2022/07/27

8.5広島合同・一般労働組合全国交流集会へ

「労組なき社会」攻撃と対決し職場に労働組合をつくろう

改憲・戦争攻撃とたたかう階級的労働運動を作り出そう
8・5広島合同・一般労働組合
全国交流集会

関西生コン支部への弾圧、コンビニ関連ユニオン・松本さんへの不当判決など「労働組合のない社会」にして改憲・戦争、軍事優先の社会にしていこうとしている岸田政権と対決し、階級的労働 運動の一翼としての合同・一般労働組合を全国で作り出そう。 全国のたたかいを共有・交流し、労働運動の新しい時代を切り開こう。 そして翌日8月6日原爆の日には改憲・大軍拡・核ミサイル配備の岸田を打倒するデモに立とう!

 8月5日(金) 14:30 開場 15:00開会

 広島市東区民文化センター スタジオ1

 参加費:500円

 主催:合同・一般労働組合全国協議会 連絡先 070-4146-0531(宮原:広島連帯ユニオン)


ビラをダウンロード→ https://drive.google.com/file/d/1Ii2Xrib921b5xo5PT_aiNUuthIkfRzo4/view?usp=sharing

2022/07/26

8・5広島 医療福祉労働者全国交流集会へ

★医療・介護は社会保障だ! 

★命を守ろう!医療と戦争は相いれない!

8・5広島 医療福祉労働者全国交流集会 

 全国・広島の医療・福祉・介護現場で働く労働者の皆さん!! コロナ禍、新自由主義の下で推し進められてきた医療介護体制の切り捨てが崩壊にまで至っていることが突きつけられました。「命より金儲け」の医療政策、それは同時に戦時体制づく りでもありました。ウクライナ戦争の長期化の中で、広島選出の岸田首相は、G7ドイツサミッ ト・NATO 首脳会議に出席し、中国への戦争体制を強化すると、骨太方針22を打ち出しまし た。社会保障を切り捨て、防衛費2倍化、「核共有」を推し進め、社会まるごと戦争体制に引き ずり込もうとしています。

 世界で医療福祉労働者が、命を守れ!生活を守れ!戦争反対!と立ちあがっています。 日本でも、全国で、ストライキ、都立病院独法化反対闘争、地域医療交流会など、行動をおこし 団結の力で戦争を止めようと、呼びかけています。8・6ヒロシマ大行動、改憲・大軍拡・核ミサ イル配備の岸田打倒!をかかげ集会・デモ行進を行ないます。8・5には産別労働者交流集会 の一環として、医療福祉労働者交流集会を開催します。是非皆さんの参加を呼びかけます。


8月5日(金) 14:30 開場 15:00 開会

広島市東区民文化センター 音楽室(3階) 参加費:500円 

主催:全国労働組合交流センター・医療福祉労働者部会 

連絡先 090-3745-6885(矢田:広島連帯ユニオン・高陽第一診療所労働組合)


ビラをダウンロード→https://drive.google.com/file/d/1Ic7nyVkByCgcKJRgAJtjvk6XEfG_NLml/view?usp=sharing

2022/07/25

勤務評定制度は撤廃を/推進機構支部

勤務評定制度で「いい職場」にはならない

勤務評定制度は撤廃を


労働組合で実施したアンケート結果が公表・回覧されました。 最も特徴的なのは、勤務評定制度に 対して「改善すべき」が43%、「撤 廃すべき」が23%で合わせて67% の人が現状の制度を良くないと思って いるということだと思います。

 「結果をABCDEFの結果を知らされ るだけでどういうとこが良くてどうい うところがダメでその評価になったの か知らされないので今後の取り組みに 反映できない。」「なぜその評価になっ たのかのフィードバックがないため現 状のやり方だと次回にいかせないし、 本来の目的のモチベーション向上にも つながらない」「すべての職種で同じ 評価制度では無理があると思うし年2 回も評定を行う割に結果は不透明だと 思う」など疑問点、おかしな点に対す る指摘が多く出されています。

