2012/04/30

4・26チェルノブイリーフクシマ原発事故弾劾!中電前闘争

去る4月26日の昼休みに中電本社前にて、チェルノブイリ原発事故26周年ー福島原発事故1周年の怒りの反原発行動をやりました。
 例年は退勤時間帯での座り込み闘争ですが本年は、昼休みの中電社員や関連企業の労働者に、共に闘おう!と訴えて、「反原発・反失業 広島メーデー」のビラを配布しました。
この闘争は、1989年のユニオン結成以来、全造船三菱広機分会、動労西日本などの反原発の労組が連絡会を立ち上げて続けてきた闘いです。かの電産中国も統合まで共に闘ってきたものです。
 この闘いを未曾有の原発爆発事故後も続けていくこと、5月5日にすべての原発が停止する今だから改めて、全原発の停止と廃止そのための原発再稼働阻止をかかげて、闘う意義は決定的です。その時代の息吹を感じた多くの労働者がビラを受け取り、NAZEN署名に協力してくれました。
 休み時間のため、近くの中央郵便局の労働者やNTT(関連企業)の人たちもマイク宣伝に耳を傾けていました。信号待ちのバイクの人もビラを取ってくれました。
 5月5日の全原発停止の快挙を受けて、この地平を押し広げて、絶対に原発の再稼働を許さず、民営化・外注化阻止!非正規職撤廃!消費大増税反対!すべての原発なくそう!の4・30広島メーデー行動をうちぬこう!

2012/04/28

合同一般労組全国協第3回臨時大会開催

4月28日、合同一般労組全国協議会の第3回臨時大会が、東京都内で開催されました。3.11情勢のもと、東京西部ユニオン鈴コン分会と郵政非正規ユニオンの闘いを、全国協の仲間が全国でとりくみ、非外注化阻止・非正規職撤廃を鮮明にして闘う方針が確立されました。非正規職でも団結できる、全国協こそ新自由主義のもとで苦闘している全国の非正規労働者の結集軸として登場しようと、規約改正を行い新役員を選出しました。全国協の飛躍をかけて、各ユニオンからの代議員の熱心な討論で臨時大会は大成功しました。





2012/04/21

4.26チェルノブイリ-フクシマ原発事故弾劾!原発再稼働絶対阻止!中電前行動へ!

来る4月26日、チェルノブイリ原発事故26 周年弾劾!5・5すべての原発を止めるぞ!原発再稼働阻止!全原発廃止!の怒りも新たに反原発中電前行動をおこないます。

今こそ、ユニオン(労働組合)が、”くり返すな!”を訴える時です。残り1基となった原発を全停止に追い込み、再稼働を絶対に許さない闘いの先頭に労働組合が起つ秋がきました。

福島原発事故は、原発が“地上に置かれた原爆”であることを明らかにしました。原子力ムラという資本と御用組合が一体となった原発推進構造を打ち砕かねばなりません!

中電をはじめとした電力資本とその手先になっている電力総連ー連合指導部を打ち倒す巨大な火柱をうちたてよう!すべてウソでかためた「原発平和利用」をぶっとばし、「復興」の名で被災者-被ばく者の命と生活を奪う特区攻撃を労働者の団結の力ではねかえそう!

全ての広島の闘う仲間はぜひ参加をお願いします!
昨年の『怒りのデモ』福島の仲間と連帯して断固市内をデモ行進しました!昨年の中電前行動【この後、中電本社前は600人以上の反原発のうねりに取り囲まれました】

【スローガン】

◇チェルノブイリ-フクシマ原発事故弾劾! ヒロシマ・ナガサキ、ビキニをくり返すな!

◇すべての原発を廃止せよ!原発の再稼働を絶対に阻止するぞ!伊方原発・大飯原発の再稼働

を許すな!

◇中国電力の島根原発再稼働阻止・廃炉を、上関原発の建設に絶対反対!

◇日本の核武装絶対阻止!沖縄基地強化を許すな!

◇福島に、こどもの命を守る拠り所となる医療施設を建設しよう!建設基金を集めきろう!

◇労働組合をよみがえらせ、大失業・消費増税・戦争の野田政権を打ち倒せ!

◇今夏8・6ヒロシマを労働者人民の国際連帯の場としよう!NAZEN(すべての原発いますぐなくそう全国会議)を全国に組織して、新たな反核・反原発闘争のうねりをつくろう!


 本当に怒りが溢れています。政権と資本に対する怒り、原発を推進し、人間の生命と生活の根本を破壊し尽くす新自由主義という社会体制への怒りが渦巻いています。今、歴史的な全原発即時停止が眼前で実現しようとしています!

