抗議の声をあげるのは、あまりにも当然のことです。「亡くなった被爆者を追悼する場だから静かにしろ」と言って、被爆者や二世・三世が安倍首相に抗議する声をおさえるような平和祈念式典でいいのか、核兵器禁止条約批准すら安倍政権に要求しないような平和宣言でいいのか、核廃絶を「永遠の課題」にするのか、改めて問い直さなければなりません。7月20日には公開討論会を開催してヒロシマ全体に論議を巻き起こして行きたいと思います。
 今もなお多くの被爆者が原爆症と闘い、一刻も早い核廃絶や原発の廃止を求めています。安倍首相が8月6日にヒロシマを蹂躙することなど絶対に許せません。8月6日のデモ行進から声を奪うことから始まって、改憲・戦争に反対するあらゆる声が押さえつけられるようになり、ヒロシマ・ナガサキにまで行き着くのではありませんか。広島市は、今度は祈念式典の参加者にアンケートをとると言っています。ヒロシマ・ナガサキを絶対に繰り返してはならないという誓いを新たにし、安倍首相弾劾の声をますます広く大きな声にしていきましょう。
 8月5日には「改憲・戦争阻止!全国教職員ヒロシマ集会」が開催されます。文部省是正指導から始まった広島の教育破壊に抗して、ついに広島教職員100人声明が発せられました。文科省が配布した「放射線副読本」に対しても、職場からの反撃が始まっています。「教え子を戦場に送らない」「子どもたちを被曝させない」という闘いが全国の仲間と結びつき、安倍政権の改憲・戦争をはばむ大きな力になっています。ともに団結して闘いましょう。
 今年も韓国から仲間が参加します。星野文昭さんの解放を求めてテグでの詩画展を開催した仲間とともに、星野精神を継承する国際反戦反核集会をかちとりましょう。安倍政権は、韓国に対して経済制裁を発動し、一気に侵略戦争へと突き進んでいます。労働者民衆の日韓連帯こそ戦争を止める力です。不当弾圧、労働組合破壊をはね返し、世界中の労働者と連帯していきましょう。8月7日には城西工団労組を交えて移住労動者組織化懇談会を開催します。可能な方はぜひ参加をお願いします。
 8.5-8.6ヒロシマから、改憲・戦争を絶対阻止しましょう!

2019/07/11

7.11時短スト・時短行動に立ち上がろう|コンビニ関連ユニオン

コンビニ関連ユニオンがストライキに突入(7月11日セブンイレブン本社前)

24時間営業義務廃止をかちとるためにコンビニ関連労働者、事業者は711時短スト、時短行動に立ち上がろう!

2019年7月4日
コンビニ関連ユニオン
委員長 河野正史

 コンビニの24時間営業義務をめぐって今年前半日本社会が大きく揺れてきました。圧倒的世論は無理に24時間でなくていい、です。しかし、セブン、ファミマ、ローソンはじめコンビニ企業は高い利益率のために、いろいろ言いながらも原則24時間を変えていません。しかし、無理なものはムリなんです。時短希望は急増し本部が認めない独自時短も増えてます。24時間義務の条件だったオーナーヘルプ制度が嘘だったことも分かり怒ったオーナーがついに1日臨時休業を宣言しました。時短は自由ですという社長永松のもとで執拗な時短妨害がされていたことが報道で明らかになりました。二枚舌の責任をとらされる管理者層は取締役の自己保身に絶望し退職が急増しています。リクルートは給与を大幅に減らされこれまで体を壊しても店舗増にひた走ってきたのはなんだったのか、社員の動揺も深刻です。問題は、永松はじめ幹部が自己保身のため、原則24時間を変えないことです。独立した事業者なら、営業時間は原則自由のはずです。しかし、世論もあり営業時間原則自由をかちとる時がきました。本部の良識や行政に頼ってもダメです。みずからが闘いの声を上げるしかありません。今声をあげれば変えられます。私たちコンビニ関連ユニオンは、来る7月11日全国一斉時短ストを呼び掛けてます。行動に立ち上がることが24時間義務をやめさせる力です。時短でもいい、送金スト、発注飛ばし、一部業務停止、公取委申告、やりようはいくらでもあります。臨時休業もありです。24時間義務をやめさせるため、力を合わせ711一斉に行動に立ち上がりましょう。

24時間営業義務化廃止7・11スト突入 
四ッ谷駅前ビラまき 7月11日7:30JR四ッ谷駅麹町口 
セブン本社前行動 7月11日(木) 12:00~13:00 セブンイレブンジャパン本社前路上
 ◎7・11ストは、当日0:00から店舗で突入。社員は始業時からの全日ストとなります。そのうえで当日昼休み時間にユニオン役員と支援を中心に、スト突入アピール行動を計画しております。

2019/07/08

7月10日団体交渉で一時金の減額を止めよう|高陽第一診療所労組

7月10日団体交渉で一時金の減額を止めよう!