経営者側の勝手な評価がまかり通ってしまう

 本人に評価結果の理由が伝えられなければ改善のしようがないし、間違った評価をしていたとしても是正することもできません。一方的で勝手な評価がまかり通ってしまいます。

 最大の問題はこういう形で労働者の賃金を個別に切り下げていくことに対して事実上経営者側の意のままにできるような仕組みになっているということです。勝手に評価をしておいて「評価が低いから」と言ってボーナスをカットしたり昇給をストップさせたりすることが一方的にできる制度になっているということです。

評価制度は賃金切り下げのための手段

 もともと、世の中の評価制度なるも のは、労働の質を高めたり、モチベー ションアップさせることが目的で作ら れたものではありません。  経営者側が年功賃金(年齢と共に賃 金が上昇する制度)を解体し、労働者 どうしを分断して労働者の団結を解体 し、労働者全体を低賃金にするために 導入したものです。  1980年代から民間企業を中心に 成果主義賃金とセットの勤務評定制度が導入されてきました。日本の労働運 動はこれとほとんどたたかわず、その 結果起きたことは労働者の賃金がどん どん切り下げらるということでした。 今や先進国で日本の賃金は最低ランク です。

  機構の評価制度も近年民間にならっ て導入された公務員の評価制度をなぞっ ているだけです。評価制度反対の声を労働組合で上げ ていくことが必要だと思います。

2022/07/20

草津病院による組合活動への妨害を打ち破って22秋闘へ/草津病院支部

「更衣室への置きビラは違反行為」だと!
草津病院による組合活動への妨害を打ち破って22秋闘へ

 本年前半の職場闘争は、草津病院でのコロナ感染・クラスター発生の中で、支部の団結の力で6・1団交まで闘うことができました。組合「要求書」に対する病院回答は前号で報告済みですが、今回は組合活動の権利にかかわる問題での病院との攻防について報告します。

 6月1日の団体交渉の予定の議事が終了した時に、突如、病院側の弁護士と事務部長が、オンラインで団交に参加していた組合員のKさんに対して「Kさんは更衣室にビラを置きましたね」「置いたでしょ」「違反行為ですよ」と執拗に確認してきました。

 K組合員は、「休憩室や更衣室の置きビラはこれまでもやっていることじゃないですか!」と反駁しても、病院には「施設管理権がある」「規定に違反する」と言い張るので、本部から「休憩室や更衣室への置きビラは正当な組合活動の範囲」で「個々の組合員の行動を報告する必要もない」ときっぱり言っておきました。

 草津病院の経営幹部はよく「法令遵守」などと言いますが、労働組合法に反する数々の組合敵視の歴史があります。草津病院では当初、組合は敷地内で自由に職場労働者にビラ巻きをしていました。しかし、組合が選挙で労働者代表になるほどの支持を得るようになると、『施設管理規程』を作ってビラ配布を「許可制(=実質禁止)」にし、病院屋上(ビラ配布場所)に監視カメラを複数設置して組合員個人に「警告書」を発し、ビラ配布の現場には組合員より多数の経営幹部や事務職員を動員して妨害してきたのです。

 今回のことは、組合がKさんやTさんを中心に新たに活動を活性化させたことに対する病院側の警戒心の現れです。組合は要求書や団交で、①特別有給休暇問題②クラスター問題での病院の責任③派遣労働者の待遇問題を追及しました。これが職場労働者の支持を得て、組合が拡大することを何よりも恐れています。

 また今年の6月の夏季賞与の時期に実施される人事考課においても、KさんやTさんに対して最低ランクの「D」評価を付けてきました。これもまた組合潰しの攻撃です。支部では人事考課制度や人員不足の問題を、改めて職場闘争の課題として取り組もうと討議を開始しました。ともに闘いましょう!