原発事故は「収束」とはほど遠い状況の中で、多くの民衆を被ばくさせながら、なおかつ原発の再稼働をもくろむ資本と野田政権に対して断固、原発廃止の闘いをぶつけていこう!全原発廃止の訴えが、これほど現実味を帯びている時はありません。労働者の団結の力で社会を変えよう!原発は労働者の力で廃絶できる!という展望が現実になる時代がきました。職場・地域に国鉄闘争全国運動を闘う労働運動を組織しよう!これが労働組合をよみがえらせる力となります。闘う労働組合が拠点となり軸となることで反原発の闘いが爆発することを今年の福島原発事故弾劾!3・11フクシマ郡山県民集会への1万6000人結集は示しています。

原発推進の連合の幹部連中を踏みしだいて、職場・地域に闘う労働組合をよみがえらせよう! 広島連帯ユニオンは、長年にわたり全造船三菱広機分会の仲間と固く団結して、兵器生産と原爆製造、そのために原発推進を図る独占資本・政府に対して、非和解で闘ってきました。

今こそ、怒りに燃えて起ちあがるすべての労働者と漁民・農民、商工業者と連帯して、核廃絶の闘いを前進させていきます。福島にこどもの命を守る医療施設を早急に建設すること。これこそが、被災地で生きかつ闘う労働者民衆と団結していく道だと私たちは確信しています。共に闘いましょう!


チェルノブイリ事故26周年、福島原発事故1周年弾劾!原発事故を二度とくり返すな!ユニオン行動

とき:2012年4月26日(木)11:30~13:30(予定)

ところ:中国電力本社前

主催:広島連帯ユニオン

◆ビラ撒きとリレートークを行います

◆中電前行動終了後、広島大学 東広島キャンパスで開催される『肥田舜太郎講演会』に合流します。企画内容については、以下の学生のサイトでご覧下さい。

『広島大学*全学連』→http://hirodai86.blog.shinobi.jp/Entry/501


【新入生歓迎企画】
肥田舜太郎さん 講演会

『被爆医師が語る"広島と福島"低線量内部被曝の危険性』

肥田舜太郎さん‥‥95歳。軍医時代に広島で被爆。内部被曝に警鐘を鳴らし、戦後一貫して被ばく者治療と核廃絶運動に関わっておられます。

とき:4月26日(木) 16時半~

ところ:広島大学 東広島キャンパス 大学会館 1階大集会室

「広島大学 大学会館前バス停」 下車 徒歩1分 

▼広島バスターミナル、JR西条駅からのバスがあります。

<主催> NO NUKES HIRODAI (代表 鈴木【理・4】)

2012/04/18

ちば合同 青年労働者への檄文

広島拘置所に収監され、獄中闘争を闘う中山草津病院支部委員長から、ちば合同労組デッチあげ弾圧と闘う仲間への檄文が届きました。
以下、掲載します。

◆ちば合同の青年労働者への檄文

                   広島連帯ユニオン草津病院支部委員長 中山 崇志

『電磁的公正証書原本不実記載』というデッチあげ逮捕を弾劾します。
私の時のように、あなたも反原発や非正規労働撤廃運動の最前線で闘っていたからこそ逮捕されたのです。この逮捕の本質は、組合つぶしとあなたの転向をせまる為だけのものです。
今、接見禁止だろうと思いますが、仲間と弁護士を信じて1日1日、権力と闘って下さい!
あなたは無実だ!共に闘います。
                                  2012年4月15日

ちば合同労組の非正規職労働者・A君の不当逮捕を絶対に許さない

ちば合同労組のブログより転載します。
http://ameblo.jp/chiba-goudou/entry-11225209381.html

Aくんが4月12日に不当逮捕された。朝、仕事に行くために家を出たところで。
警察権力に言いたい。非正規職労働者が、1日働けないということの大変さがわかりますか!自分の労働力を『時給計算』されて、コキ遣われて、労働者としての誇りを奪われ、蹴落とし合いをさせられて、その挙げ句に簡単に解雇されてしまうかもしれなぃ…なんの補償もない…。そういう気持ちを抱きながら、毎日職場に赴いて、生きるために働いている青年労働者のキモチがわかりますか!
A君は、そういう労働者の現状を、職場を変えるために仲間と一緒に頑張ってきたんだ決して、あなたたち警察権力に逮捕されるような人じゃないんだ(`・ω・´)!!
いま、逮捕されるべきは、何の責任も取らずに平然としている東京電力の幹部たちじゃないのか!福島県民を見殺しにして、何の補償も責任も取らずにいる政府じゃないのか!私は声を大にして言う。私たちの大事な仲間を逮捕したことを許さない。仲間を取り戻すために闘う。
あなた達が団結を破壊しようとすることに対して、私たちは全国の仲間との団結で立ち向かう!そして、絶対に団結を破壊させない!絶対にAくんを守り、奪還する!!!


