2011/02/19

2.19広島労働者集会に参加



広島労組交流センター主催の春闘集会が「闘う春闘をとりもどそう」と銘打って開催されました。チュニジア、エジプト、そして中東全域に革命の嵐が拡大しています。大恐慌情勢は世界中の労働者に襲いかかっています。それに対して青年労働者が闘いの先頭に立ち、労働組合が革命の原動力になっています。集会では2.16に国鉄全国運動の集会に参加した仲間から特別報告があり、国鉄全国運動は職場の闘いと一体だ、労働組合権力に挑戦していく決意が明らかにされました。
基調報告は、広島連帯ユニオンの仲間が行いました。チュニジア・エジプトに続き日本の労働者の決起がはじまった。動労千葉を先頭に11春闘で「資本の独裁」と闘う労働組合を職場につくろう!国鉄全国運動は職場に労働組合をよみがえらせる結集軸だ。青年労働者の怒りを先頭に資本家を打ち倒すためにたちあがろう!と、熱烈に訴えました。
各団体からのアピールでは、産別部会、加盟労組の発言と並んで、合同一般労組全国協、ユニオンの草津病院支部、広大生協労組から、闘いの報告を行いました。ユニオンに青年部をつくるぞ、外注化反対、中山支部委員長を職場に取り戻すぞ、準職員規程の改悪反対・中四方式絶対反対を貫くぞ、と大幅賃上げ実現の11春闘へむけた決意を鮮明にうったえました。春闘をユニオンはあらゆる職場に労働組合をつくり、すべての労働者が一体となって闘うぞ!
集会に先立って、広島駅前で街頭宣伝を行いました。中東の革命情勢を受けて、すごいビラの受け取りでした。同じ怒りがあちこちの職場、街頭に渦巻いています。チュニジアーエジプトの革命に続こう!

2011/02/11

2.11広島教育労働者集会




倉澤さんへの「8.6処分」を撤回させ、「日の丸・君が代」不起立闘争を職場の団結で発展させようと、教育労働者集会が開催されました。「8.6処分」の人事委員会闘争を寸劇でわかりやすく報告されました。多くの教育労働者が評価制度と多忙化の中で苦闘している中で、既成の労組幹部こそが闘いを押さえつけている、「チャブ台返し」で組合に団結をよみがえらせようという熱気にあふれた集会でした。
教育現場でも、非正規雇用が拡大しているということです。ユニオンも連帯して闘おう‼

2011/02/07

ユニオン春闘集会開催!







2月4日、東区民文化センターにおいて広島連帯ユニオン春闘集会を開催しました。
 この日の午前中、草津病院支部中山委員長の保釈奪還を勝ち取りました。草津病院支部をはじめユニオンの団結を守り抜き、意気高く中山委員長の奪還を勝ち取ったことはものすごい勝利です。中山委員長も参加し圧倒的な勝利感のなかで春闘集会を開催しました。
 冒頭、一貫田書記長から「中山委員長を奪還したその日に春闘集会が開催されていることはものすごいタイミング」と勝利が確認されました。そして「11・23で戦争が始まっている。日本経団連は経労委報告で春闘を圧殺し『国際競争に勝つための労使のパートナーシップ論議にする』と宣言している。これと真っ向から対決し、11春闘を広島連帯ユニオンが先頭でたたかおう」と檄が発せられました。
 保釈奪還を勝ち取った草津病院支部中山委員長より「みんなとの団結の力でここまでたたかってこれた。支部の団結強化・組織拡大の先頭でたたかう」と鮮明な決意が表明されました。
 特別報告として井上執行委員より「JR外注化阻止決戦を広島連帯ユニオンもともにたたかおう」という提起が行われました。報告では「JR東の検 修業務外注化は国鉄労働者だけの問題ではない。外注化はいまやどの職場でも問題になっており、新自由主義攻撃の核心。全労働者の問題としてJRの 青年労働者とともにこの決戦を闘おう」と提起がされました。
 続く各支部からの報告では草津病院支部より事務・受付業務を皮切りに全面外
注化攻撃が始まったことが報告され「外注化絶対反対、一律3万円の大 幅賃上げ要求してたたかう」「中山委員長の無罪と職場への奪還を勝ち取る」と決意表明が行なわれました。
広大生協労組からは最低賃金引き上げをすり抜けるために一時金を月々の給与へ割り振りるやり方に職場から怒りがまきおこり、撤回を求める署名がわずか2週 間で
170名を突破するという状況が報告されました。さらに名ばかり管理職問題でも
労基署から3度目の指導が入り、名ばかり管理職問題でも決着の近いことが報告されました。「御用組合委員長がが署名 を拒否している。中四事業連合方式絶対反対でたたかって、御用組合から組合員をぶっか
く」と決意が述べられました。
広島地域支部からは春闘そのものを自分たちの手で復権させる決意で、各職場で大幅賃上げを要求してたたかう決意が述べられました。
11春闘スト権投票が呼びかけられ、組合員のスト権投票が行なわれました。
最後に鈴木委員長より「国鉄闘争の意義について確認された。各職場に持ち込んでたたかおう。同時に各職場で外注化・非正規化反対、賃上げをはじめ とした要求を掲げてたたかおう」とまとめが行なわれ鈴木委員長の音頭で団結ガンバローでしめくくりました。