高陽第一診療所労組機関紙『きょうちくとう』
No.154(2019年7月8日)

●7月10日17時~デイケア室で団体交渉をやります!声を上げていきましょう!

理事会は先日の朝礼で夏季一時金について常勤1.5ヶ月、パート0.75ヶ月と発表しました。なぜ減額なのか?はっきりした説明もなく職員は誰一人として一時金の減額には納得していません。団体交渉で、説明を求め、労働者の生の声をぶつけ、減額を止めましょう。

●減額に対してアンケートに寄せられた意見

「借金の返済状況や経営状況を伝えて納得のいく説明をしてほしい!」
「貯金が出来ず困っている!子どもがいるので大変です!」
「職場は万章状態が続いているのに減額はおかしいのでは?」
「今回引っ越しを検討しています。資金には一時金をあてるので減額は困る!」
などの意見が出ています。理事会の借入金返済のための減額にはもうやめてほしいと思っている職員が大勢いると思います。理事会の一時金の金額の提示は決定したわけではありません。みんなで減額を止めさせていきましょう!組合と共にみんなで声を上げればかならず変わります。

●職場の問題は組合に!

一時金のアンケートへの皆さんの意見ありがとうございました。意見から様々な問題が各部署にあることが見えてきました。例えば診療所と新施設での就業規則の格差の問題では
「そんなに差があるとは知りませんでした!ショックです!」「同じにできるならすぐにしてほしい!」「違いがあると知った時は変なやり方だと思いました」「同じ法人でも事業所が違えば休み方も働き方が違うのはあたりまえと思っている職員同士の団結力も協力もなくなり益々状況は悪くなると思います」
新施設からこのような意見があり、診療所からも「ひどい格差だと思います。診療所と同じにすべきだ」と意見があります。格差をなくしていきましょう!

●組合に加入して職場を一緒に変えよう!

すべての部署で人がいない、休めない事と、一時金の減額は大きく深く関係しています。「収益アップ」「赤字解消」が最優先で、人件費は削減していく。これは社会全体に起こっている介護崩壊の問題です。人の余裕のない職場で事故や事件が起きています。まずは診療所からここを変えていきましょう!「問題をどこに言えば改善できるのかはっきりしていない」と意見が出ています。いつでも、どんな問題でも組合に寄せてください。職場の問題を全体で共有して解決のために話し合って方針を作り、理事会と交渉していきましょう!組合に入って共に職場を変えていく闘いを開始していきましょう!

2019/07/03

休暇差別撤廃・時間帯手当UP・全土曜を休日に|広大生協労組

広大生協労組機関紙『団結』No.264
2019年7月3日

休暇差別撤廃!時間帯手当UP!全土曜を休日に!

理事会がまじめに検討しないのならみんなの声で変えさせよう!!

 休日・休暇と時間帯手当について、要求書を提出しました。吉山専務は、3月理事会で時間帯手当の検討を、4月理事会で全土曜休日化の検討を行うと約束しましたが、全く守られていません。理事会がまじめに検討しないのならみんなの声で変えさせましょう!

休暇差別撤廃!非正規職も病休・盆休などを有給に

 ひとつは、休暇制度について正規職員・嘱託職員・準職員の不合理な格差を無くするようにという要求です。疾病休暇は正規職員の場合には年20日まで有給ですが、嘱託職員・準職員は無給です。盆・正月の季節休暇も正規職員・嘱託職員は有給ですが準職員は無給です。盆正月に大きく収入が減ってしまうので、賃金が減るから仕事をさせろという声も当然です。
 嘱託職員や準職員も、正規職員と同じように長期にわたって常勤者として働いています。全く不当な差別です。早急に改めさせましょう。

2019/07/02

『夏期賞与の支給にあたって』を弾劾する|草津病院労組


佐藤悟朗理事長の『2019年度夏期賞与の支給にあたって』を弾劾する!
事業への投資・利潤追求のための過重労働・労働強化は許さない!