『ちば合同労組員A君を奪還しよう!』
合同・一般労組全国協のHP
http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/


広島連帯ユニオン・広島連帯ユニオン草津病院支部、無実の中山さんと共に闘う会は、ちば合同労組とA君、合同・一般労組全国協の仲間と連帯・団結して、A君の奪還と弾圧粉砕まで闘う決意です!
闘う青年労働者、とりわけ非正規職に対する弾圧-動労千葉と闘う合同労組つぶしをもくろむ権力の弾圧を全国の闘う仲間の団結の力で打ち破ろう!
この弾圧は、中山草津病院支部委員長にかけられた攻撃と全く同じものだ。階級的労働運動の先頭で闘う青年労働者・組合の指導部を狙いうちにした組織壊滅攻撃だ。両者を一体の政治弾圧ととらえ、国鉄闘争・反原発の闘い、星野奪還・沖縄闘争そのものとして、全国の仲間の総力の闘いで勝利しよう!A君をたただちに奪還しよう!
共に組合弾圧を打ち砕き、組織拡大・拠点建設を圧倒的に前進させよう!この組織拡大こそ弾圧に対する回答であることを、わがユニオンはこの間、資本・警察・司法が一体となった不当なデッチあげと闘う中で学んできた。弾圧は、当該と団結した労働組合の反撃で必ず粉砕できる!ふざけきった労働運動への弾圧を権力の墓穴に転じてやろう!4~6月の闘いの爆発、とりわけ6・10の大結集で、完膚なきまでに不当なデッチあげを粉砕しよう!
          広島連帯ユニオン・無実の中山さんと共に闘う会 事務局

2012/04/17

4月闘争報告④

◆関西入管集会が大成功!
4月15日、大阪浪速区民センターで「改悪入管・『在留カード』制度粉砕!関西集会」が開催されました。例年以上にユニオン、合同・一般労組の仲間が結集していました。

労働組合に結集して闘う仲間、とりわけ職場の資本の分断攻撃である民族差別をはね返して、合同労組に加入して闘う在日、滞日の労働組合員が大勢、結集していました。

また、八尾北・西郡の闘う仲間や遠く沖縄から基地労働者が参加して、闘いを大きく拡げていく手応えを感じました。実際に多くの在日、滞日の労働者が労働組合に結集して闘う情勢が大きく生まれています。”労働者階級に国境はない”ということが、グローバリゼーションの中で、具体的に資本と職場で闘うことで実践的に確信できる情勢がきました。韓国の民主労総ソウル地域本部の医療労働者と八尾北医療センターの仲間が交流会をした報告も、新自由主義との闘いは国際連帯の闘いであることを示しています。また、動労千葉から田中委員長が参加されて、国際連帯10年の闘いを振り返り、今こそ外注化・非正規職撤廃!で国際連帯を強めていこうと提起がありました。私たちの闘いは世界とつながっていることが実感できました。。
休憩時間に、コーラスを披露してくれた「多国籍」のお母さんたちの歌声にもその息吹を感じ取ることができたと思います。

わがユニオンからは、壹貫田書記長が、「真に広島『国際』連帯ユニオンとして闘えるようになっていきたい」との決意を表明しました。
◆4・21尼崎事故弾劾!全国総決起闘争に参加しました
 今年は全国から380名の仲間が結集しました。JRで働く労働者をはじめ発言に立った多くの労働者が、国鉄闘争全国運動の組織拡大と職場闘争を一体のものとして闘っていることがよく解りました。外注化・非正規職撤廃!偽装請負許すな!の闘いがすべての職場で問題になってきています。今こそ闘う組合を国鉄闘争全国運動を水路に職場、地域、産別でよみがえらせよう!その団結の力が職場の安全を守ということです。
詳しくは、http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2012/04/post-1563.htmlを参照して下さい。

4月闘争報告③

◆原発の再稼働を止める!福島の女たちに連帯!ヒロシマ女たちのハンスト(原爆ドーム前 座り込み集会)
4月8日~5月5日まで、福井県庁前での大飯原発再稼働阻止のハンストと呼応して、経産省前のテント村にて、福島の女たちのハンストが行われています。
被ばく地ヒロシマの女たちも連帯して起ちあがろうや!ということで、30人の老若男女が24時間リレーでハンストを職場や地域で続けています。
わがユニオンの仲間も参加しています。この行動は「5月5日を原発停止の記念日にしよう!」を合言葉に行われています。その行動をアピールしようと4月11日には、原爆ドーム前で座り込みを行いました。