2011/02/04

中山委員長奪還!

本日2月4日、11時、中山委員長の保釈奪還勝ち取りました!













2011/02/02

草津病院支部中山委員長 堂々の意見陳述

2月2日広島連帯ユニオン草津病院支部中山委員長にたいする「窃盗」でっち上げ弾圧の第6回公判が広島地裁で行われました。
不当な弾圧と長期勾留に怒りを燃やしてユニオンの組合員始め、支援の労働者学生約50名が傍聴闘争にかけつけました。(写真は公判後の総括集会)



検察の意見陳述では、中山委員長が被害者とされる認知症患者のキャッシュカードを「不正」に入手したことを立証しようと懸命でしたが、中山委員長の権力と非和解の完全黙秘の闘いによって、全く立証することができず、すべて「推認できる」ばかり。挙句は本人が供述しないからわからないと泣き言を述べる始末でした。にもかかわらず2年の実刑を求刑しました。断じて許すことはできません。傍聴席からも「全部推測じゃないか!」と怒りの声があがりました。
弁護士からの意見陳述では中山さんが、被害者とされる患者から依頼されて現金を引き出しただけであり、何ら窃盗には当たらないことが様々な事実によって述べられ、中山さんが無罪であることが述べられました。特に、草津病院では過去にも、そして中山委員長の逮捕後も盗難事件が相次いでいるにもかかわらず、いまだに認知症患者の貴重品管理は現場の任せの自己責任とされている事実は怒りを新たにするものでした。
そして、いよいよ中山委員長本人の意見陳述。中山委員長は草津病院の金もうけ主義によって現場がいかに非人間的な労働強化にさらされてきたかを暴露し、その中で組合の先頭で闘ってきたことが堂々と述べました。そして今回の弾圧が草津病院支部委員長の自分を職場からひきはがし、組合の団結を破壊するための政治弾圧であるとして、徹底的に弾劾しました。国鉄1047名闘争破壊の「政治和解」攻撃と同じ攻撃であり、全国の仲間と団結して無罪を勝ち取ることが述べました。
最後に今回の弾圧によってむしろ組合の団結はますます強まったことを高らかに宣言し、意見陳述をしめくくりました。
中山委員長の力強い意見陳述は裁判官と検察を圧倒するものでした。
公判後、弁護士会館で総括集会がもたれ、弁護士と中山委員長のお父さんから発言。お父さんは2年の求刑に怒りをあらわにされていました。弁護士からは次回判決公判への今日以上の大結集が呼びかけられました。高陽病院労組からは「意見陳述に感動した。彼が最先頭で闘っていることがわかった」との発言。「8・6処分」撤回を闘う倉澤さん、国鉄西日本動力車労働組合から山田副委員長が発言。
ますます団結固めて無罪奪還まで闘う決意を確認しました。

本日草津病院支部中山委員長公判

本日、10時より草津病院支部中山委員長へのでっち上げ弾圧第6回公判です。
裁判に先立ち、弾圧を弾劾し、中山委員長の即時釈放を求めるビラを裁判所前でまきました。300が配布されました。



また、草津病院ににおいても、支部通信「医療の現場」を配布しました。(詳細は別途)
ビラまきにたいして、公安警察が監視にやってきました。このことからも今回の弾圧が労働組合破壊のための政治弾圧であることがはっきりしています。
不当弾圧許さず、獄壁をこえた団結団結で勝利するぞ!