福島医療施設建設を訴える高陽第一診療所労組の森末委員長↑


広島市の職員が、排除しようとしてきましたが、全体の力ではね返して断固行動をやり抜きました。翌日の新聞にも紹介されました。

4月闘争報告②

◆広島県労働組合交流センター2012年定期総会 報告
4月7日、広島県労組交流センターの2012年総会が広島東区民文化センターに60名が結集して開催されました。
午前中、動労千葉を支援する会・広島の拡大運営委員会があり、夏物販の拡大で、国鉄闘争全国運動を職場・地域に拡げていく方針が確認されました。その中で、全員が職場で物販に取り組み、支援する会の仲間を増やして、拠点職場には『職場支援する会』を結成していくことが具体的な方針となりました。
昨年開始した「広島メーデー」も実行委員会に参加している各労組との討議を経て、本年は国鉄闘争全国運動がけん引する資本と「闘うメーデー」として開催することが決定されました。そして、具体的に労組や組合員へのオルグを開始することも確認されました。
その会合を受けて開催された今次の労組交流センター総会は、①6・10国鉄闘争全国運動への大結集を実現する。そのために動労千葉を支援する会・広島の会員拡大を交流センター会員拡大と一体で推し進め、物販を交流センター会員の職場・地域で取り組んでいくことが実践的に話されました。②原発再稼働を止める闘いを先頭で担おう!5月5日の全原発停止を実現して廃炉に向けた闘いを押し開こう!8・6ヒロシマを3・11フクシマの地平をさらに押し広げるものとしてかちとり、原爆ドームの前を労働組合の旗で埋め尽くす労働者の大結集を実現して11月へ!③福島の労働者民衆の闘いと具体的に連帯していく闘いとして、福島医療施設建設運動(基金)を、被ばく地ヒロシマこそ最先頭で組織していこう!という運動方針で全体が一致しました。
呉の交通労働者の「労働組合はスゴい力を持っている」「少数でも労働組合の団結があれば闘える」「組織拡大をして、多くの労働者を組織したら会社も動かせる」という発言が今の広島県労組交流センターの現況を示しています。
大江動労西日本委員長も「呉の交通労働者から『動労西日本は青年を獲得してスゴい闘いをしているが、もっと大きくなって下さい』という激励の言葉をもらった。今年は組織拡大にかけきる。とりわけJRの青年労働者を組織化する闘いを4・1JR入社式闘争から開始している。共にがんばろう!」との発言しました。これにに応えて、ユニオンの青年労働者から「発言者の顔ぶれを見ても交流センターへの青年労働者の獲得が急務だ!本日も青年労働者が参加しているがより多くの青年を組織しよう!職場に物販を持ち込み、支援する会の会員拡大と職場支援する会の建設にむけて、地域に拠点を組織する闘いに直ちに取り組もう!その力で、6・10国鉄闘争全国集会への大結集を実現しょう!とのアピールが全体の確認となりました。ユニオンは、動労千葉を支援する会(全国運動)と交流センターに責任を取れる拠点組合として、闘っていこう!

4月闘争報告①

4月の闘いの報告を連続してアップします。まずは報告①です。



◆4・1JR検修外注化阻止!全国一斉行動

広島では本通で、動労西日本を先頭に街頭宣伝を行いました。国鉄分割・民営化25年-日本における新自由主義の先駆けとなったJR体制の破たんを動労西日本の大江委員長が心底からの怒りをもって弾劾し、民営化と真っ向から闘い勝利している動労千葉-動労総連合(西日本)と共に、全社会的に拡大した新自由主義の格差と貧困、大恐慌・大失業と戦争、原発推進の政治と闘おう!と熱烈に訴えました。

また、広島連帯ユニオンの井上青年部長が外注化・非正規職化・偽装請負と断固闘い、青年は職場に、資本と非和解で闘う労働組合をつくって、生活と安全、誇りと権利を守り抜こう!とアジテーションしました。また、原発事故とと福島・被ばく地に対する『特区』という名の国内植民地化を絶対に許さず、フクシマとヒロシマが連帯して、被災地-被ばく地を食い物にする大資本による復興と対決して、生き抜くために闘い抜こう、と呼びかけました。

さらに、高陽第一診療所労組から、被災地フクシマに、こどもを守る医療施設を建設する運動(建設基金運動)への取り組みが呼びかけられました。

被災地や沖縄の現状、JRをはじめとした職場での現状は同じです。人を人とも思わず、命より金儲け、大企業の利益のためならなんでもする、という資本主義の末期的なあり方が「すべてウソだった」として明らかにされてきました。

今こそ、青年を先頭にして職場と地域で労組を復権させて、労働者が社会の主導権を握り、社会を動かしていく秋です。共にたちあがろう!